|
ピックアップレーサー
|
桐生順平が2大会ぶりのタイトル奪還へ! 初代覇者がヤングダービーに帰ってくる。桐生順平は14年に行われた第1回の戸田大会で優勝。地元VでG1初タイトルを手にした。しかし連覇を狙うはずだった昨年の尼崎大会は、G1斡旋停止期間と重なって出場権を棒に振る残念な結果に。今回が2大会ぶり2回目のヤングダービー参戦になる。 今年の桐生はリズム上々だ。2月の関東地区選、5月の平和島周年と2回のG1優勝をマークするなど充実の走り。ヤング世代では最上位の賞金ランキング8位(9月12日時点)につけている。V候補本命として臨む今年のヤングダービー、そして29歳の桐生にとっては最後となるヤングダービーで、タイトル奪還を果たすのか注目が集まる。
|
進入コース別成績 |
進入コース |
進入率 |
出走回数 |
平均ST |
1着率 |
2着率 |
3着率 |
1 | 24.6% | 63 | 0.15 | 68.3% | 14.3% | 9.5%
| 2 | 16.8% | 43 | 0.14 | 23.3% | 32.6% | 16.3%
| 3 | 18.8% | 48 | 0.17 | 22.9% | 25.0% | 16.7%
| 4 | 14.8% | 38 | 0.13 | 31.6% | 26.3% | 7.9%
| 5 | 11.7% | 30 | 0.12 | 23.3% | 33.3% | 13.3%
| 6 | 13.3% | 34 | 0.14 | 5.9% | 17.6% | 26.5%
|
|
地元常滑で大暴れしたい岩瀬裕亮! 今年のヤングダービーは常滑で開催される。地元の期待を背負う愛知支部からは北野輝季、本多宏和、磯部誠、岩瀬裕亮の4人が参戦だ。ヤングダービーは第1回の戸田大会で桐生順平、第2回の尼崎大会で松田祐季と、いずれも地元地区の選手が優勝している。この流れを継承したい愛知勢、東海勢だ。 なかでも注目が集まるのは岩瀬だろう。常滑では14年にG1周年記念で優出した実績。今年7月のG1常滑周年でも予選7位に入る好走を見せていた。過去2回のヤングダービーではいずれも予選落ちと本領を発揮できなかったが、今年は地元常滑で大暴れする可能性大だろう。
|
進入コース別成績 |
進入コース |
進入率 |
出走回数 |
平均ST |
1着率 |
2着率 |
3着率 |
1 | 20.6% | 49 | 0.11 | 67.3% | 20.4% | 6.1%
| 2 | 13.4% | 32 | 0.15 | 25.0% | 43.8% | 9.4%
| 3 | 15.1% | 36 | 0.13 | 11.1% | 13.9% | 25.0%
| 4 | 18.9% | 45 | 0.14 | 8.9% | 24.4% | 24.4%
| 5 | 17.6% | 42 | 0.13 | 9.5% | 16.7% | 14.3%
| 6 | 14.3% | 34 | 0.13 | 0.0% | 14.7% | 23.5%
|
|
22歳の上條暢嵩がV争いをかき回す! 30歳未満の選手たちで争われるヤングダービー。今大会の最古参は94期の小坂尚哉で29歳(大会時は30歳)、最若手は110期の上條暢嵩で22歳だ。 上條はいま最も注目を集めている若手レーサーの一人だ。今年6月の地元住之江戦でデビュー初Vを飾って脚光を浴びると、その翌節には常滑ルーキーシリーズでも優勝して2節連続Vをマーク。さらに8月の丸亀戦でも優勝と一気に3Vを量産する快進撃を見せた。今期の勝率は7.47(9月12日時点)という超ハイアベレージだ。 ヤングダービーは今回が初出場となるが、7月のG3イースタンヤングで優出2着という実績も作っており気後れはないだろう。22歳の若武者が大仕事をやってのける可能性も十分だ。
|
進入コース別成績 |
進入コース |
進入率 |
出走回数 |
平均ST |
1着率 |
2着率 |
3着率 |
1 | 19.8% | 51 | 0.12 | 82.4% | 11.8% | 2.0%
| 2 | 15.9% | 41 | 0.17 | 24.4% | 22.0% | 26.8%
| 3 | 18.2% | 47 | 0.15 | 17.0% | 23.4% | 25.5%
| 4 | 17.4% | 45 | 0.15 | 15.6% | 33.3% | 17.8%
| 5 | 16.3% | 42 | 0.15 | 21.4% | 23.8% | 26.2%
| 6 | 12.4% | 32 | 0.16 | 0.0% | 21.9% | 15.6%
|
|
平高奈菜が年末への勝負駆けに挑む! 今年のヤングダービーには女子が8人出場する。女子賞金ランキング(9月7日時点)1位の遠藤エミ、4位の小野生奈、5位の松本晶恵、8位の渡邊優美、9位の竹井奈美、11位の樋口由加里など好調な選手が揃い、女子史上初のヤングダービー優出に期待がかかる。 そんななか窮地を迎えているのが平高奈菜だ。女子賞金ランキングは21位で、G2レディースチャレンジカップ出場へ勝負駆けの状態。しかもこのあとF休みも控えているため、ヤングダービーで結果を残せなければ賞金女王戦線から脱落となる状況だ。昨年のヤングダービーは惜しくも準優3着での敗退だった。今年は優出切符を掴み取って年末への夢をつなぎたい。
|
進入コース別成績 |
進入コース |
進入率 |
出走回数 |
平均ST |
1着率 |
2着率 |
3着率 |
1 | 21.9% | 60 | 0.16 | 48.3% | 18.3% | 15.0%
| 2 | 19.0% | 52 | 0.17 | 26.9% | 28.8% | 21.2%
| 3 | 16.4% | 45 | 0.19 | 33.3% | 26.7% | 11.1%
| 4 | 15.0% | 41 | 0.20 | 12.2% | 14.6% | 12.2%
| 5 | 15.0% | 41 | 0.18 | 12.2% | 12.2% | 34.1%
| 6 | 12.4% | 34 | 0.16 | 5.9% | 8.8% | 20.6%
|
|
2年連続優出を狙う渡邉和将! 渡邉和将は昨年のヤングダービーで優出6着の活躍。予選はオール3連対で得点率5位に入り、準優ではきっちり2着を取り切ってファイナルへ。安定感あふれる走りを見せ、岡山支部の次代を担う存在であることを大いにアピールする一節だった。 今回は2年連続優出、そして優勝を狙う戦いになる。常滑は7月の男女ダブル戦で優勝を飾ったばかりの水面。優勝戦ではインからコンマ05の弾丸ショットを決めて逃げ切る圧勝劇を演じており、ヤングダービーに向けて準備が整ったことを印象付けるような走りを見せていた。渡邉が自在のさばきでヤングの頂点へ駆け上がるのか。
|
進入コース別成績 |
進入コース |
進入率 |
出走回数 |
平均ST |
1着率 |
2着率 |
3着率 |
1 | 18.3% | 40 | 0.14 | 67.5% | 12.5% | 2.5%
| 2 | 17.9% | 39 | 0.14 | 30.8% | 17.9% | 17.9%
| 3 | 15.6% | 34 | 0.13 | 23.5% | 23.5% | 26.5%
| 4 | 20.6% | 45 | 0.15 | 22.2% | 24.4% | 28.9%
| 5 | 12.8% | 28 | 0.15 | 0.0% | 14.3% | 10.7%
| 6 | 14.7% | 32 | 0.17 | 0.0% | 9.4% | 18.8%
|
|
岡崎恭裕がラストヤングで有終の美を! 岡崎恭裕が絶好調だ。その強さが完全に蘇ってきた。今年に入ってからSG・G1を11節走って5優出という充実ぶり。賞金ランキング9位(9月12日時点)につけ、6年ぶり2回目のグランプリ出場がはっきりと見えてきた。 29歳の岡崎にとってヤングダービー出場は今年が最後。一昨年はF休みのため出場できず、昨年は優出2着で惜しくも頂点に手が届かなかっただけに、今年にかける思いは人一倍だろう。23歳でSG制覇を果たすなどニュージェネレーション世代を牽引してきた岡崎が、最後のヤングダービーで貫禄の走りを見せて有終の美を飾るのか。
|
進入コース別成績 |
進入コース |
進入率 |
出走回数 |
平均ST |
1着率 |
2着率 |
3着率 |
1 | 22.3% | 64 | 0.12 | 79.7% | 7.8% | 3.1%
| 2 | 17.8% | 51 | 0.14 | 27.5% | 35.3% | 19.6%
| 3 | 18.5% | 53 | 0.14 | 26.4% | 30.2% | 18.9%
| 4 | 20.2% | 58 | 0.15 | 25.9% | 22.4% | 24.1%
| 5 | 13.9% | 40 | 0.13 | 10.0% | 22.5% | 25.0%
| 6 | 7.3% | 21 | 0.13 | 9.5% | 14.3% | 19.0% |
|
|
|