ヴィーナスシリーズ第8戦

2024.07.08
〜07.13

レース回顧

イン圧勝！　三浦永理が今年4度目の優勝

地元で貫禄を示した。シリーズリーダーの三浦永理がイン速攻を決めて前節の宮島混合シリーズに続く、2節連続、今年は4度目、通算43度目の優勝を飾った。浜名湖は3度目の優勝になった。
優勝戦は雨。ホーム向かい風3メートルで行われた。枠なりの3対3から①三浦がコンマ07のトップタイミング、②松尾が同08を踏み込んだ。①三浦がそのまま1周1Mを先マイ。切れ味鋭いターンで一気に抜け出した。②松尾の差しは引き波をなぞって後退。差した④喜井が、迫る③大瀧を2周1Mでさばいて2着を確保。③大瀧が3着に入った。
三浦は初日連勝に始まり、2日目以降もオール2連対をキープ。断然の得点率で予選をトップ通過した。準優12R、優勝戦ともに0台のトップスタートから快勝。11戦8勝、2着3回で締めくくり、まさに圧勝のシリーズだった。これで近況は6節連続優出の上に、優勝3度、優出2着が2回と絶好調。今年の女子賞金ランクは3位へ浮上した。なお、次走は7月26日からの津オールレディース戦に出場する予定。