ヴィーナスシリーズ第7戦

2024.06.25
〜06.30

レース回顧

カド一撃！　福岡泉水がデビュー初優出初V

会心のカドまくりを決めた。強烈な伸び足を誇った福岡泉水が、4コースから一気に攻め切り、デビュー初優出初優勝を飾った。
優勝戦は無風。スタート展示同様、枠なりの3対3に収まった。伸びのいい④福岡がコンマ05のトップスタート。①浜田も負けじと同06を踏み込んだ。しかし、隊形はわずかに中へこみ。さらにパワー、ダッシュ分の差で、④福岡がスロー勢を一気にのみ込んだ。2周2Mで一瞬バランスを崩す場面はあったものの、何とか立て直して首位をキープした。1周1Mで外を回った地元の⑤今井が2着、差した②赤井が3着に入った。
準優11Rで予選トップの松本晶恵が4着に敗れ、10Rを逃げた浜田に優勝戦1号艇が回った。準優9R勝者の勝浦真帆は不良航法で賞典除外に。この兼ね合いで福岡は4号艇が巡り、節一評価だった伸びを存分に発揮。ダッシュの乗ったトップスタートもかみ合い、デビュー初優勝につなげた。なお、次走は7月8日からの浜名湖ヴィーナスシリーズ戦にに出場する予定。