QUEENS CLIMAX

グランプリへの道

ピックアップレーサー

高松宮記念
2024.11.01
〜11.06

関東4362 土屋智則
年末を見据えて戦う土屋智則!
土屋智則は現在賞金ランキング9位(10月24日時点)。6月のSGグランドチャンピオンで優勝して早々とグランプリ出場に当確ランプをともした。しかしその後はSG・G1を4節走って優出ゼロ。9月の若松周年と10月の桐生周年では2節続けて途中帰郷となるなど近況流れが良くない。年末に向けてそろそろリズムを上げていきたいところだ。

特に重要なのが11月の高松宮記念だろう。住之江はこれまで9優出0Vで優勝歴のない水面。当地記念レースは過去10節走って準優出2回、優出ゼロと結果を残せていない。高松宮記念で大暴れして年末の住之江グランプリへ弾みをつけたいところだ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
125.0%630.12
219.0%480.14
318.2%440.14
414.6%370.14
516.2%400.14
66.7%170.16

1着率2着率3着率

東海3995 重野哲之
重野哲之が久々のG1参戦!
重野哲之は前々期(23年5月~10月)に出走回数不足でA2級降格を喫したが、前期(23年11月~24年4月)に勝率6.67をマークして2期ぶりにA1級へ復帰。今期(24年5月~10月)も勝率6.80(10月24日時点)と好調な走りを見せている。今期の重野は平均STがコンマ12と速く、平均ST順位は2.18で全選手中6位という好成績。このスタート力を武器に今期まくり8本を決めており、記念戦線でも速攻力を発揮するのか注目だ。

重野のG1出場は昨年2月の東海地区選以来で約1年9カ月ぶり。記念優出は11年12月の東海地区選を最後に13年近くも遠ざかっているが、いまの勢いならG1で大暴れしても不思議ではない。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
121.6%500.11
218.1%420.13
314.2%330.15
414.2%330.13
517.3%400.12
614.2%330.11

1着率2着率3着率

近畿3557 太田和美
高松宮記念6Vの太田和美!
高松宮記念といえば太田和美を外せない。01年、05年、06年(連覇)、09年、21年、22年(連覇)と実に6回も優勝。この大会は例年9~11月あたりに開催されているが、秋の住之江での太田の強さはケタ違いだ。今回もV争いをにぎわす存在となってくるのか注目が集まる。

今年の太田は記念レースを9節走って準優出2回、優出ゼロ。1月の浜名湖周年で予選17位に入ったあと記念7節連続で予選落ちを喫していたが、10月の桐生周年で予選17位に入って久々の準優出を果たしている。秋になってしっかりリズムを上げてきた太田が、22年11月の高松宮記念V以来となる約2年ぶりの記念優出を狙う。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
122.8%660.13
216.2%470.15
316.2%470.15
418.6%530.16
514.8%430.16
611.0%320.18

1着率2着率3着率

四国4757 山田祐也
復調気配の山田祐也に注目!
山田祐也は10月の若松周年で優勝戦5着に入る活躍。予選を15位で通過し、準優では5コースから鋭い差しハンドルで2着に食い込んで優出を果たした。これがG1通算4回目の優出だが、意外にも四国地区選以外のG1では初優出だった。

山田はこの翌節の桐生周年でも予選18位に入って準優に進出。今年3~9月にかけて記念レースで5節連続予選落ち(途中帰郷を除く)と苦戦が続いていたが、ここにきて一気に調子を取り戻してきた印象だ。この勢いで高松宮記念でも大暴れしたい。21年のG2三国MB大賞と22年のG1四国地区選に続く3つ目の特別競走タイトルを狙う。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
122.4%660.14
213.7%410.15
316.7%500.15
417.0%510.15
516.3%490.15
613.7%410.16

1着率2着率3着率

中国3897 白井英治
白井英治が24場制覇王手へ!
白井英治はデビュー通算118V(10月13日時点)。現役レーサーでは松井繁(144V)、守田俊介(123V)、江口晃生(119V)に次ぎ、今垣光太郎(118V)と並ぶ4位タイの優勝回数を誇る。そんな白井だが住之江は通算9優出0V。白井にとってまだ優勝歴がない水面は住之江と津(7優出0V)の2場だけだ。

ただ住之江相性は決して悪くない。当地9優出の内訳はSGで6優出、G1で2優出、一般戦で1優出となっており、住之江記念レースで優出8回という堂々の数字だ。いつ住之江初Vを飾っても不思議ではない。高松宮記念を制して24場制覇に王手をかけるのか。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
126.7%580.14
221.6%470.14
315.6%340.13
419.3%420.12
59.2%200.14
67.3%160.16

1着率2着率3着率

九州4256 渡辺浩司
3連対率82%の渡辺浩司!
渡辺浩司が近況好調だ。今期(24年5月~10月)ここまで15節走って9優出1V(10月24日時点)をマーク。8月の児島戦で優勝するなど軽快な走りを見せている。特筆すべきは大敗の少なさで、今期144走して6着がわずか4本。3連対率82%は全選手中4位だ。今期勝率は7.49となっており、自己ベスト(16年後期適用の7.75)に迫る数字を残している。

渡辺のG1出場は2月の九州地区選(準優3着)以来で今年2回目。G1でも大崩れのない走りで勝ち上がってくるのか注目だ。住之江は通算10優出2Vと好相性で、当地3節連続優出中なだけに楽しみは尽きない。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
122.3%670.12
215.6%470.13
317.3%520.13
416.3%490.13
515.3%460.13
613.0%380.14

1着率2着率3着率

TOPページへ戻る