オールレディース

2025.01.11
〜01.16

レース回顧

イン快勝！　川野芽唯が地元で25年初笑いV

力強く押し切った。地元の川野芽唯がインから軽快に逃げ、昨年10月の尼崎ダブル優勝戦以来、通算18度目の優勝を飾った。芦屋は3度目の優勝になった。
最終日はホーム追い風が吹き、優勝戦は3メートルで行われた。枠なりの3対3から6人ともコンマ10台のスタートをそろえた。③寺田がコンマ12のトップスタートから攻めに出たが、①川野が慌てず、きっちりと先マイ。スムーズなターンで、一気に抜け出した。差し伸びた②三浦が2着。③寺田は1周2M、⑥福岡をさばいて3着に入った。
川野と三浦、日高逸子や寺田千恵らベテラン勢の予選首位争いは激戦だったが、川野が予選トップを守った。三浦とは同率だったものの、着位差で上回った。回り足を仕上げつつ、そつなく着をまとめた。スタートこそ慎重だったが、準優は0台。優勝戦も、まくらせない隊形に持ち込み、地元の責務を果たした。25年の走り初めに最高の結果を残した。なお、次走は1月24日からの鳴門混合レースに出場する予定。