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北陸艇王決戦2021.03.11〜03.16

関東4928 栗城匠
栗城匠が好相性の三国で魅せる!
栗城匠は2月の関東地区選でG1デビュー。シリーズ最終日に4コースからコンマ01の弾丸ショットでまくりを決め、G1初1着の水神祭を果たした。予選28位で敗退するなど記念レースの壁を味わった一節だったが、今後に向けて大きな財産ともなる一節にできたはずだ。
三国は昨年2節走って2優出1Vと大活躍した水面。昨年6月の三国一般戦では1・1・4・1・1・1着のピンラッシュで自身2回目の優勝を果たし、昨年11月の当地一般戦では福来剛や室田泰史らとV争いを演じて優出3着に入っている。G1出場3節目となる三国周年で大暴れしても不思議ではないだろう。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
116.3%370.1672.9%8.1%13.5%
218.0%410.1324.3%21.9%24.3%
314.1%320.1431.2%28.1%12.5%
420.2%450.1124.4%20.0%28.8%
515.4%350.1314.2%17.1%17.1%
615.8%360.148.3%5.5%30.5%
東海3946 赤岩善生
前回の雪辱を目指す赤岩善生!
前回の三国周年は19年12月に行われ、吉川元浩が優勝。4コースから豪快にまくって頂点に立った。このとき優勝戦1号艇で苦杯をなめたのが赤岩善生だ。予選を4・3・1・2・1・2着でトップ通過し、準優はインからコンマ11のトップスタートで悠々と逃げ切ったが、優勝戦でイン戦3着とまさかの敗戦を喫することに。三国周年初Vはならなかった。
赤岩にとって三国は通算10優出8Vを誇るドル箱水面。18年にはG2三国MB大賞で優勝した実績もある。今回こそ当地G1初Vを果たしたいところ。あと一歩で取り逃がした"北陸艇王"のタイトルをつかみたい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
124.1%670.1171.6%14.9%5.9%
233.0%910.1423.0%35.1%25.2%
321.9%610.1522.9%21.3%19.6%
412.5%350.158.5%22.8%28.5%
55.4%150.176.6%13.3%13.3%
62.8%80.200.0%12.5%0.0%
近畿3388 今垣光太郎
今垣光太郎が4回目の地元周年Vへ!
三国では2月にG1近畿地区選が行われた。滋賀支部の馬場貴也が優勝、兵庫支部の吉川元浩が優出2着、大阪支部から3人が優出と遠征勢の活躍が目立った。そんななか地元の福井支部勢で気を吐いたのが今垣光太郎だ。予選を1・1・3・4・2・2着の3位で通過し、準優でイン逃げを決めて優出切符を獲得。優勝戦は2コースから3着に終わったが、地元勢でただ一人の優出を果たしてしっかり存在感を見せた。
今垣は三国通算90優出38Vの実績。当地SG・G1は17優出8Vを誇る。三国周年は06年、11年、15年と3回も制してきた。6大会ぶり4回目の優勝を狙う戦いに注目したい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
120.8%480.1560.4%25.0%2.0%
218.2%410.1517.0%24.3%26.8%
311.3%260.1715.3%19.2%23.0%
422.6%520.1626.9%25.0%11.5%
517.8%410.1414.6%17.0%7.3%
69.1%210.170.0%19.0%19.0%
四国4028 田村隆信
田村隆信が優勝への道を突き進む!
田村隆信は1月の戸田周年で開幕3連勝をマークする活躍。初日に3コースまくりとイン逃げで連勝を飾ると、2日目のドリーム戦では6コースまくり差しを決めて3連単6万円券の大穴を提供した。ところが参加選手の1人が新型コロナウイルスに感染したことが判明し、シリーズは2日目終了時点で中止打ち切りに。田村の優勝への道は思わぬ形で断たれることになった。
とはいえ近況リズムが上がっていることは事実だろう。三国は通算5優出1Vと相性まずまずの水面で、当地前走となる昨年7月のG2全国ボートレース甲子園では優出6着に入っている。三国周年では優勝への道を最後まで突き進みたい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
122.9%510.1282.3%9.8%3.9%
217.5%390.1515.3%38.4%17.9%
315.3%340.1517.6%32.3%14.7%
417.5%390.147.6%23.0%20.5%
515.7%350.1714.2%5.7%11.4%
610.8%240.198.3%4.1%12.5%
中国4205 山口剛
18年の三国周年を制した山口剛!
山口剛は18年の三国周年覇者だ。予選を7位で通過し、準優で3コースまくり差し、優勝戦は3コースまくりと赤いカポックで快走を連発して頂点へ。約2年7カ月ぶりという久々のG1制覇を飾ったのが記憶に新しい。山口が三国の記念レースを走るのはそのとき以来。当地G1出場2節連続Vをかけた戦いに注目だ。
山口は昨年、SG優出1回、G1優出3回、G2優出2回を含めて計11回の優出をマークする活躍ぶりだったが、優勝は意外にもゼロという結果に。19年7月の宮島戦を最後にもう1年半以上も優勝から遠ざかっている状態だ(3月3日時点)。相性の良い三国でこの流れを変える優勝をつかみたい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
122.7%620.1572.5%11.2%8.0%
218.3%500.1528.0%32.0%14.0%
319.0%510.1519.6%17.6%27.4%
418.6%510.1313.7%33.3%29.4%
512.4%330.136.0%21.2%36.3%
68.7%240.130.0%16.6%33.3%
九州4256 渡辺浩司
渡辺浩司がオーシャンへ夢をつなぐ!
今年のSGオーシャンカップは7月に芦屋で開催。その選考期間が残り2カ月間ほどとなってきた。地元SG出場を目指す福岡支部勢では、渡辺浩司がいま崖っぷちの状況にいる。昨年11月の常滑周年で優出6着に入るなど現在選考ポイントを8点保持。しかし選考期間内のG1出場は三国周年が最後になる見込みで、得点加算のチャンスが限られてきた。
渡辺は三国通算11優出2Vと当地相性は抜群。もし三国周年で優勝すれば選考ポイントを19点まで伸ばして相手待ちには持ち込める。ラストチャンスでG1初Vをつかんでオーシャンカップ出場へ望みをつなげるか。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
124.7%720.1076.3%16.6%5.5%
218.2%530.1226.4%35.8%16.9%
315.4%450.1322.2%20.0%40.0%
417.1%500.1212.0%30.0%20.0%
515.4%450.148.8%33.3%26.6%
68.9%260.157.6%11.5%15.3%