レース回顧
4コース差し届いた!今井裕梨が今年2回目V
冷静に展開をとらえた。今井裕梨が4コースから差しを届かせ、2月の多摩川男女ダブル優勝戦に次ぐ今年2回目、通算4回目の優勝を飾った。鳴門は2回目の優勝となった。
最終日は晴れ。ホーム向かい風3メートルで優勝戦が行われた。枠なりの3対3から①山川と③平田がコンマ09のトップスタートを踏み込んだ。5年4カ月ぶりの優勝を狙う①山川が真っ先に1周1Mを先取りしたものの、ターンが大きく流れた。②松尾、その内を④今井が差し込んだ。バック内有利の④今井が、2Mで⑥中澤のアタックを退けながら握って首位に立った。⑥中澤を回して差した②松尾が2着。3着は⑥中澤が入った。
今井は予選を3位で通過。準優10Rは平田さやかにまくり差されて2着に敗れたが、最も重要な勝負どころで、準優の悔しさを晴らした。振り返れば22年9月の同大会を2コースまくりで制し、今回は〝差し〟。臨機応変に勝機をつかみ、水面相性の良さを印象づけた。今年の女子賞金は22位へ浮上した。なお、次走は6月1日からの福岡オールレディース戦に出場する予定。
5/18 優勝戦結果
着 | 枠番 | 登番 | 選手名 | 進入 | ST | タイム |
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1 | 4 | 4240 | 今井 裕梨 | 4 | .10 | 1'47"7 |
2 | 2 | 4642 | 松尾 夏海 | 2 | .11 | 1'49"8 |
3 | 6 | 4569 | 中澤 宏奈 | 6 | .13 | 1'50"8 |
4 | 5 | 4678 | 水野 望美 | 5 | .11 | 1'51"6 |
5 | 1 | 3232 | 山川 美由紀 | 1 | .09 | |
6 | 3 | 4286 | 平田 さやか | 3 | .09 | |
払い戻し
| 4-2 | 2,860円 |
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| 4-2-6 | 21,930円 |
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| 2=4 | 1,010円 |
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| 2=4=6 | 4,140円 |
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