オールレディース

2024.09.06
〜09.11

レース回顧

カド一撃！　山川美由紀が5年8カ月ぶりV

カドから一気に攻め切った。山川美由紀が4コースから豪快にまくり、19年1月の鳴門オールレディース戦以来、5年8カ月ぶりの優勝を飾った。大村は7度目の優勝になった。
最終日は晴れ。緩い向かい風で優勝戦が行われた。枠なりの3対3から④山川がコンマ16のトップスタート。①寺田も同17の2番手だったが、③松瀬が後手に回り、④山川が角度良くまくり、スロー勢をのみ込んだ。①寺田はインから巧みに残したものの、2着が精いっぱい。②浜田が道中で③松瀬をさばき、3着に入った。
準優勝戦は1号艇がまさかの全敗。まずは9Rの内枠勢、落合直子と北村寧々がフライングに散った。続く10Rの山川は浜田にまくりを許し、予選トップの11R滝川真由子も、寺田千恵らにさばかれ、3着に敗れる波乱が続いた。その中でも山川は10Rで2着に残して優出。優勝戦は4号艇になったが、ここ一番で持ち前のダッシュ力をさく裂させた。今年の女子賞金ランクは24位へ浮上した。なお、次走は9月18日からの芦屋ヴィーナスシリーズ戦に出場する予定。