近況勝率は順調！　待望の地元Vも視野

大豆生田がいい流れで地元シリーズを迎える。昨年11月のびわこヴィーナスシリーズ戦で通算2回目の優勝を飾った。審査中（昨年11月1日～今年4月30日まで）の近況勝率は6.58をマーク。周囲も今か今かと待ちわびるA1級昇格へ、順調なペースを保っている。
以前、毎期のようにスタート事故が続いた時期はあったが、近年は、その回数は減少。スタートの安定感は増した。もともと展開に応じたさばきに見どころがあり、特に差しの切れ味は鋭い。乗りやすさ、回り足が仕上がると、ターンの精度はさらに高まる。
戸田は13年7月にデビュー初1着、8年以上前のヴィーナスシリーズ戦で初優出（2着）を経験。21年1月以降の近況でも優出は4回あり、この期間の当地勝率6.53は参加メンバー中、最も高い。勝率アップに加えて、待望の地元優勝も十分、視野に入る。（データは1月28日時点）