ピックアップレーサー

ピックアップレーサー

関東 3412 鈴木博

好調の鈴木博が台風の目になる!
鈴木博が近況好調だ。2月のG1関東地区選手権で優勝戦1号艇(5着)に乗る大活躍を演じたのをはじめ、2月のびわこ匠シリーズでは優出2着に入るなど、今年6節走った時点で4優出をマークしている。今期勝率でも自己ベスト(09年前期適用の7.37)に迫る勢いだ。
津は2節連続優出中と好相性の水面。当地前々走となる14年のG3企業杯では優勝を飾っている。G1で大暴れしても決して不思議ではないだろう。
鈴木は松井繁や服部幸男らと同期の64期生。円熟味を増した走りで記念戦線を沸かせる。

進入コース別成績
進入コース 進入率 出走回数 平均ST 1着率 2着率 3着率
125.5%660.1562.1%18.2%6.1%
218.5%480.1925.0%22.9%18.8%
316.6%430.1927.9%25.6%7.0%
415.8%410.1922.0%24.4%29.3%
512.0%310.1716.1%16.1%22.6%
611.6%300.1710.0%10.0%36.7%

東海 4344 新田雄史

新田雄史が昨年のリベンジへ!
新田雄史にとって昨年5月のG1津周年は屈辱の記憶として脳裏に深く刻まれているだろう。予選をトップ通過し、準優をイン逃げで快勝し、優勝戦1号艇でインから逃げて先行したまでは完璧な内容だった。しかし3周2マーク、猛追してきた茅原悠紀にまさかの差し切られて2着。ゴールまであと150mというところで大逆転を許し、地元G1初タイトルは幻と消えた。
あれから約1年、リベンジを期してG1津周年に臨む。1月の津正月レースで優勝するなど準備は万端だ。昨年の経験をテコにして、ゴールまで全力で走り切る。

進入コース別成績
進入コース 進入率 出走回数 平均ST 1着率 2着率 3着率
121.3%520.1467.3%21.2%1.9%
218.0%440.1620.5%34.1%22.7%
314.3%350.1414.3%25.7%22.9%
413.5%330.166.1%36.4%30.3%
515.6%380.160.0%23.7%26.3%
617.2%420.194.8%14.3%16.7%

近畿 3415 松井繁

当地G1優勝8回の津巧者・松井繁!
現役最強の津巧者といえば松井繁で間違いないだろう。G1津周年を制すること実に6回。97年、98年、03年、08年、12年、14年と頂点に立ってきた。さらに99年と08年にはG1津MB大賞のタイトルも獲っており、当地G1制覇は計8回にのぼる。G1優勝回数でいえば地元の住之江(7回)をも上回って最も多いのが津だ。
近況のリズムも上々だ。1月のG1尼崎周年で優勝し、3月のSGボートレースクラシックで優出するなど、現在賞金ランキング2位(3月25日時点)につけている。得意の津でさらなる上積みを狙ってくるに違いない。

進入コース別成績
進入コース 進入率 出走回数 平均ST 1着率 2着率 3着率
125.1%620.1380.6%11.3%6.5%
221.1%520.1523.1%40.4%11.5%
321.9%540.1514.8%24.1%16.7%
420.6%510.1411.8%27.5%19.6%
55.7%140.1221.4%14.3%0.0%
65.7%140.170.0%14.3%21.4%

四国 4030 森高一真

思い出の水面で復調を期す森高一真!
森高一真が近況やや精彩を欠いている。今期はG1を6節走って準優出が1回だけ。V有力候補の一人として臨んだG1四国地区選手権でも予選落ちを喫している。一般戦でも8節走って4優出0Vという成績。なかなか歯車が噛み合わない近況だ。
このG1津周年を復調のきっかけにしたいところ。森高にとって津は13年のチャレンジカップで優勝した水面。4・1・1・1・1・1・1着のピンラッシュを見せてSG初タイトルを手にした思い出の地だ。あのときのような大暴れを演じて復活の狼煙(のろし)を上げたい。

進入コース別成績
進入コース 進入率 出走回数 平均ST 1着率 2着率 3着率
121.9%590.1361.0%15.3%13.6%
219.0%510.1527.5%31.4%17.6%
315.2%410.1614.6%12.2%22.0%
421.2%570.1414.0%17.5%15.8%
513.4%360.155.6%25.0%13.9%
69.3%250.168.0%4.0%20.0%

中国 4418 茅原悠紀

茅原悠紀が津周年2連覇を狙う!
昨年のG1津周年を制したのは茅原悠紀だ。3周2マークでの大逆転劇という記憶に残る勝ちっぷりで、その旋回力のスゴさを見せつける優勝だった。今年は大会2連覇を目指しての参戦になる。G1津周年の連覇となれば、倉田栄一(61・62年)、彦坂郁雄(68・69年)、松井繁(97・98年)に続く4人目の快挙だ。
近況の茅原はややリズムに乗れていない。今年に入ってから記念優出はゼロだ。ただ昨年も不調のなかで迎えた津周年で優勝し、リズムを上げるきっかけをつかんでいる。今年も好相性の津でリズムアップを果たすのか。

進入コース別成績
進入コース 進入率 出走回数 平均ST 1着率 2着率 3着率
122.1%560.1378.6%10.7%3.6%
215.4%390.1430.8%15.4%23.1%
318.6%470.1429.8%19.1%17.0%
414.2%360.1430.6%13.9%11.1%
514.6%370.155.4%27.0%16.2%
615.0%380.157.9%21.1%34.2%

九州 3623 深川真二

賞金ランク4位につける深川真二!
深川真二は3月のSGボートレースクラシックで優出2着に入る活躍。予選では得点率3位に入る快走を見せ、優勝戦では4号艇で2コースまで動くなど見せ場たっぷりの一節だった。これで大きな賞金の上積みに成功し、現在賞金ランキング4位(3月25日時点)につけている。今年はグランプリ初出場に向けてビッグチャンス到来の一年となりそうだ。
ただ深川はこの津周年の後は2カ月近く記念斡旋が入っていない。SGボートレースオールスターの出場権も逃しており、大きな上積みが期待できない状況だ。それだけにこのG1津周年は大事な一節になる。一走一走がグランプリへと続く道だ。

進入コース別成績
進入コース 進入率 出走回数 平均ST 1着率 2着率 3着率
127.7%790.1657.0%25.3%5.1%
238.6%1100.1719.1%29.1%17.3%
319.6%560.1519.6%26.8%21.4%
413.0%370.1718.9%18.9%18.9%
51.1%30.2033.3%33.3%0.0%
60