オールレディース

2024.06.13
〜06.18

レース回顧

地元の岩崎芳美がまくり差し、鳴門6度目V

展開を的確にとらえた。地元の岩崎芳美が3コースからまくり差しを届かせて昨年8月の鳴門ヴィーナスシリーズ戦以来、通算24回目の優勝を飾った。鳴門は6回目の優勝になった。
最終日は雨のち、くもり。ホーム追い風2メートルで優勝戦が行われた。枠なりの3対3からデビュー初優勝を狙う②小池がコンマ08のトップスタート、地元の③岩崎が同09で続いた。①遠藤はやや後手に回る隊形になり、②小池が先まくり。すかさず③岩崎がまくり差しを入れた。1周2M、②小池が果敢に握って逆転を狙ったが、③岩崎が退けて首位へ抜け出した。②小池は悔しい2着。道中追い上げた④守屋が3着に入った。
岩崎はミラクルともいえる優勝だった。3日目12Rで不良航法の減点を受け、流れが暗転。準優には残れたが、予選16位、準優は6号艇まで落とした。それでも準優10Rは伸びる堀之内紀代子がまくる展開を突いて大外枠を克服。流れをグッと引き寄せた。優勝戦も再び内側がまくる絶好展開を逃さなかった。今年の女子賞金は11位へ浮上。なお、次走は6月25日からの桐生ヴィーナスシリーズ戦にに出場する予定。