
レース回顧
イン快勝! 平高奈菜が初代クイーンの栄誉
浜名湖で再び栄冠に輝いた。平高奈菜がインからきっちりと逃げ、昨年11月の三国オールレディース戦以来、通算35回目の優勝を飾った。20年12月の浜名湖クイーンズクライマックス次ぐ、2回目のプレミアムG1制覇となった。
最終日は晴れ。右横風4メートルで優勝戦が行われた。枠なりの3対3からダッシュ勢と①平高が0台スタートを踏み込んだ。やや後手に回った②川井がツケマイを敢行したが、①平高は慌てず、的確に押し切った。差した③山川、果敢に攻め続けた②川井が2番手を競ったが、②川井は2周2Mで転覆。③山川が2着、④川野が3着に入った。
平高は序盤から堅実に着をまとめ、好位置をキープ。4日目の内枠で連勝を挙げ、逆転で予選をトップ通過し、流れを引き寄せた。準優12Rは田口節子がフライングを切る中、コンマ04で残しつつ、チャンスを逃さなかった。浜名湖では近年スタート事故が続いていたものの、その不安も一掃。初代の大会タイトルに名を刻んだ。今年女子賞金は、もちろんトップに浮上した。平高の次走は、3月5日からの蒲郡オールレディース戦に出場する予定。
2/24 優勝戦結果
着 | 枠番 | 登番 | 選手名 | 進入 | ST | タイム |
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1 | 1 | 4450 | 平高 奈菜 | 1 | .09 | 1'54"1 |
2 | 3 | 3232 | 山川 美由紀 | 3 | .13 | 1'56"2 |
3 | 4 | 4433 | 川野 芽唯 | 4 | .09 | 1'58"9 |
4 | 5 | 3611 | 岩崎 芳美 | 5 | .08 | 2'00"5 |
5 | 6 | 3618 | 海野 ゆかり | 6 | .09 | |
転 | 2 | 5174 | 川井 萌 | 2 | .18 | |
払い戻し
| 1-3 | 510円 |
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| 1-3-4 | 1,260円 |
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| 1=3 | 470円 |
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| 1=3=4 | 570円 |
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