ピックアップレーサー

THE GRAND PRIX SERIES2020.12.15〜12.20

関東4688 永井彪也
地元でSG初Vを目指す永井彪也!
地元の東京支部は残念ながらグランプリ出場者ゼロとなったが、グランプリシリーズには石渡鉄兵、村田修次、長田頼宗、永井彪也の4人が参戦する。
なかでも注目したいのは永井だ。昨年のグランプリシリーズでは優出2着に入る大活躍。予選を13位で通過してSG初準優出を果たすと、準優では5コースから2着に食い込んでSG初優出を飾った。今年は地元でSG初タイトルを狙いたいところ。12月の多摩川戦で約9カ月ぶりの優勝を飾ってリズムを上げてきただけに楽しみだ。通算9Vのうち3Vを12月にマークするなど冬場は相性が良い。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
120.7%510.1276.4%11.7%1.9%
215.0%370.1127.0%18.9%10.8%
316.2%400.1220.0%30.0%15.0%
415.0%370.1218.9%21.6%21.6%
517.0%420.139.5%21.4%14.2%
615.8%390.130.0%20.5%23.0%
東海3984 坂口周
坂口周が再び平和島SGで魅せる!
坂口周は今年3月の平和島SGボートレースクラシックで優出3着に入る大活躍。準優で4コースまくりを決めてインの石野貴之を破る波乱を起こし、SG初優出を飾ったのが記憶に新しいところだ。
その後は記念戦線でなかなか結果を残せず苦しんだが、11月に地元のG1津周年で優出5着の活躍を披露。これが効いて賞金ランキング61位に入り、98年のデビューから23年目でグランプリシリーズ初出場を果たすことになった。近況は12月の桐生戦で待望の今年初Vを飾るなどリズム上昇ムード。平和島SGで再び見せ場を作るのか楽しみだ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
118.4%440.1579.5%4.5%4.5%
217.2%410.1526.8%24.3%14.6%
318.4%440.1320.4%29.5%22.7%
421.8%510.179.8%19.6%19.6%
515.5%360.1916.6%11.1%13.8%
68.4%200.160.0%5.0%20.0%
近畿4262 馬場貴也
馬場貴也が史上初の連覇を狙う!
昨年のグランプリシリーズを制したのは馬場貴也だった。グランプリに出場するもトライアル1stで敗退してグランプリシリーズに回ると、予選14位通過から準優で5コースまくり差し、優勝戦で3コースまくり差しと圧巻の走りを連発して頂点へ。18年のチャレンジカップに続く2回目のSG制覇を果たした。
今年の馬場は8月のG1びわこ周年で地元Vを飾るなど見せ場を作ったが、賞金ランキング26位に終わって3年ぶりにグランプリ出場を逃す無念の結果に。グランプリシリーズはSGに昇格してからまだ誰も連覇を達成していないだけに、馬場が史上初の記録を作るのか注目だ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
121.1%570.1580.7%3.5%8.7%
214.5%390.1520.5%15.3%7.6%
318.5%500.1530.0%30.0%14.0%
417.8%480.1714.5%27.0%31.2%
515.2%410.1714.6%12.2%14.6%
612.6%340.170.0%8.8%20.5%
四国4387 平山智加
平山智加が4年2カ月ぶりのSG参戦!
女子レーサーからは女子賞金ランキング1位の守屋美穂と2位の平山智加がグランプリシリーズ出場権を獲得した。平山のSG参戦はあのドリーム戦1号艇に乗った16年ボートレースダービー以来で約4年2カ月ぶり。久々のSG登場でどんな戦いを見せるのか目が離せない。
今年女子レーサーは9人(のべ18回)がSGに出場したが、準優出を果たしたのはボートレースオールスターでの平高奈菜ただ一人。苦戦が目立った一年だった。今回は男子の最低体重が52キロに変更されてから最初に迎える男女混合SGとなるだけに、流れが変わるのか注目しておきたい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
123.7%590.1574.5%11.8%6.7%
217.3%430.1639.5%20.9%16.2%
315.7%390.1530.7%33.3%10.2%
417.3%430.1523.2%23.2%16.2%
514.1%350.198.5%22.8%17.1%
611.6%290.196.9%3.4%37.9%
中国4205 山口剛
山口剛が平和島で再びSG制覇へ!
山口剛は今年SG優出1回、G1優出3回、G2優出2回をマークするなど復活の走りを披露。10年ぶりのグランプリ出場はならなかったが、賞金ランキング32位で3年ぶりのグランプリシリーズ出場を果たすことになった。
山口にとって平和島は10年のボートレースクラシックでSG初タイトルを手にした水面。2号艇でインを奪い、道中激戦を制して頂点に立ったのが記憶に残る。平和島では今年10月の周年記念でも優出5着に入るなど相性良好。グランプリシリーズでも大暴れの期待十分だ。思い出の地で10年ぶり2回目のSG制覇を果たして来年へ弾みをつけたい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
121.3%530.1573.5%11.3%9.4%
219.3%480.1520.8%35.4%14.5%
320.1%500.1518.0%20.0%26.0%
419.7%480.1410.4%35.4%22.9%
511.2%270.123.7%18.5%40.7%
68.0%200.160.0%5.0%30.0%
九州4566 塩田北斗
SG初出場の塩田北斗に注目!
塩田北斗は賞金ランキング64位に入ってグランプリシリーズ出場権を獲得。今年記念出場機会は5節しかなかったが、一般戦で18優出4V(12月5日時点)と大暴れしてSG初出場の切符をつかみ取った。105期では磯部誠と佐藤翼に続く3人目のSG出場者になる。
塩田はこれまでG1には30節以上出場しているがまだ優出ゼロ。予選突破も6回だけと記念戦線の壁に苦しんでいる。それでも今年4月の蒲郡周年で予選11位、9月の高松宮記念で予選17位に入って準優出を果たすなど近況着実に成長を見せ始めてきた。SG初陣でどんな走りを見せるのか楽しみだ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
125.0%830.1681.9%6.0%3.6%
216.5%550.1620.0%36.3%18.1%
315.3%510.1525.4%31.3%25.4%
417.4%570.1529.8%22.8%21.0%
516.5%540.145.5%18.5%38.8%
69.0%300.1410.0%6.6%16.6%