谷村一哉が地元で記念初タイトル!地元で大輪の花を咲かせた。谷村一哉が悲願の記念初Vだ。予選を2・2・2・3・2・1着の得点率2位で突破した谷村は、準優をイン逃げで快勝して自身5回目の記念優勝戦へ。予選1位だった西島義則が準優4着に敗れたことで、優勝戦ポールポジションが回ってきた。白いカポックで重圧がかかるなか、谷村はインからコンマ07のトップスタートを決めて1マークを先マイ。他艇に付け入る隙を与えない鉄壁のイン逃げを見せ、G1初タイトルを手にした。徳山周年での地元勢の優勝は08年の白井英治以来で7大会ぶり。山口支部に新たなスターが誕生した。