オールレディース

2024.11.01
〜11.06

レース回顧

平高奈菜が2年半ぶりV！　女子賞金7位へ

きっちりと押し切った。平高奈菜がインから的確かつ巧みに逃げ、22年5月丸亀戦以来、2年6カ月ぶり、通算34回目の優勝を飾った。三国では4回目の優勝になった。
最終日は晴れ。ホーム追い風2メートルで優勝戦が行われた。枠なりの3対3から内枠2艇が0台スタートを踏み込んだ。コンマ06のトップスタートを決めた①平高が、2コースから果敢に攻めた②藤堂に瞬時に反応。まくりを受け止めながら③三浦の差しもぎりぎり封じた。続く2Mも的確に運んだ。③三浦が2着。2番差しから浮上した④田口が、道中迫る⑤今井を退けて3着に粘った。
地元の藤堂が初日から奮闘。3日目終了時点で、得点率トップに立った。しかし、同2位だった平高が4日目連勝で逆転トップを奪った。準優12Rで危うく2着に敗れそうな場面はあったが、会心の2M逆転でライバル勢に流れを渡さなかった。今年の女子賞金は7位へ浮上。年末決戦へ価値ある賞金加算になった。なお、次走は下関G2レディースチャレンジカップに出場する予定。