レース回顧
イン速攻! 小野生奈が今年2度目の優勝
会心の勝利だった。1号艇の小野生奈が、力強いイン速攻を決めて9月の常滑ヴィーナスシリーズ戦に次ぐ今年2度目、通算23度目の優勝を飾った。多摩川は初優勝になった。
最終日はくもり。ホーム追い風2メートルで優勝戦が行われた。展示は枠なりだったが、本番は⑤清水がピット離れで後手に回り、外枠両者のコースが入れ替わった。スタートは①小野が、トップタイミングのコンマ04まで踏み込んだ。2番手の④倉持は同12。やや中へこみ展開だったものの、①小野がインから先マイ。④倉持のまくり差しを封じて押し切った。④倉持が2着。道中追い上げた③刑部が、⑥永井を退けて3着に粘った。
4日目連勝の守屋が逆転で予選トップ通過。しかし、準優12Rで3着に敗れ、予選2位で準優11Rを勝った小野に優勝戦の1号艇が巡ってきた。前期分のフライング休みを残す中、優勝戦のスタートは圧巻の0台。さすがの勝負度胸、底力を見せつけた。今年の女子賞金ランクは46位へ押し上げた。なお、次走は11月28日からのG1三国開設71周年記念に出場する予定。
11/18 優勝戦結果
着 | 枠番 | 登番 | 選手名 | 進入 | ST | タイム |
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1 | 1 | 4530 | 小野 生奈 | 1 | .04 | 1'47"6 |
2 | 4 | 4825 | 倉持 莉々 | 4 | .12 | 1'49"6 |
3 | 3 | 5205 | 刑部 亜里紗 | 3 | .18 | 1'51"6 |
4 | 6 | 3993 | 永井 聖美 | 5 | .16 | 1'53"1 |
5 | 5 | 5163 | 清水 愛海 | 6 | .18 | |
6 | 2 | 4884 | 勝浦 真帆 | 2 | .14 | |
払い戻し
| 1-4 | 380円 |
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| 1-4-3 | 1,690円 |
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| 1=4 | 300円 |
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| 1=3=4 | 680円 |
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