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3993 永井聖美

永井聖美が関東勢初の頂上決戦へ!

永井聖美がクイーンズクライマックス(賞金女王決定戦)を走るのは2年ぶり2回目になる。しかし2年前はトライアル2日目からの繰り上がり出場で、優出の権利もないまま、6号艇ばかり3回走るだけに終わった。多分に数合わせの出場でモチベーションの上がりにくい3日間だった。
あれから2年、ついに初の"ベスト12"入りを果たし、真の参戦を果たす。関東地区勢のクイーンズクライマックス出場はこれが史上初だ。東都のまくり屋が2年ぶんの思いを込めて頂上決戦の舞台で暴れ回る。

進入コース別成績
進入コース 進入率 出走回数 平均ST 1着率 2着率 3着率
122.7%650.1667.7%12.3%9.2%
218.2%520.1723.1%30.8%21.2%
318.2%520.189.6%19.2%28.8%
418.2%520.1342.3%19.2%7.7%
514.3%410.159.8%24.4%22.0%
68.4%240.1616.7%12.5%12.5%

4208 三浦永理

三浦永理が2年ぶりのティアラ奪還へ!

初代クイーンズクライマックス(賞金女王決定戦)覇者。その称号は永遠に色褪せることはない。3コースから絶品のまくり差しで突き抜けたあのシーンも、ファンの記憶から永遠に消え去ることはないだろう。
昨年は連覇を狙って参戦したが、トライアル得点率6位タイで上位着位差によって惜しくもファイナル進出を逃した。今年は2年ぶりのティアラ奪還を目指しての参戦になる。
クイーンズクライマックス3年連続出場は、日高逸子、寺田千恵、平山智加、そして三浦永理のたった4人だけだ。テクニカルエリーが年末の住之江で再び輝きを放つのか。

進入コース別成績
進入コース 進入率 出走回数 平均ST 1着率 2着率 3着率
122.7%660.1672.7%9.1%6.1%
218.2%530.1637.7%22.6%9.4%
317.2%500.1726.0%20.0%24.0%
417.2%500.1520.0%26.0%18.0%
516.2%470.156.4%25.5%10.6%
68.6%250.154.0%12.0%12.0%

4456 鎌倉涼

鎌倉涼が地元の期待を一身に背負う!

高橋淳美が次点で出場権を逃し、大阪支部からの住之江クイーンズクライマックス(賞金女王決定戦)出場は鎌倉涼ただ一人になった。地元の期待を一身に背負っての参戦となる。
鎌倉のクイーンズクライマックス出場は2年連続2回目。昨年は堂々の優出3着で大いに見せ場を作った。今年は頂点しか視野に入っていないだろう。
鎌倉にとって住之江は優出9回の実績を誇る水面。しかしまだ優勝はない。地元初Vをクイーンズクライマックスで。ドラマチックなシナリオが年末に待っている。

進入コース別成績
進入コース 進入率 出走回数 平均ST 1着率 2着率 3着率
121.5%600.1556.7%21.7%11.7%
219.0%530.1430.2%24.5%13.2%
315.1%420.1523.8%28.6%16.7%
414.0%390.1915.4%23.1%30.8%
517.2%480.196.3%14.6%27.1%
613.3%370.180.0%24.3%29.7%

4387 平山智加

平山智加が史上初の連覇を目指す!

昨年のクイーンズクライマックス(賞金女王決定戦)芦屋大会は、まるで平山智加のためにあるような一節だった。女子賞金ランキング1位で乗り込み、トライアル枠番抽選では2日続けて1号艇を引き、予選をトップ通過し、優勝戦はイン逃げで快勝。4走すべて1号艇で走り、優勝まで一直線に突っ走った。心技体に運も加わり、勝利の女神を独り占めにした。
今年は2連覇を狙っての登場だ。今年もまたトライアル初日1号艇からスタートする。住之江大会も平山のための4日間になる可能性は十分だろう。

進入コース別成績
進入コース 進入率 出走回数 平均ST 1着率 2着率 3着率
123.5%560.1562.5%16.1%3.6%
217.6%420.1628.6%23.8%7.1%
313.0%310.1429.0%16.1%22.6%
417.6%420.1523.8%19.0%21.4%
513.4%320.153.1%12.5%31.3%
614.7%350.162.9%8.6%17.1%

4482 守屋美穂

大逆転でベスト12切符を掴んだ守屋美穂!

守屋美穂が土壇場で底力を見せた。11月末のG2レディースチャレンジカップで優出5着に入り、大逆転でベスト12入りの切符を獲得。2年連続2回目のクイーンズクライマックス(賞金女王決定戦)出場を果たす。
昨年は6・3・4・4着と見せ場を作れずに終わった。大会前2カ月間ほど優出から遠ざかっており、ややリズムが悪いなかでの参戦で結果を残せなかった。しかし今年は11月のレディースチャレンジカップで優出するなど、勢いを増したなかでの出場になる。V争いを賑わす準備は整っている。

進入コース別成績
進入コース 進入率 出走回数 平均ST 1着率 2着率 3着率
122.3%560.1871.4%7.1%3.6%
219.5%490.1828.6%24.5%20.4%
314.7%370.1821.6%37.8%5.4%
413.5%340.1714.7%29.4%11.8%
516.3%410.1814.6%14.6%12.2%
613.5%340.195.9%14.7%26.5%

4530 小野生奈

大躍進の小野生奈が初の夢舞台へ!

小野生奈にとって2014年は初ものづくしの一年だった。2月の九州地区選でG1初出場、5月のボートレースオールスター(笹川賞)でSG初出場。8月にはレディースチャンピオン(女子王座決定戦)初出場で優出4着の活躍。そしてクイーンズクライマックス(賞金女王決定戦)初出場の切符を獲得。この一年間で何段もの階段を駆け上がってきた。
08年にデビューしてからの通算成績は、1着141本、優出17回、優勝1回(12月18日現在)。他の11選手に比べると完全に見劣りする。ただ勢いだけは誰にも負けない。年末の住之江でまたひとつの階段を駆け上がるのか。

進入コース別成績
進入コース 進入率 出走回数 平均ST 1着率 2着率 3着率
118.2%530.1650.9%15.1%3.8%
213.1%380.1628.9%36.8%10.5%
319.2%560.1816.1%33.9%16.1%
417.2%500.1612.0%34.0%30.0%
517.9%520.177.7%25.0%26.9%
614.4%420.174.8%4.8%21.4%