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海の王者決定戦2020.06.04〜06.09

関東3826 村田修次
名人・村田修次がG1連続Vを狙う!
村田修次は4月に津で行われたPG1マスターズチャンピオンで優勝。07年の多摩川周年以来となる約12年7カ月ぶりのG1制覇を果たし、46歳9カ月の史上最年少で名人の座についた。
大村周年は名人を襲名してから初めて迎えるG1となるだけに注目を集めることになりそう。マスターズ以外のG1では17年1月の戸田周年を最後にしばらく準優出から遠ざかっているだけに、まずは予選突破を狙いたいところだ。大村は04年の周年記念で優出した経験のある水面で、今年2月に一般戦を走って優出4着と上々の結果を残したばかり。マスターズに続くG1連覇も夢ではないだろう。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
121.7%620.1466.1%11.3%6.5%
215.7%450.1520.0%37.8%15.6%
317.5%500.1414.0%40.0%12.0%
415.7%450.1613.3%26.7%20.0%
518.9%540.1511.1%31.5%16.7%
610.5%300.196.7%0.0%26.7%
東海4337 平本真之
3月に大村MB誕生祭を制した平本真之!
平本真之は3月に大村で行われたG2モーターボート誕生祭で優勝。初日ドリーム戦で4コースまくり差しを決めて勢いに乗ると、2日目には5コースまくり差し、3日目には3コース差しとキレ味鋭い走りを連発。他を寄せ付けない強さを見せ、1・2・1・1・1・5・1・1着と節間6勝のピンラッシュを見せて頂点に立った。
平本はそれまで大村を9節走って優出ゼロと当地成績はあまり良くなかったが、G2制覇で一気に水面相性を良くした印象。自信を持って大村周年に乗り込んできそうだ。今年まだG1は6節走って一度も優出できていないだけに、今度こそ勝ち上がりたいところだ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
121.3%580.1270.7%17.2%3.4%
214.7%400.1512.5%32.5%17.5%
317.3%470.1421.3%25.5%19.1%
415.1%410.1219.5%22.0%17.1%
518.4%500.1222.0%18.0%18.0%
613.2%360.1411.1%13.9%5.6%
近畿4397 西村拓也
近況好調の西村拓也がG1初Vを狙う!
西村拓也が近況好リズムだ。今年10節走って8優出2V(5月24日時点)をマーク。2月から5月にかけて7節連続優出の快進撃を見せ、そのなかには3月の蒲郡一般戦での優勝、4月のG2戸田MB大賞での優出4着、5月の住之江GWレースでの優勝などが含まれる。特に住之江では3コース差しでインの松井繁らを破る価値ある優勝だった。
大村は通算4優出2Vと相性上々なだけに、ここでG1初Vを狙いたいところ。またこのあと6月にはグランドチャンピオン、7月にはオーシャンカップを控えており、好調リズムを維持してSG戦線へ向かいたい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
123.7%690.1682.6%11.6%0.0%
216.5%480.1631.3%27.1%12.5%
316.2%470.1436.2%12.8%34.0%
418.6%540.1520.4%20.4%31.5%
514.1%410.187.3%17.1%29.3%
611.0%320.163.1%21.9%18.8%
四国4437 中田元泰
初Vの地・大村で中田元泰が魅せる!
中田元泰はデビュー初Vが13年7月の大村一般戦。5コースまくり差しで4万円券の大穴を開けて初優勝を飾っている。デビューから約6年、27歳での水神祭だった。
中田はその後も大村相性は良好。当地最近5節で3優出をマークしている。5月に大村一般戦を走り、白井英治や興津藍らと優勝争いを演じて優出5着に入る活躍を見せたばかり。2カ月連続の当地参戦で大村周年を迎えるだけに、戦える準備はしっかり整っているはずだ。大村の記念レースを走るのは今回が初めて。V争いのダークホースとなっても不思議ではないだろう。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
118.2%470.1563.8%17.0%2.1%
217.1%440.1629.5%29.5%11.4%
315.1%390.1312.8%28.2%35.9%
415.5%400.1412.5%47.5%22.5%
517.4%450.1713.3%17.8%22.2%
616.7%430.162.3%16.3%27.9%
中国4418 茅原悠紀
賞金ランキング6位浮上の茅原悠紀!
茅原悠紀は5月の徳山周年で優勝。5日目まで4・1・2・2・3・3・2着となかなか白星を重ねられなかったが、優勝戦では4コースからトップスタートを決めて爽快にカドまくりを決めた。昨年はSG・G1で3優出0Vに終わっていた茅原にとって、これが約1年5カ月ぶりとなる久々の記念制覇。G1通算6回目の優勝となった。
賞金ランキングもこれで6位(5月24日時点)まで上昇し、2年連続5回目のグランプリ出場へ大きく一歩前進。昨年は賞金ランキング18位のギリギリでグランプリ切符をつかんだ茅原だが、今年はベスト6入りも狙えそうな勢いだ。大村は通算3優出0Vと相性いまひとつの水面ではあるものの、リズムを上げてきただけに大村周年では見逃せない存在になりそうだ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
120.7%560.1473.2%16.1%1.8%
215.2%410.1317.1%24.4%17.1%
318.9%510.1415.7%31.4%21.6%
417.4%470.1412.8%23.4%25.5%
515.9%430.149.3%25.6%23.3%
611.9%320.163.1%12.5%18.8%
九州4096 石橋道友
石橋道友が今年最後のG1に臨む!
前回の大村周年は昨年12月に行われ、地元の原田幸哉が優勝。2着には桑原悠が入って長崎勢ワンツーを達成した。今回の大村周年には地元の長崎支部から山口裕二、石橋道友、榎幸司、赤坂俊輔、下條雄太郎、桑原悠が参戦。原田は残念ながらF休みのため不在となったが、6人で地元周年タイトル防衛を目指したい。
なかでも注目したいのは石橋道友だ。5月の芦屋周年で予選3位に入る活躍を見せ、準優でイン逃げを決めて約4年3カ月ぶりとなるG1優出をマーク。しかし優勝戦では2コースからプラス01のFに散り、悪夢のような結末となった。石橋はF休み明けから6カ月間のG1・G2選出除外となるため、G1戦線に復帰するのは早くても来年1月末。今年最後のG1出場機会となる地元大村周年に足跡を残したい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
121.3%550.1372.7%10.9%3.6%
218.2%470.134.3%51.1%14.9%
315.9%410.1614.6%19.5%24.4%
419.4%500.1512.0%26.0%24.0%
512.8%330.166.1%15.2%24.2%
612.4%320.160.0%25.0%15.6%