ピックアップレーサー

BOATRACE CLASSIC2021.03.23〜03.28

関東3996 秋山直之
秋山直之が6年ぶりのクラシック出場!
19年にA2級降格を喫するなど苦しんだ秋山直之だが、20年は優勝7回という怒涛の反撃を披露。年間14優出でそのうち9回が優勝戦1号艇という見事な充実ぶりだった。これで15年以来となる久々のボートレースクラシック出場権を獲得。6年ぶりにSG開幕戦の舞台に立つ。
今年に入っても3月の常滑戦で優勝するなど好調をキープ。SGでも暴れ回る可能性十分だろう。福岡相性は良好で、SG初優出を福岡での07年グランプリシリーズで飾っている。11年グラチャンを最後にSGの優勝戦からは遠ざかっているが、自身3回目のSG優出を果たしても不思議ではなさそうな気配だ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
125.1%650.1667.6%12.3%6.1%
214.6%380.1913.1%34.2%28.9%
314.6%380.1728.9%31.5%15.7%
414.6%380.1915.7%23.6%21.0%
515.4%400.2012.5%37.5%25.0%
615.4%400.2112.5%17.5%25.0%
東海4808 松尾拓
地区選Vの松尾拓が2回目のSGへ!
松尾拓は2月の津G1東海地区選手権で優勝。予選を2位で通過し、準優でイン逃げを決めてG1通算3回目の優出を飾ると、予選1位の池田浩二が準優でFを切ったことでポールポジションを手中に。このチャンスを生かして優勝戦はインから逃げ切り、G1初タイトルを手にした。
これでSGボートレースクラシックの出場権も獲得。2回目のSG参戦の機会をつかみ取った。SG初出場だった19年の常滑オーシャンカップでは、予選42位と苦戦を強いられながらも、5日目に6コースまくり差しでSG初1着を飾り、3連単21万4760円という大きな配当を残している。今度は準優、優勝戦と勝ち上がって結果を残したい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
122.0%550.1490.9%3.6%1.8%
217.2%430.1523.2%30.2%13.9%
316.4%410.1634.1%29.2%17.0%
414.4%360.1625.0%25.0%16.6%
513.2%330.1515.1%30.3%21.2%
616.8%420.174.7%9.5%14.2%
近畿3854 吉川元浩
吉川元浩が前人未到の3連覇に挑む!
吉川元浩はSGボートレースクラシックを2連覇中だ。19年の戸田大会では2・2・1・4・1・3・1・1着で約11年3カ月ぶりのSG制覇を果たし、平成最後のSGウィナーに。20年の平和島大会では無観客レースのなか5・3・2・3・1・1・1・1着で頂点に立ち、97・98年の西島義則以来となる史上2人目のクラシック2連覇を達成した。
これまで同一SG2連覇は10人以上いるが、3連覇はまだ一人もいない。前人未到の大記録に挑む吉川から目が離せない。吉川にとって福岡はSG優勝2回、G1優勝2回を誇る好相性水面なだけに期待は一段と高まる。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
124.2%590.1379.6%10.1%3.3%
216.8%410.1314.6%34.1%12.2%
317.2%420.1323.8%26.1%14.2%
418.1%440.146.8%36.3%25.0%
513.1%310.133.2%29.0%22.5%
610.2%250.130.0%4.0%8.0%
四国4387 平山智加
平山智加と平高奈菜のコンビが参戦!
福岡ボートレースクラシックには女子レーサーが2人参戦。昨年レディースチャンピオン覇者の平山智加と、昨年クイーンズクライマックス覇者の平高奈菜だ。女子G1を制した香川コンビがそろって登場する。これが平山は21節目、平高は11節目のSG。2人が同じSGを走るのは16年ボートレースオールスター以来と意外にも久々だ。
福岡相性を考えると平山に期待が高まる。福岡で13年オール女子戦、15年クイーンズクライマックスシリーズ戦、20年ヴィーナスシリーズと3回の優勝歴を持つ。平山はまだSGでの予選突破が14年若松ボートレースメモリアルの1回だけ。好相性の福岡で大暴れしたい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
123.4%590.1571.1%13.5%6.7%
217.4%440.1634.0%27.2%20.4%
316.6%420.1428.5%26.1%14.2%
418.2%460.1517.3%23.9%19.5%
512.3%310.183.2%25.8%22.5%
611.9%300.206.6%6.6%26.6%
中国4418 茅原悠紀
福岡コースレコード保持者の茅原悠紀!
茅原悠紀は福岡SGを過去6節走って3優出と好実績だ。14年ボートレースオールスターでは予選3位通過で優出4着に入り、17年ボートレースオールスターでは優出2着の準Vで表彰台へ。19年ボートレースオールスターでも予選3位通過で優出5着と結果を残した。福岡G1は過去5節走って優出ゼロだが、SGになると好走が光る。舞台が大きければ大きいほど強い茅原らしいデータだ。ちなみに茅原は1分43秒5の福岡コースレコードも持っている。
近況は2月の徳山G1中国地区選手権でオール3連対Vを飾るなどリズム上々。そろそろ14年グランプリ以来となる2回目のSG制覇が欲しいところだ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
121.4%450.1466.6%17.7%4.4%
213.3%280.1814.2%32.1%25.0%
319.0%400.1417.5%30.0%35.0%
415.7%330.1527.2%24.2%27.2%
516.1%340.1414.7%26.4%23.5%
614.2%300.170.0%20.0%26.6%
九州4545 岡村慶太
地元でSG初出場を果たす岡村慶太!
福岡ボートレースクラシックではSG初出場の選手が3人いる。大阪83期の北村征嗣、大阪97期の田中和也、福岡104期の岡村慶太だ。3人とも昨年5Vをマークし、クラシック選考で予備に入っていたが、地区選の結果を受けて繰り上がりで出場権が手に入った。
とりわけ岡村は地元でのSG初出場なだけに喜びはひとしおだろう。岡村は昨年10月から今年1月にかけて怒涛の8節連続優出を飾るなど大活躍。勝率もうなぎのぼりで、前期に7.05の自己ベストをマークすると、今期もそれに近い7.05(3月5日時点)を記録している。SG初陣でどんな走りを見せるのか楽しみなところ。まずは初1着の水神祭を目指したい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
123.0%530.1779.2%9.4%1.8%
215.6%360.1530.5%30.5%22.2%
318.7%430.1518.6%25.5%34.8%
417.3%400.1227.5%22.5%20.0%
514.7%340.1511.7%23.5%26.4%
610.4%240.180.0%8.3%25.0%