ピックアップレーサー

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関東 4188 久田敏之

久田敏之がSG初出場で大暴れか!
今回のボートレースダービーでSG初出場を果たす選手は1名、群馬91期の久田敏之だ。02年11月のデビューから約14年、いよいよ大舞台に足を踏み入れる。
SGで戦える力があることはもう充分に証明済みだ。昨年3月の三国周年でG1初優出を飾り、同9月には地元の桐生周年でも優出する活躍を披露。記念出場機会が決して多くないなか、コンスタントに結果を残してきた。
近況も10月の高松宮記念でG1通算3回目の優出を果たすなど好調ムード。リズム良く福岡に乗り込む久田が、SG初陣で大暴れしても不思議ではないだろう。

進入コース別成績
進入コース 進入率 出走回数 平均ST 1着率 2着率 3着率
122.3%650.1572.3%15.4%9.2%
216.2%470.1723.4%27.7%25.5%
319.6%570.1615.8%29.8%26.3%
416.2%470.1327.7%23.4%14.9%
516.8%490.1516.3%28.6%24.5%
68.9%260.143.8%26.9%19.2%

東海 3960 菊地孝平

菊地孝平がSG連覇と福岡SG連続Vへ!
菊地孝平は8月の桐生SGボートレースメモリアルで優勝。予備3位から繰り上がりで出場権を得ると、そのチャンスを見事に生かして頂点に立った。今回のボートレースダービーではSG2節連続Vがかかる。菊地は一昨年にボートレースオールスターとグランドチャンピオンでSG連覇を経験しているだけに、勢いに乗ったときの強さは折り紙付きだ。
福岡の相性も申し分ない。14年にオールスターを制覇した水面だ。もし今回優勝となれば福岡SG2連覇にもなる。記録づくめの優勝に向け、菊地の一挙手一投足から目が離せない1節になる。

進入コース別成績
進入コース 進入率 出走回数 平均ST 1着率 2着率 3着率
123.1%630.1268.3%17.5%6.3%
219.0%520.1130.8%26.9%21.2%
318.3%500.1220.0%30.0%18.0%
419.0%520.1117.3%17.3%25.0%
516.8%460.116.5%13.0%19.6%
63.7%100.110.0%10.0%30.0%

近畿 3721 守田俊介

守田俊介がダービー連覇を狙う!
昨年浜名湖で行われたSGボートレースダービーを制したのは守田俊介だった。予備1位からの繰り上がり出場で予選トップ通過の活躍を見せると、準優・優勝戦はいずれもインからコンマ06を決めて逃げ切る快勝劇。40歳で悲願のSG初タイトルを手にした。またこの優勝賞金3500万円を東日本大震災の被災地へ全額寄付したことも記憶に新しい。
今年は連覇を目指して福岡決戦に臨む。もしダービー2連覇となれば87・88年に今村豊が達成したのに続く史上2人目の快挙だ。現在賞金ランキング52位(10月9日時点)とやや苦戦している守田が、ここでグランプリ出場への望みをつなぐのか注目が集まる。

進入コース別成績
進入コース 進入率 出走回数 平均ST 1着率 2着率 3着率
123.9%550.1272.7%16.4%1.8%
220.4%470.1325.5%38.3%10.6%
317.0%390.1225.6%41.0%10.3%
426.1%600.1225.0%21.7%15.0%
58.7%200.1310.0%15.0%10.0%
63.9%90.140.0%0.0%22.2%

四国 4387 平山智加

ドリーム戦1号艇で登場の平山智加!
平山智加は選考勝率7.96のハイアベレージをマークしてSGボートレースダービーの出場権を獲得。峰竜太(選考勝率8.19)と田中信一郎(同8.00)がSGオーシャンカップでの準優Fでダービー出場権を失ったため、平山が選考勝率1位に輝いた。ナンバーワンの証として初日ドリーム戦の1号艇に座る。
平山にとって福岡は相性上々の水面。13年福岡オール女子戦と昨年末のG3クイーンズクライマックスシリーズ戦で優勝するなど当地3優出2Vの実績がある。
もし初日ドリーム戦を勝ち切れれば、自身2回目のSG準優出へ大きくチャンスが広がってくるだろう。もちろんSG初優出への期待も高まるばかりだ。

進入コース別成績
進入コース 進入率 出走回数 平均ST 1着率 2着率 3着率
130.2%680.1670.6%13.2%4.4%
215.6%350.1554.3%31.4%5.7%
314.7%330.1630.3%24.2%30.3%
417.3%390.1733.3%23.1%25.6%
512.4%280.1614.3%21.4%25.0%
69.8%220.160.0%22.7%9.1%

中国 2992 今村豊

今村豊が予備1位のバトンを受け継ぐ!
SGボートレースダービーは一昨年が仲口博崇、昨年は守田俊介が優勝。両者の共通点は2つある。SG初Vだったことと、もうひとつは予備1位だったことだ。繰り上がりで52番目の出場枠を手にした選手が2年連続で優勝するという前代未聞の出来事だった。
そうなれば今年も予備1位に注目が集まるわけだが、その選手が今村豊だからなおさらだ。今村といえば87・88・90年と史上最多のダービー3Vを誇り、史上唯一のダービー連覇も経験している「ミスターダービー」だ。予備1位のバトンを受け継いだ今村が、26年ぶり4回目のダービー制覇を果たすのか目が離せない。

進入コース別成績
進入コース 進入率 出走回数 平均ST 1着率 2着率 3着率
123.8%530.1554.7%11.3%15.1%
217.9%400.1427.5%22.5%20.0%
317.5%390.1425.6%28.2%15.4%
417.5%390.1315.4%35.9%15.4%
513.5%300.143.3%23.3%30.0%
69.9%220.154.5%4.5%22.7%

九州 3783 瓜生正義

地元でダービー3勝目を狙う瓜生正義!
地元の福岡支部からは白水勝也、瓜生正義、平田忠則、渡辺浩司、岡崎恭裕、篠崎元志の6人がSGボートレースダービーに挑む。現在賞金ランキング7位の篠崎、10位の岡崎、11位の瓜生はすでにグランプリ出場へ当確ランプ(10月9日時点)。さらなるランクアップを目指してダービーに臨むことになる。
なかでも注目はやはりエースの瓜生だろう。福岡では09年のボートレースオールスター、11年のボートレースメモリアルと2回のSG優勝を果たしてきた。ダービーも10年桐生大会、13年平和島大会と2回のV歴を誇る。地元ファンの前で史上最多タイのダービー3Vを成し遂げるのか。

進入コース別成績
進入コース 進入率 出走回数 平均ST 1着率 2着率 3着率
126.3%670.1379.1%11.9%1.5%
215.3%390.1330.8%28.2%10.3%
315.3%390.1610.3%17.9%28.2%
415.7%400.1437.5%25.0%10.0%
517.3%440.154.5%31.8%15.9%
610.2%260.140.0%23.1%23.1%