ヴィーナスシリーズ第20戦

2024.02.14
〜02.19

レース回顧

粘って逃げた！赤井睦がデビュー初優勝

何とか踏ん張った。赤井睦がインからぎりぎり逃げ、優出4回目、自身初の優勝戦1号艇から歓喜のデビュー初優勝を飾った。
最終日は9Rから雨がやみ、終盤はホーム向かい風も3メートルまで弱まった。展示のピット離れで後手に回った④樋口は本番4コース。枠なりの3対3に収まった。コンマ17のトップスタートを踏み込んだ①赤井がイン先マイ。ターンマークを外す旋回にはなったが、②向井の差しをこらえて先頭へ抜け出した。差し及ばずの②向井が2着。③蜂須はスタートで立ち遅れたが、1周1M、同2Mとも小回りで浮上。その後に⑥中川を退けて3着に入った。
赤井は初日から着をまとめ、1度の着外もなく、予選をトップ通過した。準優12R、優勝戦を含め、高い安定感を保ち続けた。野田なづきは優勝にこそ届かなかったが、デビュー初優出（5着）。予選、準優11R2着など、地元で大いに見せ場をつくった。なお、赤井の次走は、2月27日からの宮島ヴィーナスシリーズ戦に出場する予定。