水面対応力は十分！　本来の底力発揮へ
永井がリズム修正への1歩を踏み出す。ここ最近は勝率を落とし、3期、B級が続く。23年の7月に2本のフライング。その後は事故点、出走数不足が響き、なかなか復調の流れに持ち込めていない。
それでも、昨年11月の多摩川ヴィーナスシリーズ戦で久々に優出（4着）。回り足を仕上げつつ、レースのうまさ、底力を随所にのぞかせた。代名詞になっていたダッシュ力、豪快さよりも、近況はそつなく立ち回る走りが持ち味。水準以上の仕上がりがあれば、本来の能力、培った技術は、やはり高い。
常滑と蒲郡は、結婚前の地元。蒲郡は直近出走こそ少ないものの、通算優出は11回。前回の23年3月オールレディース戦は優出2着と一定の結果は出した。水面対応力に不安なし。現状を打開するシリーズとしたい。（データは2月23日時点）