トコタンキング決定戦2020.11.03〜11.08

レース回顧

齊藤仁が約7年半ぶりのG1制覇！

常滑周年は準優で波乱が起こった。予選3位の渡辺浩司が準優2着、予選2位の今垣光太郎が準優3着、予選1位の柳沢一が準優3着と1号艇の3人がいずれも勝ち切れず。これにより予選4位で準優を2コース差しで制した齊藤仁にポールポジションが巡ってきた。齊藤はこのチャンスを生かして優勝戦ではインからコンマ03の好スタートを決めて逃げ切り快勝。12年桐生周年と13年若松周年に続く3回目のG1優勝で、約7年6カ月ぶりの記念制覇となった。
なお優出2着に入った平本真之は賞金ランキング14位に浮上してグランプリ出場へ一歩前進。シリーズ5日目にはデビュー通算1000勝も達成するなど実り多き地元G1となった。