Road to THE GRAND PRIX:グランプリへの道ピックアップレーサー

ピックアップレーサー

オールジャパン竹島特別2020.04.14〜04.19

関東4547 中田竜太

オーシャン勝負駆けの中田竜太！
7月に鳴門で行われるSGオーシャンカップの出場権争いが佳境だ。選考締切は4月末。この蒲郡周年が終わると残す選考対象レースはPG1マスターズチャンピオンだけとなるため、多くの選手が蒲郡周年で最後の勝負駆けに臨むことになる。
そのなかの一人が中田竜太だ。昨年7月のG2全国ボートレース甲子園で優出3着に入って選考ポイントを6点獲得し、G1・G2出場点を合わせると現在17点（3月28日時点）という状況。選考順位は54位でボーダーのすぐ下に位置している。蒲郡は17年にヤングダービーで優勝するなどG1出場3節で2優出1Vをマークしている好相性水面だけに、蒲郡周年で優出してポイントを上積みしたい。

進入コース別成績
進入コース	進入率	出走回数	平均ST	入着率
1	19.5%	46	0.13
2	14.4%	34	0.15
3	19.1%	45	0.15
4	17.4%	41	0.14
5	15.3%	36	0.14
6	14.4%	34	0.15

1着率2着率3着率

東海3941 池田浩二

好調の池田浩二が蒲郡G1連続Vへ！
池田浩二は2月に蒲郡で行われたG1東海地区選で地元Vを飾った。優勝戦は菊地孝平がインからトップスタートで先マイする盤石の展開だったが、池田が2コースから強烈な差しハンドルを決めて快勝。蒲郡でのG1制覇はこれが2回目で、02年の周年記念以来実に約18年ぶりだった。
今年の池田は1月の徳山周年で優出2着、2月の東海地区選で優勝、2月の多摩川周年で優出4着と早くも記念3優出1Vをマークする好調ぶり。昨秋に右ヒザを手術してコンディションの不安がひとつ解消されたせいか、全盛期を思い出させるようなキレ味鋭い走りを見せている。この勢いで蒲郡周年も制して当地G1連覇を果たすのか注目だ。

進入コース別成績
進入コース	進入率	出走回数	平均ST	入着率
1	23.6%	55	0.11
2	14.2%	33	0.12
3	16.7%	39	0.11
4	20.2%	47	0.11
5	15.5%	36	0.14
6	9.0%	21	0.13

1着率2着率3着率

近畿3780 魚谷智之

G1制覇へ期待感高まる魚谷智之！
魚谷智之は3月のびわこG2秩父宮妃記念杯で予選トップ通過する活躍。しかし準優1号艇で手痛いイン戦2着に敗れ、優勝戦は4号艇となって2着に終わった。節間オール2連対での準Vという無念の結果だった。
それでも昨年6月の宮島周年以来となる久々のグレードレース優出を果たし、リズム上昇ムードを印象付ける一節に。17年の津周年以来となる記念制覇へ期待感は徐々に高まっている。蒲郡は07年のSGボートレースメモリアルで優勝するなど記念5優出1Vの実績を持つ水面。蒲郡周年で約2年半ぶりのG1優勝を飾っても不思議ではないだろう。

進入コース別成績
進入コース	進入率	出走回数	平均ST	入着率
1	23.1%	58	0.16
2	15.9%	40	0.16
3	18.3%	46	0.17
4	19.1%	48	0.18
5	10.8%	27	0.16
6	12.7%	32	0.18

1着率2着率3着率

四国4028 田村隆信

田村隆信が蒲郡周年2連覇へ！
前回の蒲郡周年は昨年11月に行われ、田村隆信がオール3連対Vで圧勝。予選を1･1･2･2･2･3着でトップ通過し、準優・優勝戦でイン逃げを決める隙のない勝ちっぷりだった。ナイター巧者として名高い田村だが、意外にも蒲郡では記念初V。これで丸亀、若松に続いて3場のナイター周年を制したことになる。
今回はタイトル防衛を目指して登場。野中和夫、高辻幸信、高山秀則に続く史上4人目の蒲郡周年2連覇を狙う。今年に入って記念レースを5節走って準優出4回と安定感はあるがまだ優出がないだけに、好相性の蒲郡でまずは優勝戦まで勝ち上がりたい。

進入コース別成績
進入コース	進入率	出走回数	平均ST	入着率
1	22.9%	58	0.13
2	15.8%	40	0.13
3	19.4%	49	0.15
4	15.4%	39	0.14
5	15.0%	38	0.15
6	11.5%	29	0.17

1着率2着率3着率

中国4237 大峯豊

近況好リズムの大峯豊に期待！
昨年6Vの活躍を見せた大峯豊が今年も好リズムだ。1月の多摩川戦でさっそく今年初Vをマークすると、3月には江戸川戦でオール3連対Vを飾って今年2回目の優勝。そして3月のSGボートレースクラシックでは予選11位に入ってSG出場10回目で待望の初準優出を果たし、惜しくも優出こそ逃したが準優3着と大いに見せ場を作った。
この勢いで記念戦線でのさらなる活躍を狙いたいところ。10年の中国地区選でG1初Vを飾ってからもう10年近く経っており、久々のタイトルを渇望しているだろう。蒲郡は3Vをマークしている水面だけに、蒲郡周年はV取りのチャンス十分だ。

進入コース別成績
進入コース	進入率	出走回数	平均ST	入着率
1	23.2%	61	0.17
2	12.2%	32	0.16
3	17.1%	45	0.16
4	20.5%	54	0.15
5	15.2%	40	0.17
6	11.8%	31	0.21

1着率2着率3着率

九州4148 枝尾賢

枝尾賢が2回目のG1制覇へ照準！
枝尾賢の勢いが止まらない。昨年9月の江戸川周年でG1初Vを飾って一躍全国に名をとどろかせた枝尾は、その後も12月のグランプリシリーズでSG初出場を果たして準優出、2月の九州地区選で優出2着、3月のSGボートレースクラシックで節間3勝と記念戦線で印象的な活躍を連発。それまであまり記念出場機会に恵まれず目立った存在ではなかったが、SG・G1で戦える力が十分あることを自ら証明し続けているような近況だ。
蒲郡は通算7優出1Vと相性まずまず。昨年4月に当地初Vを飾っており、それからちょうど一年で迎える4月の蒲郡周年で大暴れを見せる可能性十分だろう。

進入コース別成績
進入コース	進入率	出走回数	平均ST	入着率
1	24.1%	71	0.16
2	13.6%	40	0.16
3	16.3%	48	0.16
4	15.6%	46	0.13
5	18.6%	55	0.15
6	11.9%	35	0.14

1着率2着率3着率