オールレディース

2025.03.18
〜03.23

レース回顧

会心の速攻！　守屋美穂が待望の今年初優勝

会心のスタートを踏み込んだ。守屋美穂がコンマ08のトップタイミングから逃げ、昨年5月の宮島レディースオールスター以来、通算36回目の優勝を飾った。デビュー地だった尼崎では待望の初優勝になった。
最終日は晴れ。優勝戦はピーク時より緩い、ホーム向かい風3メートルで行われた。枠なりの3対3から①守屋が、ただ1人、0台スタートを踏み込んだ。1周1M手前でやや舟が浮きかけながらも、ミスなく運んで押し切った。攻めた③鎌倉が2着。④平高は1周2Mで⑥土屋をさばいて3着に入ったが、3節連続優勝には届かなかった。
守屋は初日連勝に始まり、3日目まで無傷の6連勝を飾った。4日目こそ3着に敗れたものの、堂々の予選トップ通過を決めた。準優12Rを逃げ、近況の連続優出を9節にまで伸ばした。しかし、この間、1号艇がなかったとはいえ、優勝はなし。その悔しさが優勝戦のスタートに表れた。今年の女子賞金は3位へ浮上。なお、次走は4月1日からの桐生ヴィーナスシリーズ戦に出場する予定。