グランプリへの道
ピックアップレーサー
ツッキー王座決定戦2025.04.04
〜04.09
〜04.09
関東4366 前沢丈史

前沢丈史は前々期に勝率6.07とまさかの苦戦を強いられてA2級へ降格。22期連続で守ってきたA1級の座から陥落した。しかし前期は勝率6.21をマークし、勝負駆けに成功してA1級へ復帰。そして今期は現在勝率6.57(3月26日時点)で、昨年12月の江戸川戦では約2年2カ月ぶりの優勝も飾るなどリズムを取り戻してきた。
この活躍によって津周年で久々に記念出場機会が到来。G1参戦は昨年2月平和島の関東地区選以来で約1年2カ月ぶりだ。前沢は津で通算6優出2Vと当地相性は良好。久しぶりに立つG1の舞台で見せ場をつくって存在感を示したいところだ。
進入コース別成績 | ||||||
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進入コース | 進入率 | 出走回数 | 平均ST | 入着率 | ||
1 | 18.8% | 50 | 0.15 | |||
2 | 14.6% | 39 | 0.15 | |||
3 | 18.8% | 50 | 0.15 | |||
4 | 19.1% | 51 | 0.14 | |||
5 | 13.5% | 36 | 0.15 | |||
6 | 15.0% | 40 | 0.18 |
1着率2着率3着率
東海4024 井口佳典

津では2月に東海地区選手権が行われた。連日の悪天候で中止が相次ぎ、実質4日間開催に短縮される波乱含みのシリーズだったが、この激戦を制したのは地元の井口佳典だ。予選を1・3・1着でトップ通過し、準優は1号艇で2着に敗れたものの、優勝戦は4号艇で4コースまくり差し一閃。津では07年の周年記念、11年の周年記念、13年の地区選、同年の周年記念、17年の地区選に続く実に6つ目の記念タイトルとなった。
あれから約2カ月、さっそく当地G1連続Vをめざす戦いがやってくる。津周年は13年を最後に優勝できておらず、今年は12年ぶりの奪還を狙う。
進入コース別成績 | ||||||
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進入コース | 進入率 | 出走回数 | 平均ST | 入着率 | ||
1 | 22.0% | 54 | 0.15 | |||
2 | 15.5% | 38 | 0.17 | |||
3 | 13.8% | 34 | 0.14 | |||
4 | 17.9% | 43 | 0.16 | |||
5 | 16.3% | 39 | 0.15 | |||
6 | 14.2% | 35 | 0.15 |
1着率2着率3着率
近畿4826 井上一輝

いま注目度急上昇中なのが大阪114期の井上一輝だ。1月の江戸川周年で自身2回目のG1優出(4着)を果たすと、2月三国の近畿地区選でもV争いを沸かせて優出3着に入る活躍。記念戦線で大暴れし始めた。これによりオーシャンカップの選考ポイントも24点まで伸ばし、7月徳山でSGデビューを果たすことが濃厚。今後ますます目が離せない存在となってきそうだ。
津周年ではG1出場3節連続優出がかかる。津は通算5優出3Vの実績があり、現在4節連続優出中と好相性の水面。G1初Vを飾っても不思議ではないだろう。ちなみに前回の津周年は松井繁が優勝しており、大阪支部の連覇もかかる。
進入コース別成績 | ||||||
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進入コース | 進入率 | 出走回数 | 平均ST | 入着率 | ||
1 | 20.7% | 63 | 0.13 | |||
2 | 14.8% | 45 | 0.13 | |||
3 | 18.8% | 56 | 0.13 | |||
4 | 18.4% | 56 | 0.13 | |||
5 | 14.8% | 45 | 0.12 | |||
6 | 12.2% | 37 | 0.12 |
1着率2着率3着率
四国4030 森高一真

森高一真は津で通算11優出1Vの実績。その1Vは13年チャレンジカップでのSG制覇だ。津ではそのほかにも08年のMB大賞で優出5着、17年の津周年で優出6着など何度も好走を演じてきた。今回もV争いをにぎわす存在になってくるのか。
森高は今期勝率6.49(3月26日時点)とリズムいまひとつ。2月の住之江戦ではフライングを切り、5月の地元丸亀SGボートレースオールスターがF休みになってしまう痛手もあった。グランプリ出場をめざすうえで重要だった地元SGを棒に振ってしまっただけに、G1戦線でも結果を残して賞金を積み重ねていきたいところ。好相性の津でのG1がより重要度を増している。
進入コース別成績 | ||||||
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進入コース | 進入率 | 出走回数 | 平均ST | 入着率 | ||
1 | 19.6% | 50 | 0.14 | |||
2 | 16.9% | 43 | 0.13 | |||
3 | 15.7% | 40 | 0.13 | |||
4 | 18.1% | 46 | 0.13 | |||
5 | 15.7% | 40 | 0.13 | |||
6 | 13.7% | 35 | 0.15 |
1着率2着率3着率
中国4418 茅原悠紀

茅原悠紀は15年の津周年覇者。あの3周2マークでの大逆転劇が未だに頭に焼き付いているファンも多いだろう。3、4艇身はあろうかという差を一発でひっくり返した鮮烈な差しハンドル。10年近く経った今でも語り草だ。
茅原はその後も19年の津周年で優出2着に入るなど当地でたびたび見せ場をつくってきた。今年は10大会ぶりの津周年タイトル奪還を狙う。近況の茅原は1月のBBCトーナメントで優勝、3月の平和島周年で優出2着など好調な走りが続いているだけに楽しみだ。特に今期はすでに差し1着が9本(前期は4本)もあり、津でまた差しハンドルからドラマをつくるかもしれない。
進入コース別成績 | ||||||
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進入コース | 進入率 | 出走回数 | 平均ST | 入着率 | ||
1 | 22.9% | 47 | 0.13 | |||
2 | 16.1% | 33 | 0.13 | |||
3 | 15.6% | 32 | 0.12 | |||
4 | 16.5% | 34 | 0.12 | |||
5 | 16.1% | 33 | 0.12 | |||
6 | 12.6% | 26 | 0.16 |
1着率2着率3着率
九州4590 渡邉優美

津周年には女子レーサーが3人出場する。遠藤エミ、渡邉優美、高田ひかるだ。23年に津でレディースチャンピオンを制した遠藤や、23年の津周年で優出2着の高田も楽しみだが、渡邉にも期待したい。3月の若松ヴィーナスシリーズで優勝するなど近況リズム上々だ。
渡邉は昨年レディースチャンピオンで優出2着、クイーンズクライマックスで優出6着に入っており、オーシャンカップの選考ポイントを18点持っている状態。津周年で優出できれば出場権獲得の可能性が出てくる。選考期間内のG1・G2出場機会は津周年が最後。2年連続のオーシャンカップ出場に向けてラストチャンスにかける。
進入コース別成績 | ||||||
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進入コース | 進入率 | 出走回数 | 平均ST | 入着率 | ||
1 | 24.8% | 53 | 0.13 | |||
2 | 18.3% | 39 | 0.14 | |||
3 | 12.6% | 27 | 0.12 | |||
4 | 16.4% | 35 | 0.14 | |||
5 | 12.6% | 27 | 0.14 | |||
6 | 15.0% | 32 | 0.17 |
1着率2着率3着率