全日本王者決定戦

2025.02.25
〜03.02

レース回顧

末永和也が地元記念初タイトル！

唐津周年は波乱の展開となった。峰竜太が初日ドリーム戦で転覆して負傷帰郷となり、初日ドリーム戦を勝った西山貴浩は3日目にFを喫するなどV候補が次々と脱落。激動のシリーズとなった。そんななか快走を演じたのは地元の末永和也だ。予選を2･1･2･4･1･3着でトップ通過すると、準優はコンマ09、優勝戦はコンマ12のスタートで1コースから逃げ切り快勝。唐津では1月のルーキーシリーズに続く当地2節連続4回目の優勝で、地元記念初タイトルとなった。
勝った末永は23年の九州地区選以来となる約2年ぶりの記念制覇でG1通算2回目の優勝。賞金1200万円を獲得して賞金ランキング5位に浮上している。