ピックアップレーサー

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関東 3159 江口晃生

常滑相性抜群の江口晃生に期待!
ベテラン健在だ。江口晃生は今年10優出2Vの活躍ぶりで、勝率は7.50のハイアベレージ(7月8日時点)。1月の桐生正月レースと2月のびわこ匠シリーズで優勝している。51歳となった今なおその走りに衰えは見られない。
常滑は通算6Vをマークしている好相性水面だけに、G1でも大暴れが期待できそうだ。当地最近10節では6優出3Vという成績。昨年は2月の一般戦で7戦6勝の準パーフェクトVを飾り、11月の一般戦でも優勝と当地2Vを飾っている。老練な走りでV争いのキーマンになってくる可能性十分だ。

進入コース別成績
進入コース 進入率 出走回数 平均ST 1着率 2着率 3着率
128.8%760.1773.7%11.8%6.6%
228.0%740.1531.1%31.1%14.9%
321.2%560.1519.6%17.9%17.9%
417.0%450.1615.6%31.1%31.1%
54.9%130.147.7%23.1%30.8%
6%0-%-%-%

東海 3779 原田幸哉

完全Vで勢いに乗る原田幸哉!
7月上旬に行われた常滑一般戦「青海特別」は、池田浩二、原田幸哉、山口剛、秋山直之ら強豪が多数参戦する注目のシリーズだった。ここで魅せたのが原田だ。初日ドリーム戦で3コースまくりを決めてインの池田を破ると、勢いに乗ってピンラッシュを披露。無敗のまま勝ち上がり、7連勝パーフェクトVを成し遂げた。7走でトップスタート6本という原田らしい勝ちっぷりを見せ、7月下旬のG1常滑周年に向けて最高の流れができた。
原田はこれまで当地記念3V。常滑周年は12年に優勝している。4大会ぶりの当地周年タイトル奪還へリズムは最高潮だ。

進入コース別成績
進入コース 進入率 出走回数 平均ST 1着率 2着率 3着率
126.1%730.1275.3%9.6%9.6%
216.8%470.1429.8%31.9%10.6%
317.5%490.1232.7%16.3%20.4%
421.8%610.1221.3%21.3%16.4%
59.6%270.123.7%11.1%25.9%
68.2%230.120.0%13.0%13.0%

近畿 4025 山本隆幸

10年前の常滑周年覇者・山本隆幸!
山本隆幸は常滑周年の歴代覇者の一人。06年に優勝している。当時28歳だった山本は、記念初優出を飾った勢いそのままに優勝戦で4コース差しを決めて頂点へ。1号艇の植木通彦、2号艇の西島義則といった強豪を打ち破り、鮮烈なG1初Vを飾ったのが記憶に新しい。
あれからちょうど10年が経った。記念優出回数は12まで伸ばしているが、2回目のG1優勝の声はまだ聞かれていない。ここ最近はG1出場機会も減ってきているだけに、正念場を迎えている印象だ。38歳になった山本が、思い出の地・常滑で再び全国区に名をとどろかせるのか。

進入コース別成績
進入コース 進入率 出走回数 平均ST 1着率 2着率 3着率
122.1%680.1675.0%11.8%5.9%
220.8%640.1826.6%26.6%10.9%
316.9%520.1938.5%23.1%13.5%
422.4%690.1729.0%27.5%21.7%
513.3%410.1612.2%22.0%36.6%
64.5%140.170.0%50.0%0.0%

四国 4643 近江翔吾

A1級初昇格を果たした近江翔吾!
四国地区から常滑周年に出場するのは三嶌誠司、重成一人、近江翔吾の香川勢3人。なかでも注目は107期の近江だろう。10年に17歳でデビューして6年目。まだ23歳の若武者だ。やまと学校時代はリーグ戦勝率4.33と目立った存在ではなかったが、着実な成長を見せてステップアップ。とうとう前期に勝率6.35をマークしてA1級初昇格を果たした。
B級の時代から四国地区選には出ているためG1出場歴はあるが、全国区のG1となればこの常滑周年が初めてになる。若き才能を爆発させる一節になるのか注目だ。

進入コース別成績
進入コース 進入率 出走回数 平均ST 1着率 2着率 3着率
121.4%560.1758.9%14.3%7.1%
216.8%440.1615.9%31.8%22.7%
318.7%490.1616.3%12.2%24.5%
417.9%470.1612.8%25.5%29.8%
513.4%350.162.9%14.3%28.6%
611.5%300.183.3%13.3%13.3%

中国 2992 今村豊

今村豊が31年ぶりの奪還を狙う!
今村豊も常滑周年の歴代覇者の一人。今から31年前、85年の当地32周年記念で6コースまくりを決めて優勝している。当時24歳だった今村にとって5つ目のG1タイトルだった。2回目の当地G1制覇は11年のマスターズチャンピオン。49歳で名人初戴冠を果たした。今村は常滑で記念2V、通算4Vの実績がある。
当地前走は今年2月の一般戦。エースモーターを引き当て、圧倒的な強さで7連勝パーフェクトVを飾ったのが記憶に新しい。常滑相性は申し分ない。31年ぶりの周年タイトル奪還も夢ではないだろう。

進入コース別成績
進入コース 進入率 出走回数 平均ST 1着率 2着率 3着率
123.8%490.1557.1%14.3%10.2%
218.0%370.1429.7%21.6%16.2%
316.0%330.1424.2%30.3%18.2%
416.5%340.1211.8%32.4%17.6%
514.6%300.146.7%23.3%23.3%
611.2%230.154.3%4.3%21.7%

九州 4296 岡崎恭裕

岡崎恭裕がヤングダービー組筆頭!
常滑では9月に「プレミアムG1第3回ヤングダービー」の開催を控えている。その出場予定メンバーからは、岡崎恭裕、上野真之介、岩瀬裕亮、磯部誠、北野輝季、西川昌希、近江翔吾の7人が常滑周年にも参戦する。ここで水面や調整のコツをつかんで2カ月後のヤング決戦にも備えたいところだ。
なかでも気合入りなのは岡崎かもしれない。昨年のヤングダービーでは惜しくも優出2着。今年にかける思いは人一倍だろう。常滑は過去2Vをマークしている相性上々の水面。ただここ2年近く走っていないだけに、周年で早めに勘を取り戻したいところだ。

進入コース別成績
進入コース 進入率 出走回数 平均ST 1着率 2着率 3着率
121.0%580.1374.1%10.3%5.2%
217.8%490.1428.6%30.6%18.4%
318.5%510.1423.5%35.3%17.6%
421.7%600.1520.0%30.0%21.7%
514.1%390.1310.3%17.9%25.6%
66.9%190.1310.5%10.5%15.8%