着々と復調！　期初めからスピード全開
A1級不在の混戦シリーズ。その中、4月30日に締め切られる2024年後期適用勝率は、塩崎が断然高い。その数字は6.85。期間出走回数は60走台と少ないものの、7点にも迫るハイアベレージを残す。

流れも着実に立て直してきた。23年は4月平和島の航法が不適格と判断されて3カ月の出場停止。さらに9月、10月には立て続けにフライングを切るなど、リズムを一気に崩した。それでも、今年は2月に始動すると、3月の地元津、続く三国で連続優出。随所にターンのスピード感、切れ味を発揮している。出走回数不足で7月以降もB1級が決定的ではあるが、主役を張れるだけの決め手は備える。

びわこは約3年ぶりにはなるが、直近6節で4回の準優入り。21年1月には優出（転覆）もある。25年前期こそA1級復帰へ、期初めから躍動する。（データは4月22日時点）