グランプリへの道
ピックアップレーサー
SPEED QUEEN Memorial2025.02.19
〜02.24
〜02.24
関東4546 浜田亜理沙

浜名湖スピードクイーンメモリアルには52人が出場。選考期間(23年12月~24年11月)内に各場で最速タイムを出した24人、各場の推薦選手23人、開催施行者の希望選手5人が浜名湖行きの切符を手にした。その出場権争いで輝きを放ったのが浜田亜理沙だ。平和島、蒲郡、津、尼崎、宮島の5場で最速タイムを記録。群を抜くスピードで他を圧倒した。
浜田は昨年12月にスタートした鳴門スピードクイーンメモリアルの選考でも戸田、浜名湖、常滑、尼崎、鳴門の5場でトップタイムを出している状態(2月7日時点)。誰もが認める女子ナンバーワンの快速ターンを武器に、スピードクイーンメモリアル初代覇者の座をつかむのか。
進入コース別成績 | ||||||
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進入コース | 進入率 | 出走回数 | 平均ST | 入着率 | ||
1 | 22.6% | 60 | 0.15 | |||
2 | 17.3% | 46 | 0.15 | |||
3 | 15.4% | 41 | 0.14 | |||
4 | 18.8% | 50 | 0.13 | |||
5 | 15.8% | 42 | 0.14 | |||
6 | 9.8% | 26 | 0.17 |
1着率2着率3着率
東海4190 長嶋万記

第1回スピードクイーンメモリアルの舞台となるのは浜名湖。地元の静岡支部からは長嶋万記、三浦永理、山下友貴、川井萌、刑部亜里紗の5人が出場権を獲得した。
なかでも注目したいのは長嶋だ。昨年12月~今年1月にかけて丸亀オールレディース(優勝)、蒲郡クイーンズクライマックスシリーズ戦(優出6着)、芦屋オールレディース(優出4着)、住之江一般戦(優出3着)と4節連続優出をマーク。好リズムで地元の大一番に臨めそうだ。23年蒲郡レディースオールスターと23年三国レディースチャレンジカップに続く3つ目の女子ビッグタイトルと、悲願のG1初制覇を狙う。
進入コース別成績 | ||||||
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進入コース | 進入率 | 出走回数 | 平均ST | 入着率 | ||
1 | 20.0% | 47 | 0.16 | |||
2 | 16.6% | 39 | 0.15 | |||
3 | 14.5% | 34 | 0.14 | |||
4 | 18.8% | 44 | 0.16 | |||
5 | 15.3% | 36 | 0.15 | |||
6 | 14.5% | 34 | 0.19 |
1着率2着率3着率
近畿4502 遠藤エミ

遠藤エミは昨年12月に蒲郡クイーンズクライマックスで優勝。昨年8月には福岡レディースチャンピオンでも優勝しており、女子PG1の年間2冠という史上初の記録を達成した。浜名湖スピードクイーンメモリアルでは女子PG1の3連覇がかかる。
遠藤にとって浜名湖は21年にレディースチャンピオンで優勝した実績がある水面。当地通算5優出1Vで現在4節連続優出中と相性は申し分ない。近況も1月のびわこオールレディースで地元Vを飾るなどリズムは上々なだけに、初代スピードクイーンの座をめぐる争いは遠藤が軸になってくること間違いなしだろう。
進入コース別成績 | ||||||
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進入コース | 進入率 | 出走回数 | 平均ST | 入着率 | ||
1 | 24.0% | 58 | 0.13 | |||
2 | 14.5% | 35 | 0.14 | |||
3 | 15.3% | 37 | 0.14 | |||
4 | 15.7% | 38 | 0.13 | |||
5 | 13.6% | 33 | 0.15 | |||
6 | 16.6% | 40 | 0.17 |
1着率2着率3着率
四国4387 平山智加

平山智加は女子ビッグレース最近20節で9優出をマーク。半分近い大会で優勝戦まで勝ち上がっている。底力は見事のひと言だ。ただ女子ビッグレース制覇は20年の多摩川レディースチャンピオンが最後。5年近く遠ざかっていることになる。そろそろ勝ち切れない流れにピリオドを打ち、大きなタイトルを手にしたいところだ。
平山は浜名湖では通算7優出0Vでまだ優勝歴がない。ただ当地女子レースに限れば12節走って7優出という好成績。15~21年にかけて浜名湖5節連続優出をマークしたこともある。スピードクイーンメモリアルで浜名湖初Vを飾って全場制覇へ一歩前進するのか。
進入コース別成績 | ||||||
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進入コース | 進入率 | 出走回数 | 平均ST | 入着率 | ||
1 | 23.8% | 62 | 0.15 | |||
2 | 16.5% | 43 | 0.16 | |||
3 | 15.7% | 40 | 0.15 | |||
4 | 17.6% | 46 | 0.14 | |||
5 | 14.2% | 37 | 0.16 | |||
6 | 11.9% | 31 | 0.17 |
1着率2着率3着率
中国4963 實森美祐

實森美祐が近況好リズムだ。前期に勝率6.63の自己ベストをマークして6期ぶりのA1級復帰を果たした實森は、今期に入って勝率7.17(2月7日時点)と勢いがさらに加速。1月の児島ヴィーナスシリーズで優勝を飾り、翌節の戸田男女ダブル戦でも優出2着に入るなど好走を連発している。特に今期2コースで1着率55%と2コース差しで白星を量産している近況だ。
實森は浜名湖出場歴が過去3節しかないが、23年4月の一般戦で優出4着と結果を残しているだけに水面相性に不安はなさそう。浜名湖スピードクイーンメモリアルでV争いをにぎわす可能性十分だろう。
進入コース別成績 | ||||||
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進入コース | 進入率 | 出走回数 | 平均ST | 入着率 | ||
1 | 21.4% | 48 | 0.14 | |||
2 | 16.9% | 38 | 0.15 | |||
3 | 14.2% | 32 | 0.14 | |||
4 | 15.6% | 35 | 0.14 | |||
5 | 14.2% | 32 | 0.15 | |||
6 | 17.4% | 39 | 0.17 |
1着率2着率3着率
九州4530 小野生奈

浜名湖スピードクイーンメモリアルに支部別最多の6人を送り込むのが福岡支部だ。川野芽唯、小野生奈、戸敷晃美が各場の上位タイムで出場権を獲得し、魚谷香織、深川麻奈美、神里琴音が福岡3場の推薦選手で出場。渡邉優美がF休みで不在なのは残念だが、強力布陣でタイトルを狙いにいく。
なかでも期待したいのは小野だ。現在A2級の小野だが、今期勝率6.80(2月7日時点)と近況リズムは上々。浜名湖では19年オールレディースで優勝し、20年クイーンズクライマックスで優出2着に入った実績があるだけに目が離せない。21年芦屋レディースオールスター以来となる約4年ぶりの大レース制覇をめざす。
進入コース別成績 | ||||||
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進入コース | 進入率 | 出走回数 | 平均ST | 入着率 | ||
1 | 22.4% | 39 | 0.12 | |||
2 | 14.9% | 26 | 0.15 | |||
3 | 12.6% | 22 | 0.13 | |||
4 | 15.5% | 27 | 0.14 | |||
5 | 16.6% | 29 | 0.17 | |||
6 | 17.8% | 31 | 0.17 |
1着率2着率3着率