ピックアップレーサー

競帝王決定戦2020.04.04〜04.09

関東3940 飯山泰
A1級に帰ってきた飯山泰!
飯山泰は前々期に勝率5.97とまさかの不振に陥ってA2級へ降格。34期連続で守ってきたA1級の座から陥落した。しかし前期は勝率6.60と復調してすぐさまA1級に返り咲き。しっかり底力を見せている。
そして約1年ぶりのG1出場となった2月の関東地区選では、2日目に4コースまくり、3日目に3コースまくり、4日目に5コースまくり差しとキレ味鋭い走りを連発し、いきなり予選トップ通過する大活躍を披露。準優1号艇で6着に敗れて優出を逃したが、存在感を見せつける一節になった。苦しい時期を乗り越えて記念戦線に帰ってきた飯山が、これから以前より強い輝きを放つかもしれない。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
121.3%580.1374.1%12.1%0.0%
219.9%540.1324.1%29.6%14.8%
316.9%460.1523.9%28.3%21.7%
416.2%440.1515.9%27.3%25.0%
515.4%420.1411.9%9.5%35.7%
610.3%280.143.6%17.9%21.4%
東海4074 柳沢一
柳沢一がオーシャン勝負駆け!
柳沢一は3月のSGボートレースクラシックで優出4着に入る活躍。予選16位で通過し、準優6号艇で2着をもぎ取る好走を見せて優勝戦まで駒を進めた。今年もSG戦線を沸かせる存在となってくれそうだ。
そんな柳沢だが、このあとのボートレースオールスターとグランドチャンピオンの出場権は確保しているものの、その次のオーシャンカップの切符がまだ取れていない状態。選考期間内のG1・G2優出は12月のBBCトーナメント(優出5着)だけで、選考ポイント15点にとどまっている。残りの選考対象レースは下関周年と蒲郡周年の2節だけ。どちらかで優出完走することが切符獲得への条件となってきそうだ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
121.1%550.1276.4%10.9%7.3%
215.3%400.1415.0%27.5%20.0%
317.6%460.1326.1%21.7%21.7%
416.5%430.1318.6%14.0%20.9%
516.9%440.139.1%20.5%27.3%
612.6%330.1212.1%12.1%27.3%
近畿4044 湯川浩司
近況好リズムが続く湯川浩司!
湯川浩司は3月のびわこG2秩父宮妃記念杯で優勝。G2以上での優勝は17年の若松周年以来で約2年9カ月ぶりと久々だった。1月の唐津周年でも優出4着に入るなど近況好リズムで、賞金ランキングも17位(3月24日時点)と好位置につけている。7年ぶり5回目のグランプリ出場に向けて上々のスタートを切っている20年シーズンだ。
下関周年は05年に4コースまくりを決めて優勝している大会。09年にも優出4着の活躍を見せるなど相性上々だ。当地G1参戦は11年以来とかなり久しぶり。ようやく巡ってきた出場機会で下関巧者ぶりを見せるのか注目したい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
121.6%610.1473.8%18.0%3.3%
219.4%550.1516.4%41.8%18.2%
317.3%490.1424.5%30.6%24.5%
421.9%620.1421.0%24.2%24.2%
512.0%340.138.8%17.6%20.6%
67.8%220.170.0%4.5%22.7%
四国4739 中村晃朋
G1初優出が見えてきた中村晃朋!
中村晃朋は3月の下関周年に出場して予選7位に入る活躍。3コースまくりで2万円券、4コースまくり差しで1万円券を出すなど節間4勝をマークする大暴れを演じた。これがG1出場8節目で初めての予選突破。準優は5着に終わって優出こそ逃したが、大いに自信をつける一節となったことだろう。
あれから約1カ月、すぐに巡ってきた下関周年再登場のチャンスでどんな走りを見せるのか楽しみなところだ。下関は18年のG3ウエスタンヤングでも優出するなど相性上々の水面。もう予選突破は最低限のノルマ、目指すはG1初優出だ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
119.8%610.1475.4%13.1%6.6%
216.2%500.1420.0%28.0%24.0%
314.3%440.1325.0%34.1%13.6%
417.5%540.147.4%20.4%33.3%
518.2%560.1310.7%19.6%17.9%
614.0%430.160.0%2.3%25.6%
中国3897 白井英治
白井英治が下関5節連続Vへ!
前回の下関周年は2月25日~3月1日に行われたばかり。新型コロナウィルスの影響で4日目から無観客レースとなるなか、優勝を手にしたのは地元の白井英治だった。予選を2・1・1・1・3着でトップ通過し、準優・優勝戦はイン逃げで快勝する圧倒劇。2大会ぶり2回目の下関周年制覇を果たしたのがまだ記憶に新しい。
白井は昨年5月の下関GWレース、昨年10月の下関一般戦、今年2月の下関一般戦、今年3月の下関周年で優勝しており当地4節連続V中という圧倒的な強さ。4月の下関周年では大会2連覇と当地5節連続Vがかかる。今年は8月に下関でSGボートレースメモリアルも開催されるだけに、この勢いで突っ走りたい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
130.1%800.1285.0%10.0%2.5%
219.5%520.1542.3%36.5%15.4%
322.6%600.1446.7%20.0%15.0%
418.4%490.1628.6%30.6%20.4%
57.1%190.1315.8%36.8%21.1%
62.3%60.090.0%50.0%0.0%
九州4136 江夏満
伏兵は下関好相性の江夏満だ!
江夏満といえば思い出すのが18年の下関周年。節間オール3連対の快走で勝ち上がり、峰竜太と激戦を演じて優出2着に入ったのが記憶に新しい。江夏は下関通算10優出2Vと当地相性抜群。17~18年にかけて当地5節連続優出をマークしたこともある。今回の下関周年でも水面相性の良さを見せるのか注目だ。
昨年はG1を9節走って準優出3回、優出0回とやや苦しんだだけに、今年は結果を残したいところ。記念戦線への生き残りをかけた戦いにもなってくる。今年に入って8節走って6優出1V(3月24日時点)と近況好リズム。得意の下関で存在感を見せたい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
122.7%620.1380.6%8.1%1.6%
219.0%520.1621.2%34.6%17.3%
314.3%390.1317.9%35.9%17.9%
415.8%430.1320.9%20.9%23.3%
513.6%370.1813.5%21.6%24.3%
614.7%400.167.5%7.5%27.5%