QUEENSCLIMAX出場予定選手
順位1位4502遠 藤 エ ミ¥64,398,000 (滋 賀)
女子の年間獲得賞金の過去最高額は2001年寺田千恵の6721万円だが、その記録を20年ぶりに塗り替えるか、優勝すれば女子史上初の7000万円台へ突入だ。今年の優勝は7回で、その中にはPG1レディースチャンピオンとG2レディースチャレンジカップのイン速攻V2発が含まれている。12月BBCの準決では前を走る「無重力ターン」茅原悠紀をも抜き去っており、レベルアップがすごい。進入コース別成績 進入コース 進入率 出走回数 平均ST 1着率 2着率 3着率 1 25.6% 71 0.14 78.8% 9.8% 5.6% 2 16.7% 47 0.13 36.1% 25.5% 12.7% 3 16.3% 46 0.14 30.4% 30.4% 21.7% 4 17.0% 48 0.17 22.9% 25.0% 27.0% 5 13.1% 37 0.15 13.5% 29.7% 18.9% 6 11.0% 31 0.19 9.6% 12.9% 29.0% 順位2位4450平 高 奈 菜¥54,257,000 (香 川)
昨年浜名湖のクイーンズクライマックスを、イン01スタートで逃げてG1初Vを飾った時は「100点満点です!」と笑顔がはじけた。ここまで決して順風満帆ではなかった。F2もF3もケガもして、期待に応えられない苦しみを味わってきた。B2からトップまで盛り返した気合と技術、そしてさわやかさが魅力。2019年と2020年は連続V5。そして今年はV6でクラシック当確となっている。進入コース別成績 進入コース 進入率 出走回数 平均ST 1着率 2着率 3着率 1 23.5% 71 0.14 85.9% 7.0% 1.4% 2 18.6% 55 0.15 20.0% 38.1% 21.8% 3 14.6% 44 0.16 15.9% 31.8% 20.4% 4 18.6% 56 0.14 14.2% 28.5% 19.6% 5 14.2% 43 0.14 16.2% 18.6% 23.2% 6 10.3% 31 0.13 3.2% 25.8% 19.3% 順位3位4482守 屋 美 穂¥42,944,000 (岡 山)
今年は自己最多のV6で、来年は2回目のクラシック出場が待っている。まだG1の優勝経験はないが、G2の2018年レディースチャレンジカップと2019年モーターボート大賞をともに芦屋で勝っている。特に2019年の方は「次世代スターチャレンジバトル」と銘打たれ、守屋は丸野一樹ら男子5人を下してイン快勝している。「見ててください」を決め言葉にG1、SGとステップアップに挑む。進入コース別成績 進入コース 進入率 出走回数 平均ST 1着率 2着率 3着率 1 25.7% 69 0.13 84.0% 5.8% 4.3% 2 11.1% 30 0.16 30.0% 26.6% 20.0% 3 15.6% 42 0.17 9.5% 30.9% 21.4% 4 19.0% 51 0.18 19.6% 31.3% 23.5% 5 14.5% 39 0.15 0.0% 25.6% 23.0% 6 13.8% 37 0.19 10.8% 13.5% 24.3% 順位4位4050田 口 節 子¥53,376,000 (岡 山)
登録番号2ケタの選手から始まって今まで530人ほどいる女子レーサーの中で、誰も成し得なかった24場制覇を今年9月にここ福岡で達成。リーチをかけてから7年半かかった。「福岡をどう走っていいか分からなかった。情報もないし…」。そんな時、同県の堀之内紀代子から「調子がいいんだから自分を信じて」と励まされ、「そうだなと思って優勝できました」。長いプレッシャーから解放され、誇れる記録を作った。進入コース別成績 進入コース 進入率 出走回数 平均ST 1着率 2着率 3着率 1 27.6% 77 0.14 81.8% 7.7% 2.6% 2 15.0% 42 0.14 42.8% 26.1% 9.5% 3 15.7% 44 0.13 34.0% 31.8% 18.1% 4 17.9% 50 0.17 20.0% 28.0% 24.0% 5 12.5% 35 0.17 22.8% 20.0% 17.1% 6 11.1% 31 0.19 0.0% 25.8% 25.8% 順位5位4590渡 邉 優 美¥41,867,266 (福 岡)
デビュー13年目の今年はV4と、過去最高だった2016年のV2から倍増させた。今年4回目の優勝だった10月鳴門では峰竜太(周年準優3着)が乗った後のモーターに乗り、10戦9勝5着1本の快進撃だった。「今まで感じたことがないプレッシャーがあって苦しかったですが、それも含めて楽しもうと思いました」。今度は地元初Vを目指す。進入コース別成績 進入コース 進入率 出走回数 平均ST 1着率 2着率 3着率 1 20.7% 65 0.16 67.6% 13.8% 7.6% 2 17.8% 56 0.17 21.4% 44.6% 17.8% 3 16.2% 51 0.16 25.4% 29.4% 25.4% 4 16.8% 53 0.16 20.7% 24.5% 18.8% 5 17.8% 56 0.15 5.3% 21.4% 26.7% 6 10.5% 33 0.18 3.0% 15.1% 30.3% 順位6位4530小 野 生 奈¥39,128,266 (福 岡)
SGにも過去22回出ていて、そのうち準優へ行ったのが5回。準優3着が2回あり、最高峰のSG優出も狙えるターンスピードだ。今年は2月芦屋のG2レディースオールスターでイン速攻から遠藤エミや平高奈菜らを抑えて優勝。「いつも緊張するんですが肩に力が入りすぎて、エンジンのおかげです」と笑顔に。福岡水面300走オーバーはトライアル組では寺田千恵に次ぐ多さ。アドバンテージを生かす。進入コース別成績 進入コース 進入率 出走回数 平均ST 1着率 2着率 3着率 1 22.8% 54 0.13 66.6% 20.3% 7.4% 2 17.3% 41 0.15 17.0% 39.0% 14.6% 3 14.8% 35 0.15 37.1% 20.0% 25.7% 4 18.2% 42 0.14 28.5% 23.8% 26.1% 5 14.8% 35 0.15 11.4% 25.7% 8.5% 6 11.8% 28 0.15 7.1% 25.0% 21.4% 順位7位4387平 山 智 加¥39,361,000 (香 川)
今年は12月10日現在で54勝しているが、まくり勝ちは4本、まくり差しは1本。多摩川でレディースチャンピオンを勝った昨年は年間で14本もまくり勝ちがあり、まくり差しも3本あっただけに、今年は逃げるか差すか、戦法の幅が狭くなったようだ。「福岡は相性がいいので」と語る通り、クイーンズクライマックスのシリーズ戦を含め福岡優勝3回の実績。周年記念を含め、G1戦4回目のVを狙う。進入コース別成績 進入コース 進入率 出走回数 平均ST 1着率 2着率 3着率 1 22.7% 56 0.14 62.5% 19.6% 7.1% 2 17.0% 42 0.14 23.8% 21.4% 26.1% 3 15.4% 38 0.14 7.8% 13.1% 42.1% 4 17.8% 44 0.15 9.0% 31.8% 31.8% 5 13.4% 33 0.15 9.0% 24.2% 18.1% 6 13.4% 33 0.19 0.0% 9.0% 27.2% 順位8位4123細 川 裕 子¥34,867,739 (愛 知)
今年は優勝1回だが、2年連続4回目のクイーンズクライマックス出場。細川の今年優出15回は女子4位、出走回数288回は女子6位、そして特筆すべきは2着回数、78回で女子1位の数字だ。Fは2019年7月末から切っておらず、平均タイミング18は女子100位前後。11月の蒲郡では約3年ぶりの優勝をインから飾り「メチャクチャうれしいです。賞金は考えず、目の前の1走1走を全力で」と語っていた。進入コース別成績 進入コース 進入率 出走回数 平均ST 1着率 2着率 3着率 1 22.4% 66 0.18 51.5% 28.7% 9.0% 2 14.2% 42 0.17 30.9% 35.7% 23.8% 3 19.0% 56 0.18 7.1% 32.1% 28.5% 4 18.0% 53 0.18 18.8% 24.5% 26.4% 5 16.6% 49 0.17 22.4% 16.3% 30.6% 6 9.5% 27 0.20 3.7% 18.5% 29.6% 順位9位4313西 村 美智子¥34,562,739 (香 川)
デビュー16年目の昨年4月宮島で、谷川里江のまくり強襲に乗って5コースからまくり差し「やっと優勝できました!」とうれしい初V達成。そして今年5月の鳴門では2コースからイン寺田千恵をズバッと差し、2回目の優勝。コンスタントにいい枠で準優に行き、優勝戦に乗る。その積み重ねの大切さを感じた様子だ。平均タイミングコンマ14というスタートの速さと、まくり勝ちの多さが魅力だ。進入コース別成績 進入コース 進入率 出走回数 平均ST 1着率 2着率 3着率 1 22.2% 68 0.12 67.6% 17.6% 5.8% 2 14.7% 45 0.13 17.7% 40.0% 17.7% 3 18.3% 56 0.14 7.1% 25.0% 39.2% 4 16.6% 51 0.13 7.8% 27.4% 23.5% 5 13.7% 42 0.14 4.7% 16.6% 21.4% 6 14.3% 44 0.17 0.0% 6.8% 34.0% 順位10位3435寺 田 千 恵¥32,512,000 (岡 山)
2001年に寺田がマークした6721万円が女子の年間獲得賞金の最高額。あの年の唐津グラチャンで寺田は優勝戦1号艇の大チャンス、女子がSG初Vへ最も肉薄したレースだった。しかし地元・上瀧和則の誘い込みで超深インとなり夢はかなわなかった。寺田はクイーンズクライマックスに第1回から貫禄の皆勤賞。優出の2、3、4着は何回もあるが優勝はまだない。しかし福岡での通算優勝4回はメンバー中、最多だ。進入コース別成績 進入コース 進入率 出走回数 平均ST 1着率 2着率 3着率 1 24.6% 71 0.15 61.9% 15.4% 9.8% 2 14.9% 43 0.15 20.9% 30.2% 13.9% 3 18.4% 53 0.16 24.5% 18.8% 15.0% 4 19.7% 57 0.14 14.0% 26.3% 22.8% 5 12.8% 37 0.16 8.1% 18.9% 32.4% 6 9.3% 27 0.17 0.0% 3.7% 29.6% 順位11位3618海 野 ゆかり¥32,157,000 (広 島)
もう20年以上も前にトレーニングジムに通い出し、トレーナーについて練習していた。筋肉ムキムキにはならなかったが、下半身が強くなりターンの踏ん張りが利き、安定感が増したそうだ。昔も今も広島には強い先輩、後輩がいて刺激になっているようだ。レーサーになるきっかけは宮島の女子戦で鵜飼菜穂子さんのすごいターンを見て…。今度は海野の走る姿を見て、若い芽が生まれてくるだろう。進入コース別成績 進入コース 進入率 出走回数 平均ST 1着率 2着率 3着率 1 22.6% 68 0.15 73.5% 19.1% 4.4% 2 16.0% 48 0.17 18.7% 29.1% 27.0% 3 19.0% 57 0.14 17.5% 21.0% 24.5% 4 19.6% 59 0.16 15.2% 25.4% 13.5% 5 12.0% 35 0.20 8.5% 22.8% 28.5% 6 10.6% 32 0.20 3.1% 9.3% 31.2% 順位12位4885大 山 千 広¥32,290,000 (福 岡)
SG初出場はまだ23歳の時、ここ福岡でのオールスターだった。しかも初日12Rのドリーム戦4枠。峰竜太、 桐生順平、 井口佳典には先着されたが、小野生奈、 毒島誠よりは前を走った。福岡では2019年の周年でもドリーム、準優、優勝戦と男子 トップ選手5人の中で壮絶なレースを繰り広げた。男子・女子の境界を取り払う第一候補。今年は計3本のFを切り万全の調子ではないが、スケール感が違う。進入コース別成績 進入コース 進入率 出走回数 平均ST 1着率 2着率 3着率 1 23.9% 56 0.15 67.8% 5.3% 5.3% 2 16.2% 38 0.15 28.9% 18.4% 28.9% 3 15.8% 37 0.13 16.2% 29.7% 18.9% 4 17.9% 42 0.13 28.5% 16.6% 14.2% 5 14.1% 32 0.15 21.8% 15.6% 15.6% 6 11.9% 28 0.14 10.7% 7.1% 17.8%