ピックアップレーサー

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関東 3996 秋山直之

今年G1優出2回と好調の秋山直之!
関東地区勢は今年やや苦戦している。賞金ランク最上位は桐生順平で7位(5月1日時点)。それに続くのは20位の山崎智也、22位の中野次郎だ。ベスト18圏内にわずか一人という状況になっている。
躍進の期待がかかるのは現在賞金ランク36位につけている秋山直之だ。今年は2月の関東地区選で優出6着、4月の桐生ダイヤモンドカップで優出4着と、G1でも2優出をマークする活躍を見せている。
大村の水面相性もまずまずで、02年のG2モーターボート誕生祭では優出2着、12年のG2MB大賞では優勝戦1号艇に乗って3着に入っている。この大村周年で結果を残せばベスト18圏内が一気に見えてくる。

進入コース別成績
進入コース 進入率 出走回数 平均ST 1着率 2着率 3着率
120.1%540.1864.8%20.4%5.6%
215.6%420.1621.4%28.6%23.8%
318.2%490.1628.6%32.7%6.1%
417.5%470.2010.6%25.5%14.9%
516.7%450.182.2%17.8%33.3%
611.9%320.193.1%12.5%37.5%

東海 3779 原田幸哉

原田幸哉が大会2連覇を目指す!
昨年の大村周年は優勝戦で大波乱が起こった。1号艇の桐生順平がフライングに散り、道中では激しい競り合いの末に今垣光太郎が落水、菊地孝平が不完走で失格に。3艇しかゴールできないというアクシデントレースとなった。
そんな混乱のレースを制したのが原田幸哉だった。約2年5カ月ぶりとなる久々の記念制覇を果たし、復活の狼煙をあげたのが記憶に新しい。結局昨年はこの優勝が大きくものをいって賞金ランク18位に入り、6年ぶりのグランプリ出場につなげた。
今回は大会2連覇をかけて大村周年に登場だ。今年も持ち前のスタート力で頂点を目指す。

進入コース別成績
進入コース 進入率 出走回数 平均ST 1着率 2着率 3着率
126.0%750.1273.3%13.3%8.0%
217.4%500.1432.0%30.0%14.0%
317.0%490.1240.8%20.4%16.3%
421.9%630.1225.4%20.6%15.9%
510.4%300.123.3%20.0%20.0%
67.3%210.120.0%14.3%14.3%

近畿 4042 丸岡正典

大村2節連続優出3着の丸岡正典!
丸岡正典がここ2節、大村で印象的な働きをしている。昨年5月の大村SGボートレースオールスターでは予選3位に入る活躍を見せ、優勝戦まで勝ち上がって3着で銅メダルを獲得。昨年12月の大村G2モーターボート誕生祭では予選16位とやや苦戦したものの、準優で6コースまくり差しを決めて3連単11万舟の大波乱を演出。当地2節連続優出を果たし、再び優出3着という結果を残している。
さかのぼれば08年には大村一般戦で9連勝パーフェクトVを飾った経験もあり、当地相性の良さは折り紙付きだ。今回の大村周年でも丸岡が主役になる可能性は高いだろう。

進入コース別成績
進入コース 進入率 出走回数 平均ST 1着率 2着率 3着率
122.7%490.1569.4%16.3%6.1%
212.5%270.1733.3%22.2%7.4%
319.4%420.1726.2%16.7%19.0%
413.4%290.1717.2%20.7%27.6%
517.1%370.1518.9%21.6%21.6%
614.8%320.199.4%6.3%15.6%

四国 3568 木村光宏

2000勝レーサー・木村光宏に注目!
木村光宏は4月21日に通算2000勝を達成した。92年に70期生としてデビューし、04年と07年には年間最多勝を記録するなど超ハイペースで白星を重ね、初出走から約24年という異例のスピードで大台に到達。史上104人目の2000勝レーサーとなった。
ただここ最近は記念レースでの活躍が減っているのも事実。G1制覇は09年の唐津周年が最後で、SG出場も12年のボートレースメモリアル以来遠ざかっている。
今年2月に45歳を迎えたばかりで、まだまだ老け込む年ではない。記念戦線で結果を残す力があることをここで証明したい。

進入コース別成績
進入コース 進入率 出走回数 平均ST 1着率 2着率 3着率
122.1%670.1562.7%20.9%7.5%
226.1%790.1819.0%20.3%16.5%
319.1%580.1815.5%17.2%19.0%
416.2%490.1616.3%18.4%28.6%
510.6%320.189.4%18.8%12.5%
65.9%180.215.6%16.7%0.0%

中国 3897 白井英治

勝率ナンバーワンの白井英治に注目!
白井英治は16年後期級別審査期間(15年11月~16年4月)で勝率8.24をマークし、自身2回目となる期間勝率ナンバーワンに輝いた。この半年間で6優出4Vをマーク。なかでも3月のG2唐津MB大賞を節間7勝のピンラッシュで制したのが記憶に新しい。
この勢いを今後も維持し、2年ぶり4回目のグランプリ出場につなげたいところ。現在賞金ランクは13位(5月1日時点)で、まだまだ安心できる状況ではない。
白井にとって大村は12年にG1周年記念で優勝した実績のある水面。ここで大きな上積みを果たしてグランプリ戦線を優位に進めたい。

進入コース別成績
進入コース 進入率 出走回数 平均ST 1着率 2着率 3着率
124.5%510.1488.2%2.0%3.9%
217.3%360.1827.8%25.0%25.0%
322.1%460.1523.9%26.1%19.6%
417.8%370.1521.6%18.9%27.0%
512.0%250.164.0%20.0%36.0%
66.3%130.170.0%30.8%30.8%

九州 4352 下條雄太郎

下條雄太郎が地元の期待を背負う!
地元の長崎支部から大村周年に参戦するのは樋口亮、石橋道友、赤坂俊輔、下條雄太郎、桑原悠の5人だ。長崎支部勢の大村周年優勝は99年の古川文雄が最後。17年ぶりの地元周年タイトル奪還へ期待が高まる。
なかでもエース格として注目されるのが下條だろう。昨年8月のボートレースメモリアルで記念初優出をSGレースで飾ると、この約8カ月間に記念優出4回をマーク。G1初制覇へ気運は高まっている。
大村では今年2月のG1九州地区選で優出3着の活躍を見せたばかり。頂点はもう手の届くところにある。

進入コース別成績
進入コース 進入率 出走回数 平均ST 1着率 2着率 3着率
121.7%550.1465.5%16.4%1.8%
215.4%390.1517.9%28.2%28.2%
319.0%480.1614.6%37.5%14.6%
415.4%390.1417.9%23.1%25.6%
513.8%350.1411.4%25.7%25.7%
614.6%370.142.7%18.9%10.8%