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THE GRAND PRIX2020.12.15〜12.20

関東4238 毒島誠
毒島誠がGP初制覇へ7度目の挑戦!
今年のグランプリは平和島での開催。14年以来となる6年ぶりの東都決戦だ。残念ながら地元の東京支部からは出場者ゼロ。関東地区からは毒島誠がただ一人の参戦となる。
毒島は4年連続7回目のグランプリ出場。これまで6回出場して5回もファイナル進出を果たしているが、15年と18年に優出2着となるなどまだ黄金のヘルメットには手が届いていない。今年こそ初戴冠を果たしたいところ。11月のSGチャレンジカップで優勝して賞金ランキング2位まで浮上し、トライアル2ndの初日1号艇を手にしており、白星スタートを切ってファイナル好枠を狙いたい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
124.1%540.1279.6%7.4%0.0%
215.6%350.1540.0%34.2%5.7%
319.2%430.1311.6%44.1%13.9%
414.7%330.1421.2%24.2%18.1%
515.1%340.1311.7%29.4%11.7%
611.1%250.148.0%8.0%8.0%
東海4337 平本真之
平和島好相性の平本真之に注目!
平本真之が近況好リズムだ。11月にG1常滑周年で優出2着、G1津周年で優出2着、SGチャレンジカップで優出4着と3節連続優出をマーク。10月末の時点では賞金ランキング16位だったが、最終的に11位まで順位を上げて2年連続3回目のグランプリ出場を決めた。
平本といえば6年前の平和島グランプリの時にシリーズ戦で優勝。豪快な5コースまくりを決めてSG初Vを飾ったのが記憶に新しい。平和島ではその後も19年の周年記念で優出2着に入るなど水面相性良好。好リズムで迎える平和島グランプリでも大暴れしそうな気配十分だろう。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
121.1%570.1271.9%17.5%1.7%
216.3%440.1320.4%36.3%6.8%
316.3%440.1320.4%25.0%20.4%
416.3%440.1120.4%22.7%15.9%
516.6%450.1115.5%17.7%22.2%
613.3%360.1313.8%11.1%5.5%
近畿3415 松井繁
松井繁が3年ぶりのGP参戦!
松井繁がグランプリに戻ってきた。17年以来となる3年ぶりの出場だ。今年の松井はSG優出やG1優勝こそなかったものの、G1優出を7回マークするなどコンスタントな活躍を披露。賞金ランキング14位に入り、自身が持つグランプリ最多出場記録を23回へと伸ばした。
まずは17年ボートレースオールスター以来となる久々のSG優出を狙いたいところ。その先に14年ボートレースクラシック以来となる13回目のSG制覇と、99年・06年・09年に続く4回目のグランプリ制覇がある。グランプリ最年長Vは93年に野中和夫が記録した49歳。松井が51歳で戴冠なるか。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
123.5%660.1480.3%12.1%1.5%
223.2%650.1420.0%33.8%21.5%
322.8%640.1517.1%23.4%25.0%
422.5%630.156.3%25.4%22.2%
56.7%190.1715.7%0.0%21.0%
61.0%30.180.0%33.3%0.0%
中国4418 茅原悠紀
茅原悠紀が平和島で再び魅せる!
平和島でのグランプリ開催は14年以来で6年ぶり。その14年大会で主役となったのが茅原悠紀だった。賞金ランキング12位でグランプリ初出場を果たすと、トライアル1st初日に3コースまくり差しを決めて鮮烈なグランプリデビュー。トライアル1stを1・3着で突破し、トライアル2ndは2・4・3着でクリアすると、ファイナル6号艇で鮮やかな6コース差しを決めて頂点へのぼり詰めた。
今年の茅原はF2を喫するなど苦しい時期もあったが、賞金ランキング13位に入って2年連続5回目となるグランプリ切符を獲得。思い出の平和島で6年ぶりの奪還を狙う戦いから目が離せない。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
120.6%480.1468.7%14.5%4.1%
213.7%310.1616.1%29.0%22.5%
318.5%420.1416.6%33.3%26.1%
415.9%370.1521.6%32.4%21.6%
517.6%410.1512.2%21.9%29.2%
613.3%300.170.0%20.0%30.0%
九州4320 峰竜太
2年ぶりの奪還を狙う峰竜太!
今年の峰竜太は強かった。3月のG1尼崎周年、5月のG1芦屋周年、7月のG2全国ボートレース甲子園、7月のSGオーシャンカップ、10月のG1丸亀周年と次々にタイトルを獲得。優勝13回(12月5日時点)という記録的な走りで賞金ランキング首位を快走してきた。18年に続く2回目のグランプリ制覇へ準備は万端だろう。
昨年の雪辱という思いもあるはずだ。昨年はトライアル2ndから登場し、2日目まで4・1着で得点率2位につけていたが、3日目にまさかの転覆を喫して11位まで後退。ファイナル進出を逃す悔しい思いを味わっている。今年はどんな勝ち上がりを見せるのか必見だ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
130.0%810.1387.6%4.9%2.4%
218.5%500.1446.0%32.0%10.0%
315.9%430.1234.8%25.5%30.2%
417.0%460.1230.4%39.1%13.0%
514.4%390.1320.5%23.0%17.9%
64.0%110.1118.1%9.0%27.2%