ピックアップレーサー

YOUNG DERBY2020.09.17〜09.22

関東4851 関浩哉
関浩哉が史上初の大会2Vを狙う!
ヤングダービーは過去6大会で関東地区勢が4Vと強さを見せている。14年に埼玉の桐生順平が優勝したのを皮切りに、17年は埼玉の中田竜太、18年は群馬の関浩哉、19年は東京の永井彪也が優勝しており現在3連覇中だ。
4年連続Vがかかる今回だが、注目はやはり関だろう。18年の浜名湖大会でデビュー初VでのG1制覇という偉業を成し遂げたのが記憶に新しいところ。今回は2年ぶり2回目のヤング王者を狙う戦いだ。びわこは昨年のイースタンヤングで優出3着に入るなど相性良好なだけにチャンスは十分だろう。まだヤングダービーを2回制した選手は一人もおらず、関が史上初の記録を打ち立てるのか注目だ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
121.3%460.1756.5%15.2%15.2%
214.4%310.1432.3%41.9%16.1%
318.1%390.1628.2%20.5%20.5%
416.7%360.1613.9%22.2%16.7%
516.2%350.1517.1%28.6%2.9%
613.4%290.183.4%10.3%20.7%
東海4586 磯部誠
選考勝率トップで臨む磯部誠!
磯部誠は選考勝率7.51をマーク。堂々1位で出場権を手にし、初日ドリーム戦1号艇に座ることになった。今年10優出5V(9月1日時点)をマークするなど充実ぶりが光る近況。しかも8月に尼崎一般戦と蒲郡お盆レースで連続Vを飾るなど一段とリズムを上げている。ヤングダービーに向けて期待は高まるばかりだ。
磯部はこれまでヤングダービーに5回出場しているが意外にも優出ゼロ。16年と18年はフライングで賞典除外になるなど気合が空回りしている印象だ。今回で最後のヤングダービー出場となるだけに優勝で卒業の花道を飾りたい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
122.1%550.1474.5%9.1%3.6%
214.1%350.1445.7%20.0%8.6%
316.1%400.1530.0%22.5%25.0%
420.5%510.1427.5%23.5%9.8%
516.5%410.149.8%12.2%34.1%
610.8%270.1511.1%11.1%51.9%
近畿4659 木下翔太
イースタンヤング2連覇の木下翔太!
木下翔太は6月の桐生イースタンヤングで優勝。オール2連対Vで圧勝し、昨年に続く大会2連覇を達成した。ヤング世代のなかではSG優出3回、G1優出11回という突出した実績を誇り、イースタンヤングでは敵なしの強さを見せている木下だが、ヤングダービーは過去3回出場して2優出0Vと勝ち切れていない。最後のヤングダービー出場となる今回こそ優勝をつかみたいところだ。
びわこは18年に近畿地区選で優出3着、19年に秩父宮妃記念杯で優出6着に入るなど6優出1Vをマークしている好相性の水面。V取りへの準備は整っている。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
119.8%490.1471.4%10.2%8.2%
214.5%360.1713.9%41.7%25.0%
319.8%490.168.2%36.7%28.6%
414.9%370.155.4%35.1%18.9%
516.1%400.155.0%20.0%37.5%
614.9%370.170.0%5.4%27.0%
四国4714 喜多須杏奈
喜多須杏奈がG1初1着を目指す!
今回のヤングダービーには女子レーサーから塩崎桐加、渡邉優美、喜多須杏奈、高田ひかる、倉持莉々、大山千広、出口舞有子、西橋奈未、土屋南が参戦。優勝の期待もかかる大山をはじめ、近況勢いのある若手勢がそろった。女子9人は大会史上最多の数字だ。
なかでも喜多須に注目したい。勝負駆けに成功して選考勝率46位に入り、29歳、最初で最後のヤングダービーに臨むことになった。8月のレディースチャンピオンでG1初出場を果たしたが1着ゼロに終わっており、まずはG1初白星の水神祭を目指したいところ。びわこは18年ヴィーナスシリーズで優出歴のある水面なだけに楽しみだ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
115.7%380.2055.3%21.1%5.3%
215.7%380.1618.4%39.5%15.8%
316.1%390.167.7%25.6%23.1%
419.0%460.1910.9%19.6%41.3%
518.6%450.190.0%17.8%20.0%
614.9%360.202.8%11.1%22.2%
中国4771 下寺秀和
実力急上昇中の下寺秀和に注目!
下寺秀和は5月の三国一般戦で5コースまくり差しを決めて初優勝。13年5月のデビューから約7年でついに待望の瞬間が訪れた。するとこれで自信を深めたのか、7月のG2尼崎MB大賞では篠崎仁志らとV争いを演じて優出3着に入る活躍。今期勝率も6.36(9月1日時点)まで上がっており、A1級初昇格が狙えそうな近況だ。
ボートレーサー養成所時代にリーグ戦勝率6.32をマークしていた逸材がいよいよ開花を迎えそうな気配。初出場となるヤングダービーで大暴れを見せても不思議ではないだろう。中国地区勢初のヤング王者となるか。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
117.2%480.1575.0%12.5%2.1%
217.2%480.1727.1%22.9%27.1%
315.8%440.1615.9%22.7%27.3%
420.1%560.168.9%25.0%30.4%
514.7%410.1712.2%17.1%19.5%
615.1%420.170.0%9.5%14.3%
九州4848 仲谷颯仁
近況好調の仲谷颯仁がV奪取へ!
仲谷颯仁が近況好リズムだ。今年20節走って12優出4Vという活躍ぶり。8月のボートレースメモリアルでは予選13位に入って自身2回目のSG準優出を果たすなど記念戦線でも存在感を見せている。18年に九州地区選でG1初Vを飾った後なかなか結果を残せず、前々期にはA2級降格も経験した仲谷だが、ここにきてたくましさを増してきた印象だ。
ヤングダービーは過去2回出場して1優出0V。17年の蒲郡大会で優出2着とV取りへあと一歩に迫っている。今回こそ頂点を目指したいところ。まずは初日ドリーム戦2号艇で幸先良いスタートを切りたい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
125.4%620.1579.0%8.1%9.7%
214.8%360.1430.6%41.7%16.7%
313.9%340.1726.5%23.5%26.5%
418.4%450.1620.0%42.2%11.1%
516.4%400.1625.0%20.0%15.0%
611.1%270.1711.1%22.2%40.7%