ピックアップレーサー

ツッキー王座決定戦2020.11.15〜11.20

関東3826 村田修次
津マスターズ覇者の村田修次に注目!
津では4月にPG1マスターズチャンピオンが開催され、村田修次が1・2・1・2・2・1・1着のオール2連対Vで圧勝。優勝戦はインからコンマ02の弾丸ショットで逃げ切り、46歳9カ月での大会最年少Vを達成した。村田にとっては07年の多摩川周年以来、約12年7カ月ぶりとなる2回目の記念制覇だった。
村田はその後も活躍を続け、今年15優出3V(11月2日時点)という充実ぶり。賞金ランキングは現在38位で、13年ぶり3回目のSGチャレンジカップ出場も決まった。グランプリ初出場へ望みをつないでいる村田が、津で再び大暴れを見せるのか注目だ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
120.3%600.1463.3%11.7%11.7%
215.9%470.1414.9%40.4%12.8%
318.3%540.1324.1%29.6%14.8%
417.3%510.1515.7%25.5%23.5%
518.6%550.1510.9%27.3%10.9%
69.5%280.167.1%7.1%14.3%
東海4024 井口佳典
井口佳典が初代ツッキー王を狙う!
津周年はこれまで「つつじ賞王座決定戦」の名で長年親しまれてきたが、今回から「ツッキー王座決定戦」に改称。マスコットキャラクターの名前を冠したタイトル名に生まれ変わった。
初代ツッキー王の座をかけた戦いに、地元の三重支部からは坂口周、井口佳典、安達裕樹、新田雄史、松尾充、松尾拓、豊田健士郎が参戦する。エース格を担うのはもちろん井口だろう。津周年は07年、11年、13年と3回優勝している。昨年5月の津周年は惜しくも優出2着だっただけに、今年こそ頂点をつかみたいところだ。現在賞金ランキング14位(11月2日時点)で、チャレンジカップはF休みで出場できないことも考えると、ここで大きな賞金の上積みが欲しい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
125.1%590.1484.7%6.8%5.1%
214.0%330.1627.3%24.2%21.2%
315.7%370.1618.9%35.1%13.5%
419.1%450.1415.6%24.4%24.4%
515.7%370.1216.2%16.2%24.3%
610.2%240.120.0%41.7%16.7%
近畿3795 金子龍介
好調の金子龍介が津G1連続優出へ!
金子龍介は10月のボートレースダービーで優出6着に入る活躍。95年11月のデビューから約25年、47歳9カ月で悲願のSG初優出を果たした。18年にF3を喫してB2級降格を経験するなど苦しい時期もあったが、それを乗り越えてSGの頂点を狙える位置まで復調。この勢いなら06年の下関周年以来となる2回目(11月2日時点)の記念制覇も夢ではなさそうだ。
津は現在2節連続優出中で、当地最近5節で4優出と近況相性良好の水面。4月に津で行われたPG1マスターズチャンピオンで優出6着に入ったのも記憶に新しいところだ。津周年でもV争いをにぎわす可能性十分だろう。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
124.2%620.1479.0%12.9%1.6%
214.8%380.1718.4%39.5%13.2%
317.6%450.1517.8%28.9%28.9%
421.1%540.1513.0%38.9%24.1%
512.9%330.1518.2%30.3%24.2%
69.4%240.150.0%16.7%20.8%
中国4584 村岡賢人
A1級勝負駆けに成功した村岡賢人!
村岡賢人の期末勝負駆けはすごかった。前期(2020年5月~10月)はなかなかリズムが上がらず、9月末の時点で11節走って優出ゼロと低迷。勝率は6.06という数字で、A1級キープへ黄色信号がともっていた。しかし10月に入って児島戦と丸亀戦で21走連続3連対をマークするなど怒涛の反撃を披露。丸亀戦では待望の今期初優出を飾り、優勝戦で鮮やかな4コースまくり差しを決めて優勝も手にした。これで勝率は6.40まで急上昇。大逆転の勝負駆けに成功して2期連続のA1級キープを果たしている。
秋に入ってリズムを上げてきただけに、今後の記念戦線でどんな走りを見せるのか楽しみなところだ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
124.2%640.1665.6%20.3%10.9%
216.2%430.1327.9%25.6%9.3%
317.7%470.1510.6%27.7%42.6%
417.4%460.1315.2%19.6%26.1%
512.8%340.1517.6%20.6%32.4%
611.3%300.143.3%23.3%16.7%
九州4189 川上剛
川上剛が地元クラシック出場を狙う!
2020年シーズンも残り2カ月を切った。賞金王戦線がヒートアップする時期に入ってきたが、もうひとつ熱を増してくるのがSGボートレースクラシックの出場権争いだ。12月31日の選考締切が刻々と迫ってきた。
来年のクラシックは開催地が福岡。そうなると勝負駆けの注目選手には福岡支部勢が挙がってくる。津周年には福岡勢から川上剛、松村敏、渡辺浩司、池永太が参戦。今年の優勝回数は松村3回、池永2回、渡辺1回、川上0回で、いずれもクラシック切符を確保できていない。津周年で特に気合が入るのは川上だろう。津は通算5優出2Vと好相性。優勝回数でのクラシック行きは絶望的なだけに、G1制覇での切符取りを狙いたい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
124.1%800.1573.8%10.0%2.5%
218.1%600.1611.7%31.7%23.3%
319.0%630.166.3%25.4%30.2%
419.6%650.169.2%23.1%32.3%
512.0%400.165.0%25.0%20.0%
67.2%240.130.0%12.5%20.8%