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BOATRACE DERBY2020.10.20〜10.25

関東4238 毒島誠
毒島誠が史上2人目のダービー連覇へ!
昨年児島で行われたSGボートレースダービーを制したのは毒島誠だった。予選を6・1・1・3・2・3着の3位で通過して準優でイン逃げを決めると、予選1位の田村隆信と予選2位の松田祐季が準優で敗れたことでポールポジションを獲得。優勝戦はインからコンマ10のトップスタートで逃げ切り、SG通算6回目の優勝でダービー初制覇を果たした。
今年はタイトル防衛をかけた戦いだ。ダービー2連覇は87・88年の今村豊しか達成していない大偉業。史上2人目の記録に挑む。大村では昨年9月のボートレースメモリアルで優勝しており、大村SG連覇もかかる。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
123.9%550.1278.2%9.1%0.0%
215.7%360.1530.6%38.9%5.6%
318.7%430.1311.6%39.5%16.3%
414.8%340.1420.6%29.4%17.6%
517.0%390.1410.3%25.6%20.5%
610.0%230.148.7%4.3%4.3%
東海4586 磯部誠
ヤング王者の磯部誠がSG初優出を狙う!
磯部誠は9月のびわこヤングダービーで優勝。鮮やかな2コース差しで優勝戦を制し、第7代ヤング王者の座についた。これで賞金ランキング18位(優勝時)まで浮上し、チャレンジカップ出場へ当確ランプが点灯。グランプリ初出場へもチャンスが広がってきた。
今期勝率は8.10(10月9日時点)で全選手中5位タイの好成績。近況絶好調で迎えるボートレースダービーではまずSG初優出を狙いたいところだ。大村は2節連続優出中の水面。当地前走となる昨年5月の一般戦で大村初Vを飾ったばかりでもある。ヤングダービーとボートレースダービーの2冠も夢ではないかもしれない。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
121.9%550.1574.5%9.1%3.6%
214.3%360.1347.2%22.2%8.3%
315.9%400.1532.5%22.5%25.0%
420.3%510.1427.5%21.6%13.7%
515.5%390.1310.3%12.8%30.8%
612.0%300.1410.0%10.0%56.7%
近畿4168 石野貴之
大村相性抜群の石野貴之が魅せる!
大村巧者といえば必ず名が挙がるのが石野貴之だ。07年に大村での新鋭王座決定戦でG1初Vを飾り、16年には大村でのSGチャレンジカップで優勝。当地通算13優出3Vという抜群の実績を誇り、そのうち7優出2Vを記念レースでマークしている。近況も昨年9月の大村ボートレースメモリアルで優出3着、昨年12月の大村周年で優出3着と当地2節連続優出中だ。
今年の石野はいまひとつリズムに乗り切れず、現在賞金ランキング24位(10月9日時点)という位置。グランプリ連覇を狙うどころか出場さえ危ぶまれる状況だ。好相性の大村で結果を残してランクアップを果たしたい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
125.5%610.1480.3%4.9%4.9%
216.7%400.1612.5%37.5%15.0%
318.4%440.1620.5%22.7%27.3%
413.8%330.1515.2%18.2%15.2%
513.0%310.1812.9%22.6%16.1%
612.6%300.160.0%23.3%20.0%
四国4063 市橋卓士
チャレカ勝負駆けに挑む市橋卓士!
市橋卓士は現在賞金ランキング45位(10月9日時点)。8月半ばまで100位前後に沈んでいたが、8月末のボートレースメモリアルで優出4着に入る活躍を見せて一気に浮上してきた。ボートレースダービーはチャレンジカップ出場をかけた勝負駆けの一節だ。今年のチャレンジカップの舞台となる蒲郡は15年ボートレースメモリアルでSG初優出を果たすなど好相性の水面だけに、是が非でも出場権が欲しいところだろう。
市橋は意外にもダービー初出場。00年のデビューから20年目でいよいよこの舞台にたどり着いた。大村は通算10優出1Vの実績があり、当地2節連続優出中と水面相性上々。大暴れの期待十分だろう。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
123.1%660.1475.8%15.2%3.0%
217.8%510.1517.6%45.1%13.7%
315.4%440.169.1%20.5%22.7%
418.9%540.1414.8%33.3%24.1%
516.4%470.1210.6%25.5%17.0%
68.4%240.158.3%20.8%29.2%
中国4418 茅原悠紀
茅原悠紀がF2の逆境を跳ね返す!
茅原悠紀は9月の児島G3企業杯で痛恨のフライング。今期2本目のFを切った。茅原のF2は19期ぶりと久々で自身2回目だ。今年の茅原は5月の徳山周年で優勝、7月のオーシャンカップで優出2着に入るなど記念4優出1Vとリズム上々だったが、思わぬF2でつまずく格好になった。
現在賞金ランキング12位(10月9日時点)でグランプリ出場の可能性は高い。ただ昨年選出18位でグランプリに出場してトライアル1stの6号艇で不運な事故に巻き込まれて敗退となったことを考えると、今年はできるだけ上の順位で年末を迎えたいところ。F2のハンデを跳ねのけてランクアップなるか注目だ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
120.9%500.1474.0%14.0%2.0%
214.2%340.1511.8%29.4%23.5%
317.6%420.1414.3%31.0%33.3%
417.6%420.1519.0%19.0%28.6%
517.2%410.1412.2%24.4%29.3%
612.6%300.170.0%23.3%23.3%
九州4445 宮地元輝
SG初出場の宮地元輝が旋風を起こす!
今回のボートレースダービーでSG初出場を果たすのが佐賀100期の宮地元輝だ。デビューから14年目でついにこの舞台へたどり着いた。100期のSG出場は松尾昂明、永田秀二、川野芽唯、桐生順平、青木玄太、平高奈菜、松崎祐太郎、鎌倉涼に続いて9人目になる。
今年の宮地は21節走って13優出6Vをマークする充実ぶり(10月9日時点)。秋に入って記念出場機会も増え始め、9月の徳山ダイヤモンドカップと10月の平和島周年で2節続けて準優出するなどG1でも結果を残してきた。今年のSG戦線ではボートレースクラシックで福来剛、オーシャンカップで高野哲史がSG初出場・初優出を成し遂げており、宮地も初陣で大暴れを狙いたい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
125.2%660.1286.4%9.1%1.5%
214.5%380.1426.3%23.7%10.5%
319.8%520.1228.8%25.0%19.2%
420.2%530.1322.6%20.8%7.5%
511.1%290.1210.3%27.6%10.3%
69.2%240.1416.7%4.2%12.5%