グランプリへの道
ピックアップレーサー
東海地区選手権2025.02.03
〜02.10
〜02.10
東海4024 井口佳典

井口佳典は年始の津正月レースで優勝。2・2・1・1・3・1・1・2・1・1着のオール3連対Vを飾り、2月の津G1東海地区選に向けて弾みをつける優勝となった。井口は津で通算60優出35Vを誇り、そのうち8優出5Vを記念レースでマーク。ただ当地記念優出は20年の津周年を最後に4年以上も遠ざかっている状態だ。地区選では久々の地元G1優出と、6つ目の地元G1タイトルを狙いたい。
東海地区選はこれまで5優出2Vの実績。優勝2回は13年の津大会と17年の津大会で、いずれも津で勝ったものだ。8年ぶり3回目の東海チャンプをめざして地元でどんな戦いを見せるのか注目したい。
進入コース別成績 | ||||||
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進入コース | 進入率 | 出走回数 | 平均ST | 入着率 | ||
1 | 20.4% | 50 | 0.16 | |||
2 | 17.5% | 43 | 0.17 | |||
3 | 15.1% | 37 | 0.15 | |||
4 | 18.3% | 44 | 0.16 | |||
5 | 14.2% | 34 | 0.14 | |||
6 | 14.2% | 35 | 0.13 |
1着率2着率3着率
東海4494 河合佑樹

河合佑樹の勢いが止まらない。昨年11月に下関チャレンジカップでSG初優出初Vを飾り、その翌節の鳴門周年でも優勝して2節連続Vをマーク。今年に入っても年始の浜名湖正月レースで優出6着、1月の常滑一般戦で優出6着としっかり存在感を見せていた。今期の勝率は8.29(1月23日時点)で、これは全選手中5位の数字だ。
東海地区選でもV争いのカギを握る存在になってくることは間違いないだろう。河合にとって津は通算11優出4Vの実績がある好相性水面。12年に津G3企業杯でデビュー初Vを飾っており、21年には津での地区選で優出5着に入った経験もある。地区選初Vをつかむ可能性十分だ。
進入コース別成績 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
進入コース | 進入率 | 出走回数 | 平均ST | 入着率 | ||
1 | 23.5% | 70 | 0.12 | |||
2 | 14.8% | 44 | 0.15 | |||
3 | 16.5% | 49 | 0.12 | |||
4 | 18.5% | 55 | 0.14 | |||
5 | 17.8% | 53 | 0.13 | |||
6 | 8.7% | 26 | 0.17 |
1着率2着率3着率
東海4019 笠原亮

笠原亮の勢いがすさまじい。昨年10月のびわこG2秩父宮妃記念杯で優出4着に入ったのを皮切りに、10月の平和島戦で優勝、11月の桐生戦で優出2着、11月の芦屋戦で優勝、12月の尼崎G3企業杯で優出2着、12月の浜名湖戦で優勝、12月の宮島戦で優出2着、1月の唐津戦で優勝、1月の鳴門戦で優勝と、怒涛の9節連続優出(1月23日時点で継続中)をマーク。今期勝率8.74は茅原悠紀と中辻崇人に次いで全選手中3位だ。
この勢いで地区選も席巻することになるのか。笠原は東海地区選で通算3優出1Vの実績があり、08年の蒲郡大会で優勝歴。17年ぶりの東海チャンプ奪還へ機運は高まるばかりだ。
進入コース別成績 | ||||||
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進入コース | 進入率 | 出走回数 | 平均ST | 入着率 | ||
1 | 21.3% | 50 | 0.16 | |||
2 | 14.9% | 35 | 0.17 | |||
3 | 15.8% | 37 | 0.17 | |||
4 | 15.8% | 36 | 0.16 | |||
5 | 16.6% | 39 | 0.18 | |||
6 | 15.3% | 36 | 0.20 |
1着率2着率3着率
東海4804 高田ひかる

東海地区選には女子レーサーから大瀧明日香、細川裕子、長嶋万記、三浦永理、高田ひかる、川井萌の6人が参戦する。昨年クイーンズクライマックスで表彰台に上がった細川と三浦や、G1デビュー戦となる川井など楽しみなメンバーがそろうが、最注目はやはり地元の高田だろう。
高田は津で通算11優出1Vの実績。そのなかでも最も印象的なのは23年津周年での優出2着だろう。優勝戦で見せた峰竜太や桐生順平らとの大バトルは語り草だ。高田にとって津での記念タイトル奪取はもはや遠い夢ではなく身近な目標となっていることだろう。東海地区選で栄冠を取りにいく。
進入コース別成績 | ||||||
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進入コース | 進入率 | 出走回数 | 平均ST | 入着率 | ||
1 | 22.0% | 44 | 0.17 | |||
2 | 16.0% | 32 | 0.21 | |||
3 | 16.0% | 31 | 0.19 | |||
4 | 15.0% | 30 | 0.21 | |||
5 | 17.0% | 34 | 0.19 | |||
6 | 14.0% | 28 | 0.20 |
1着率2着率3着率
東海4570 前田聖文

愛知105期の前田聖文は前々期に勝率6.62をマークしてA1級初昇格。そして前期は15節走って10優出1Vという圧巻の走りを見せ、勝率6.84で悠々とA1級キープに成功した。前期の成績を見ると、1コースで1着率72%、2コースで1着率30%という内寄りでの強さに加え、3~5コースでもいずれも1着率15%超となっており、どこからでも勝てるのが魅力だ。
09年11月のデビューから約15年3カ月、地道に力をつけてきた前田に東海地区選の出場機会が到来。36歳で迎える待望のG1初出場だ。記念戦線で戦える力は十分。遅咲きの花が満開になる準備は整っている。
進入コース別成績 | ||||||
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進入コース | 進入率 | 出走回数 | 平均ST | 入着率 | ||
1 | 21.2% | 59 | 0.14 | |||
2 | 15.9% | 45 | 0.14 | |||
3 | 15.1% | 43 | 0.13 | |||
4 | 18.7% | 53 | 0.12 | |||
5 | 16.6% | 47 | 0.14 | |||
6 | 12.3% | 35 | 0.16 |
1着率2着率3着率
東海5197 中野仁照

いま東海地区の若手で注目度急上昇中なのが愛知128期の中野仁照だ。前々期に勝率5.61をマークしてA2級初昇格を果たすと、前期は勝率6.78と大きく飛躍してA1級初昇格。昨年6月の下関一般戦でデビュー初優出を飾り、昨年9月の蒲郡ルーキーシリーズでデビュー初Vを手にするなど、飛ぶ鳥を落とす勢いで躍進を続けている。この活躍によって25年トップルーキーにも選出。愛知支部の次代を担う存在として脚光を浴びている。
そして東海地区選でG1デビューが決定。記念レース初陣でどんな走りを見せるのか楽しみだ。まずはG1初1着の水神祭をめざしたい。
進入コース別成績 | ||||||
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進入コース | 進入率 | 出走回数 | 平均ST | 入着率 | ||
1 | 16.9% | 36 | 0.15 | |||
2 | 16.5% | 35 | 0.15 | |||
3 | 17.9% | 37 | 0.14 | |||
4 | 17.4% | 37 | 0.13 | |||
5 | 16.9% | 36 | 0.14 | |||
6 | 14.1% | 29 | 0.15 |
1着率2着率3着率