ピックアップレーサー

全日本王座決定戦2020.05.10〜05.15

関東3983 須藤博倫
近況好調の須藤博倫が昨年の雪辱へ!
須藤博倫は昨年1月の芦屋周年で予選3位に入る活躍。しかし準優ではフライング艇にまくられる不運があったうえに、1マークで他艇と接触してエンスト失格と不運が重なって優出を逃す無念の結果となった。今回はその雪辱を果たしてほしいところだ。
近況好リズムなだけに今回の芦屋周年でも大暴れしそうな気配は十分。今年10節走って7優出1V(4月26日時点)をマークしており、4月のG1多摩川周年では優出2着と大いに見せ場を作っていた。賞金ランキングも39位と上々の位置につけ、12年以来となる久々のSGチャレンジカップ出場や、グランプリ初出場も狙えそうな状況。好調ムードの須藤が今後も楽しみだ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
122.4%600.1380.0%8.3%5.0%
218.3%490.1522.4%26.5%20.4%
319.4%520.1625.0%30.8%17.3%
414.6%390.1420.5%17.9%30.8%
514.2%380.177.9%18.4%26.3%
611.2%300.203.3%16.7%13.3%
東海4067 永井源
永井源が古巣でG1初優出を狙う!
永井源は福岡県出身でデビュー当初は福岡支部。愛知支部に移って10年以上経つが、芦屋は出走経験も多い古巣の水面だ。4月に芦屋一般戦を走って優出4着に入る活躍を見せたばかり。2カ月連続の当地参戦となるだけに準備は整っているだろう。
これまでG1は30節近く走っているが、まだ優出ゼロで予選突破も2回だけ。記念戦線の壁にはね返され続けてきた。しかし最近3期は勝率6.99→6.93→6.91と高いレベルで安定。G1で戦える力は間違いなく持っている。3月の唐津戦で優勝するなど近況リズムも良いだけに、芦屋周年で見せ場を作る可能性は十分だろう。3月16日で40歳の大台を迎えた永井が、遅咲きの花を咲かせるかもしれない。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
122.9%580.1577.6%12.1%1.7%
213.4%340.1620.6%23.5%20.6%
317.8%450.1615.6%28.9%20.0%
422.5%570.1419.3%21.1%31.6%
513.4%340.1611.8%17.6%14.7%
69.9%250.154.0%12.0%12.0%
近畿4262 馬場貴也
SG初Vの地で馬場貴也が魅せる!
馬場貴也は18年に芦屋で行われたSGチャレンジカップの覇者。快速ターンを武器にSG初タイトルを手にし、ここから一気に大ブレイクしたのが記憶に新しい。馬場の芦屋参戦はそのとき以来で約1年6カ月ぶり。当地2節連続Vをかけた戦いに注目だ。
今年の馬場はまだ波に乗り切れていない印象。4月のG1下関周年でようやく今年初優出を飾って上昇ムードにはなってきたが、賞金ランキングは現在53位(4月26日時点)と大きく出遅れている状況だ。3年連続3回目のグランプリ出場に向けてそろそろ巻き返したいところ。好相性の芦屋で反撃開始となるか。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
121.8%600.1478.3%10.0%5.0%
216.0%440.1525.0%27.3%9.1%
316.7%460.1523.9%15.2%26.1%
417.5%480.1514.6%22.9%20.8%
513.1%360.1711.1%13.9%16.7%
614.9%410.184.9%14.6%12.2%
四国4757 山田祐也
山田祐也にG1初Vの瞬間が迫る!
四国地区から芦屋周年に出場するのは丸尾義孝と山田祐也の2人。徳島のベテランと若手のコンビが見せ場を作るのか注目だ。丸尾は四国地区選とマスターズチャンピオン以外のG1に出場するのが16年鳴門周年以来で約4年ぶりと久々。芦屋はV歴こそないものの通算8優出と相性上々なだけに楽しみだ。
山田は2月の四国地区選で優出2着、2月末からの下関周年で予選5位通過と今年に入ってG1戦線でしっかりと結果を残している。記念初制覇の日もそう遠くないと思わせる近況だ。芦屋は2節連続優出と相性の悪くない水面。ここでG1初Vを飾っても不思議ではないだろう。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
120.4%600.1375.0%11.7%1.7%
216.3%480.1433.3%12.5%16.7%
315.6%460.1419.6%30.4%19.6%
416.7%490.1324.5%20.4%16.3%
516.7%490.1316.3%30.6%18.4%
614.3%420.147.1%9.5%16.7%
中国4482 守屋美穂
芦屋G2優勝2回を誇る守屋美穂!
芦屋周年には女子レーサーが3人登場。守屋美穂、小野生奈、大山千広だ。なかでも注目を集めるのは守屋だろう。18年に芦屋G2レディースチャレンジカップで女子ビッグレース初Vを飾ると、19年のG2芦屋MB大賞では強豪男子レーサーたちを蹴散らして見事に混合戦G2初制覇。芦屋G2連続Vを飾った。当地最近6節で4優出3Vと芦屋相性抜群。今回もどんな戦いを見せるのか楽しみだ。
今年の守屋は3月のG2レディースオールスターで節間0勝に終わって予選落ちするなどリズムはいまひとつだったが、4月に唐津と宮島のオールレディースで連続優出するなど春を迎えて復調ムード。G1で戦える準備は整っている。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
124.4%700.1575.7%14.3%1.4%
214.3%410.1522.0%39.0%12.2%
318.1%520.1923.1%28.8%13.5%
418.5%530.1720.8%22.6%11.3%
515.0%430.187.0%23.3%23.3%
69.8%280.197.1%3.6%21.4%
九州4320 峰竜太
芦屋周年3連覇の峰竜太が登場!
芦屋周年といえば峰竜太だろう。16年の開設64周年記念は3・2・1・2・3・2・1・1着でオール3連対V、17年の開設65周年記念は1・3・1・1・3・2・1・1着でオール3連対V、19年の開設66周年記念は2・2・1・1・2・2・1・1着でオール2連対V。まったく他を寄せ付けない圧倒的な強さで芦屋周年3連覇という偉業を成し遂げた。
前回の開設67周年記念はあっせんされなかったため4連覇とはならなかったが、今回は満を持して登場。当地13優出8Vを誇る芦屋最強の男が、4回目の"全日本王座"タイトル奪取なるか目が離せない。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
131.8%810.1388.9%2.5%2.5%
219.6%500.1448.0%24.0%16.0%
314.5%370.1240.5%29.7%21.6%
418.8%480.1222.9%31.3%22.9%
511.0%280.1332.1%21.4%21.4%
64.3%110.1018.2%9.1%27.3%