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ピックアップレーサー
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今年G1優出2回と好調の秋山直之! 関東地区勢は今年やや苦戦している。賞金ランク最上位は桐生順平で7位(5月1日時点)。それに続くのは20位の山崎智也、22位の中野次郎だ。ベスト18圏内にわずか一人という状況になっている。 躍進の期待がかかるのは現在賞金ランク36位につけている秋山直之だ。今年は2月の関東地区選で優出6着、4月の桐生ダイヤモンドカップで優出4着と、G1でも2優出をマークする活躍を見せている。 大村の水面相性もまずまずで、02年のG2モーターボート誕生祭では優出2着、12年のG2MB大賞では優勝戦1号艇に乗って3着に入っている。この大村周年で結果を残せばベスト18圏内が一気に見えてくる。
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進入コース別成績 |
進入コース |
進入率 |
出走回数 |
平均ST |
1着率 |
2着率 |
3着率 |
1 | 20.1% | 54 | 0.18 | 64.8% | 20.4% | 5.6%
| 2 | 15.6% | 42 | 0.16 | 21.4% | 28.6% | 23.8%
| 3 | 18.2% | 49 | 0.16 | 28.6% | 32.7% | 6.1%
| 4 | 17.5% | 47 | 0.20 | 10.6% | 25.5% | 14.9%
| 5 | 16.7% | 45 | 0.18 | 2.2% | 17.8% | 33.3%
| 6 | 11.9% | 32 | 0.19 | 3.1% | 12.5% | 37.5%
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原田幸哉が大会2連覇を目指す! 昨年の大村周年は優勝戦で大波乱が起こった。1号艇の桐生順平がフライングに散り、道中では激しい競り合いの末に今垣光太郎が落水、菊地孝平が不完走で失格に。3艇しかゴールできないというアクシデントレースとなった。 そんな混乱のレースを制したのが原田幸哉だった。約2年5カ月ぶりとなる久々の記念制覇を果たし、復活の狼煙をあげたのが記憶に新しい。結局昨年はこの優勝が大きくものをいって賞金ランク18位に入り、6年ぶりのグランプリ出場につなげた。 今回は大会2連覇をかけて大村周年に登場だ。今年も持ち前のスタート力で頂点を目指す。
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進入コース別成績 |
進入コース |
進入率 |
出走回数 |
平均ST |
1着率 |
2着率 |
3着率 |
1 | 26.0% | 75 | 0.12 | 73.3% | 13.3% | 8.0%
| 2 | 17.4% | 50 | 0.14 | 32.0% | 30.0% | 14.0%
| 3 | 17.0% | 49 | 0.12 | 40.8% | 20.4% | 16.3%
| 4 | 21.9% | 63 | 0.12 | 25.4% | 20.6% | 15.9%
| 5 | 10.4% | 30 | 0.12 | 3.3% | 20.0% | 20.0%
| 6 | 7.3% | 21 | 0.12 | 0.0% | 14.3% | 14.3%
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大村2節連続優出3着の丸岡正典! 丸岡正典がここ2節、大村で印象的な働きをしている。昨年5月の大村SGボートレースオールスターでは予選3位に入る活躍を見せ、優勝戦まで勝ち上がって3着で銅メダルを獲得。昨年12月の大村G2モーターボート誕生祭では予選16位とやや苦戦したものの、準優で6コースまくり差しを決めて3連単11万舟の大波乱を演出。当地2節連続優出を果たし、再び優出3着という結果を残している。 さかのぼれば08年には大村一般戦で9連勝パーフェクトVを飾った経験もあり、当地相性の良さは折り紙付きだ。今回の大村周年でも丸岡が主役になる可能性は高いだろう。
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進入コース別成績 |
進入コース |
進入率 |
出走回数 |
平均ST |
1着率 |
2着率 |
3着率 |
1 | 22.7% | 49 | 0.15 | 69.4% | 16.3% | 6.1%
| 2 | 12.5% | 27 | 0.17 | 33.3% | 22.2% | 7.4%
| 3 | 19.4% | 42 | 0.17 | 26.2% | 16.7% | 19.0%
| 4 | 13.4% | 29 | 0.17 | 17.2% | 20.7% | 27.6%
| 5 | 17.1% | 37 | 0.15 | 18.9% | 21.6% | 21.6%
| 6 | 14.8% | 32 | 0.19 | 9.4% | 6.3% | 15.6%
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2000勝レーサー・木村光宏に注目! 木村光宏は4月21日に通算2000勝を達成した。92年に70期生としてデビューし、04年と07年には年間最多勝を記録するなど超ハイペースで白星を重ね、初出走から約24年という異例のスピードで大台に到達。史上104人目の2000勝レーサーとなった。 ただここ最近は記念レースでの活躍が減っているのも事実。G1制覇は09年の唐津周年が最後で、SG出場も12年のボートレースメモリアル以来遠ざかっている。 今年2月に45歳を迎えたばかりで、まだまだ老け込む年ではない。記念戦線で結果を残す力があることをここで証明したい。
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進入コース別成績 |
進入コース |
進入率 |
出走回数 |
平均ST |
1着率 |
2着率 |
3着率 |
1 | 22.1% | 67 | 0.15 | 62.7% | 20.9% | 7.5%
| 2 | 26.1% | 79 | 0.18 | 19.0% | 20.3% | 16.5%
| 3 | 19.1% | 58 | 0.18 | 15.5% | 17.2% | 19.0%
| 4 | 16.2% | 49 | 0.16 | 16.3% | 18.4% | 28.6%
| 5 | 10.6% | 32 | 0.18 | 9.4% | 18.8% | 12.5%
| 6 | 5.9% | 18 | 0.21 | 5.6% | 16.7% | 0.0%
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勝率ナンバーワンの白井英治に注目! 白井英治は16年後期級別審査期間(15年11月~16年4月)で勝率8.24をマークし、自身2回目となる期間勝率ナンバーワンに輝いた。この半年間で6優出4Vをマーク。なかでも3月のG2唐津MB大賞を節間7勝のピンラッシュで制したのが記憶に新しい。 この勢いを今後も維持し、2年ぶり4回目のグランプリ出場につなげたいところ。現在賞金ランクは13位(5月1日時点)で、まだまだ安心できる状況ではない。 白井にとって大村は12年にG1周年記念で優勝した実績のある水面。ここで大きな上積みを果たしてグランプリ戦線を優位に進めたい。
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進入コース別成績 |
進入コース |
進入率 |
出走回数 |
平均ST |
1着率 |
2着率 |
3着率 |
1 | 24.5% | 51 | 0.14 | 88.2% | 2.0% | 3.9%
| 2 | 17.3% | 36 | 0.18 | 27.8% | 25.0% | 25.0%
| 3 | 22.1% | 46 | 0.15 | 23.9% | 26.1% | 19.6%
| 4 | 17.8% | 37 | 0.15 | 21.6% | 18.9% | 27.0%
| 5 | 12.0% | 25 | 0.16 | 4.0% | 20.0% | 36.0%
| 6 | 6.3% | 13 | 0.17 | 0.0% | 30.8% | 30.8%
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下條雄太郎が地元の期待を背負う! 地元の長崎支部から大村周年に参戦するのは樋口亮、石橋道友、赤坂俊輔、下條雄太郎、桑原悠の5人だ。長崎支部勢の大村周年優勝は99年の古川文雄が最後。17年ぶりの地元周年タイトル奪還へ期待が高まる。 なかでもエース格として注目されるのが下條だろう。昨年8月のボートレースメモリアルで記念初優出をSGレースで飾ると、この約8カ月間に記念優出4回をマーク。G1初制覇へ気運は高まっている。 大村では今年2月のG1九州地区選で優出3着の活躍を見せたばかり。頂点はもう手の届くところにある。
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進入コース別成績 |
進入コース |
進入率 |
出走回数 |
平均ST |
1着率 |
2着率 |
3着率 |
1 | 21.7% | 55 | 0.14 | 65.5% | 16.4% | 1.8%
| 2 | 15.4% | 39 | 0.15 | 17.9% | 28.2% | 28.2%
| 3 | 19.0% | 48 | 0.16 | 14.6% | 37.5% | 14.6%
| 4 | 15.4% | 39 | 0.14 | 17.9% | 23.1% | 25.6%
| 5 | 13.8% | 35 | 0.14 | 11.4% | 25.7% | 25.7%
| 6 | 14.6% | 37 | 0.14 | 2.7% | 18.9% | 10.8% |
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