ピックアップレーサー

尼崎センプルカップ2020.03.26〜03.31

関東4573 佐藤翼
2回目のSG出場を目指す佐藤翼!
7月に鳴門で行われるSGオーシャンカップの出場権争いが大詰め。選考締切は4月末で、残り1カ月ほどとなってきた。
関東地区勢では佐藤翼が勝負駆けの位置にいる。昨年7月のG2尼崎MB大賞で優出5着、昨年9月のG2浜名湖MB大賞で優出6着に入るなど選考ポイントを現在13点保持(3月14日時点)。前期A2級だったにもかかわらず、数少ないG2出場機会で結果を残してオーシャンカップの切符争いに加わってきた。この尼崎周年はポイント加算の好機。尼崎は昨年G2で優出したばかりだけに相性は良いはずだ。18年グランプリシリーズ以来となる2回目のSG出場に向けて勝負駆けに臨む。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
120.5%570.1282.5%8.8%3.5%
216.5%460.1328.3%26.1%23.9%
316.2%450.1335.6%26.7%15.6%
419.1%530.1428.3%20.8%17.0%
513.3%370.1418.9%24.3%10.8%
614.0%390.157.7%12.8%23.1%
東海4442 松竹大輔
覚醒のときを迎えた松竹大輔!
愛知100期の松竹大輔は前期勝率6.29でA1級初昇格。前々期は勝率5.20でB1級だったが、大幅に成績を上げて飛び級を果たした。そして2月の東海地区選でG1初出場を飾ると、いきなり節間3勝をマークする活躍を見せて予選11位で準優進出の躍進を披露。まさに飛ぶ鳥を落とす勢いで階段を駆け上がっている。
ボートレーサー養成所時代にはリーグ戦で優勝も飾るなど、同期の桐生順平や青木玄太らとしのぎを削っていた逸材。07年のデビューから13年の時間こそ要したが、その才能がいよいよ開花し始めたようだ。尼崎はデビュー初1着を飾った思い出の水面。尼崎周年で暴れ回る姿が楽しみだ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
119.4%430.1572.1%16.3%4.7%
217.1%380.1815.8%31.6%21.1%
319.8%440.1420.5%25.0%20.5%
415.3%340.175.9%20.6%29.4%
517.6%390.1710.3%7.7%17.9%
610.8%240.200.0%20.8%29.2%
近畿3854 吉川元浩
吉川元浩が史上3人目の連覇へ!
前回の尼崎周年は18年7月に行われ、地元の吉川元浩が優勝。2日目のドリーム戦でイン戦5着に敗れるなど予選ではやや苦戦した吉川だが、準優3号艇で2着をもぎ取って優出切符を手にすると、優勝戦では5コースから圧巻のまくり差しで頂点へ。黄色いカポックでVゴールを駆け抜け、悲願の地元周年初Vを飾った。
今回はタイトル防衛を目指す戦いだ。これまで尼崎周年2連覇は吉田重義(79、80年度)、岡本義則(89、90年度)の2人しか成し遂げていない偉業。今年すでにG1優出2回をマークするなど近況リズム上々の吉川が史上3人目の記録に挑む。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
124.0%580.1272.4%12.1%5.2%
216.9%410.1519.5%29.3%17.1%
316.9%410.1312.2%29.3%34.1%
417.8%430.1420.9%20.9%30.2%
514.9%360.1416.7%16.7%19.4%
69.5%230.140.0%21.7%30.4%
四国4459 片岡雅裕
オーシャン勝負駆けの片岡雅裕!
片岡雅裕は2月の四国地区選で優出5着に入る活躍。しばらく記念戦線で結果を残せず苦しんでいたが、昨年1月の江戸川周年以来となる約1年1カ月ぶりのG1優出を果たして久々に存在感を見せた。
またこれでオーシャンカップの選考ポイントも12点まで伸ばし、切符取りの望みが首の皮一枚つながる格好に。選考期間内のG1・G2出場予定はこの尼崎周年が最後となっており、ラストチャンスで優勝戦上位に入れば大逆転の可能性が出てくる。尼崎は18年の一般戦で毒島誠らを破って優勝した経験のある水面。2年ぶり2回目のオーシャンカップ出場へ勝負駆けに挑む。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
120.7%610.1378.7%4.9%6.6%
217.6%520.1428.8%23.1%17.3%
315.3%450.1624.4%20.0%22.2%
414.2%420.139.5%40.5%14.3%
515.9%470.1414.9%19.1%21.3%
616.3%480.162.1%14.6%22.9%
中国4762 藤原啓史朗
岡山の期待集める藤原啓史朗!
藤原啓史朗の成績がうなぎのぼりだ。前々期に勝率6.42をマークしてA1級初昇格を果たすと、前期は6.55とさらに勝率を上げて悠々とA1級キープに成功。そして今期は6.87(3月14日時点)と飛躍のペースを一段と上げてきた。岡山支部の次代を担う逸材として注目度が高まっている。
2月の中国地区選では堂々の予選9位に入り、G1出場3節目で初の予選突破をマーク。準優は3着で惜しくも優出を逃したが、記念戦線で戦える力があることを大いにアピールする一節になった。前期平均STコンマ13を記録したスタート力が魅力。学生時代に陸上競技で活躍した韋駄天が、水面でも自慢の快足で魅せる。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
121.2%660.1362.1%21.2%9.1%
216.7%520.1321.2%38.5%19.2%
319.6%610.1319.7%27.9%24.6%
418.9%590.1322.0%32.2%8.5%
514.1%440.1415.9%15.9%22.7%
69.6%300.156.7%13.3%6.7%
九州3783 瓜生正義
尼崎3Daysを制した瓜生正義!
尼崎では1月に3Daysバトルトーナメントが開催され、瓜生正義が優勝。初日トーナメントは4コースから2着、2日目セミファイナルは5コースから2着にまとめて優出を果たすと、3日目ファイナルでは5コースからまくり差し一閃。4万円台の大穴を開けて"5代目3Days覇者"となり、12月に地元若松で行われるBBCトーナメントの切符をつかんだ。
瓜生は尼崎記念レースでここ8節優出を逃すなど当地相性いまひとつだったが、この3Days優勝で潮目が変わった可能性も。04年の尼崎ボートレースオールスター以来となる約16年ぶりの尼崎記念優出に向け、この尼崎周年でどんな走りを見せるのか注目だ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
124.8%640.1270.3%23.4%3.1%
214.7%380.1534.2%36.8%7.9%
317.8%460.1721.7%21.7%19.6%
417.8%460.1415.2%23.9%13.0%
515.5%400.1615.0%17.5%22.5%
69.3%240.194.2%8.3%25.0%