5場で最速タイム記録！　初代クイーンへ
新設された女子プレミアムG1。選考期間内に各場の最速タイム記録者や推薦者が集い、スピード、技を競う。特に焦点となるのはタイトルにもある〝スピード〟。その点、最多5場、尼崎、平和島、蒲郡、津、宮島で3周最速タイムをマークした浜田に注目が集まる。もともとターン力に定評があり、ポテンシャルはトップクラス。23年の多摩川クイーンズクライマックス制覇を転機に、その精度はさらに磨かれてきた。モーター出し、課題に挙げてきたスタートも着実に進化を遂げている。
昨年は混合G1での見せ場が格段に増えた。今年の一般戦も優勝にこそ届いていないものの、年始の戸田戦（2着）、尼崎戦（6着）で連続優出。ターンのうまさ、力強さを随所にのぞかせる。
水面の広い浜名湖は「乗りやすい」という声も多い。スピードの発揮しやすい舞台で、初代クイーンを見据える。（データは2月9日時点）