ヴィーナスシリーズ第6戦

2024.06.07
〜06.12

レース回顧

豪快まくりV！　海野ゆかりが2節連続優勝

力強く攻め切った。海野ゆかりが4コースのカドから豪快にまくり、5月の大村ヴィーナスシリーズ戦に続く、2節連続優勝を飾った。三国は13年3月以来、4度目の優勝になった。
最終日は晴れ。ホーム追い風3メートルで優勝戦が行われた。進入は枠なりの3対3。デビュー初優勝を狙う2人、⑤安井がコンマ09のトップタイミング、①刑部が同10で続いた。しかし、④海野も同11を踏み込み、そこから迷いなく攻めの勝負手を打ち、スロー勢を一気にのみ込んだ。①刑部は引き波にはまり、⑤安井がまくり差しで続いたが、道中追い上げた②平山が2着。⑤安井が3着に入った。
海野は勝負どころでの攻撃力が光った。予選は6位通過だったが、準優12Rで予選トップの樋口由加里を2コースまくりで沈めた。長嶋万記に差しは許したものの、優出圏の2着は確保。4号艇になった優勝戦も、持ち前のダッシュ力を存分に発揮した。今年の女子賞金ランクは8位に浮上した。なお、次走は6月22日からの児島男女W優勝戦に出場する予定。