自己ベスト勝率更新へ、地元で発奮
湯淺が自己ベスト更新へ奮闘する。2025年後期適用勝率の審査期間は残り1カ月に迫った。昇級動向は気になるものの、今までの自分を超えられるかも1つの焦点。湯浅は現状勝率が5.06。同年前期に残した5.19を上回るかどうかの勝負が続く。
オートレーサーを父に持ち、桐生でのレース観戦がボートレーサーをめざすきっかけになった。デビューから約1年は苦戦したが、着実に成長。2点台、3点台と徐々に勝率を上げた。前期は3点台から5点台まで一気に飛躍。連対数は激増した。
特に近況は3コースからまくりの精度が大幅に高まった。1コース逃げの勝利や、2コース、センターから冷静にさばく見どころも増えてきた。
桐生は通算6勝、2着12回と少しずつ結果が出てきた。自らの勝率アップとともに、地元ではまだない予選突破をめざす。（データは3月23日時点）