6年連続QCを見据えて猛攻を仕掛ける
田口が6年連続8回目のQC出場へ、猛スパートをかける。今年はここまで2本のフライング（F）が響き、女子賞金ランクは21位にとどまる。特に2月の児島オールレディース戦は準優で痛恨のF。この影響で休み明けから3カ月間、女子戦を走れず、8月のレディースチャンピオンの出場資格も失った。

それでも6月尼崎のF以降は、混合一般戦で的確に準優入り。直近3節も7月住之江戦は優出。8月若松戦は台風による中止打ち切りはあったが、9月芦屋戦も優出し、一定の安定感を保つ。攻めにも、さばきにも対応できる決め手は、やはり鋭い。

地元児島の優勝は6回あり、そのうち3回が今回タイトルの〝瀬戸の女王決定戦〟。相性は申し分ない。2月当地Fの失点を挽回(ばんかい)しつつ、本領発揮のシリーズとしたい。（データは9月16日時点）