ピックアップレーサー
オールジャパン竹島特別2021.06.03〜06.08
関東4787 椎名豊

椎名豊は5月の大村G2モーターボート誕生祭で優勝。G2以上初タイトルを手にした。これで来年のSGボートレースクラシック出場権を獲得し、来年のSGオーシャンカップ出場へも大きく前進。また賞金ランキングが27位(5月24日時点)まで上がり、今年のSGチャレンジカップやSGグランプリシリーズも狙えそうな状況になってきた。もしかするとSGボートレースメモリアルに選出という可能性もあるかもしれない。とにかくSG初出場はもう時間の問題だ。
椎名にとって蒲郡は17年のヤングダービーと20年の周年記念でG1優出2回の実績がある水面。勢いに乗る113期の新星がここでも大暴れするかもしれない。
進入コース別成績 | ||||||
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進入コース | 進入率 | 出走回数 | 平均ST | 1着率 | 2着率 | 3着率 |
1 | 17.4% | 46 | 0.13 | 76.0% | 8.7% | 4.3% |
2 | 15.9% | 40 | 0.14 | 30.0% | 27.5% | 10.0% |
3 | 17.8% | 47 | 0.13 | 34.0% | 27.6% | 6.3% |
4 | 17.0% | 44 | 0.13 | 29.5% | 22.7% | 13.6% |
5 | 18.5% | 48 | 0.15 | 14.5% | 14.5% | 16.6% |
6 | 13.2% | 35 | 0.13 | 11.4% | 25.7% | 8.5% |
東海4586 磯部誠

蒲郡周年で地元愛知支部勢が優勝したのは15年の柳沢一が最後。ここ5大会は遠征勢にタイトルを奪われている状態だ。しかも前回の蒲郡周年では愛知支部から1人も優出できない惨敗。今年は威信を取り戻す大会にしたい。
今回の蒲郡周年には愛知支部から11人が参戦予定。エースの池田浩二がG1・G2選出除外中で不在なのは痛いが、赤岩善生、柳沢一、平本真之など楽しみなメンバーがそろった。なかでも期待したいのは磯部誠だ。蒲郡G1は19年周年記念で優出3着、20年地区選で優出4着と2節連続優出中。また蒲郡一般戦は5月のGWレースで優勝するなど3節連続V中だ。地元G1初制覇へ機運は高まっている。
進入コース別成績 | ||||||
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進入コース | 進入率 | 出走回数 | 平均ST | 1着率 | 2着率 | 3着率 |
1 | 21.9% | 62 | 0.14 | 75.8% | 9.6% | 1.6% |
2 | 14.8% | 42 | 0.14 | 40.4% | 26.1% | 7.1% |
3 | 14.8% | 42 | 0.14 | 33.3% | 16.6% | 28.5% |
4 | 15.6% | 44 | 0.14 | 25.0% | 20.4% | 18.1% |
5 | 17.3% | 49 | 0.14 | 10.2% | 14.2% | 36.7% |
6 | 15.2% | 43 | 0.13 | 6.9% | 11.6% | 27.9% |
近畿4044 湯川浩司

前回の蒲郡周年は昨年4月に行われ、湯川浩司が優勝。予選を3位で通過し、準優1号艇でイン逃げを決めて優出切符を手にすると、優勝戦では3号艇で3カドからコンマ10の好スタートを決めてまくり一撃。インの峰竜太を撃破して2万円台の高配当を提供した。湯川にとってはこれが約2年10カ月ぶりとなる久々のG1制覇だった。
湯川は今年2月の蒲郡G3企業杯でも白井英治らとの優勝争いを制してオール3連対Vを飾るなど近況当地好相性。快速王子が蒲郡周年2連覇を目指して今節も魅せるのか。またかつて湿気王子と呼ばれたほど梅雨時は得意。6月の蒲郡で大暴れする可能性十分だろう。
進入コース別成績 | ||||||
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進入コース | 進入率 | 出走回数 | 平均ST | 1着率 | 2着率 | 3着率 |
1 | 21.5% | 52 | 0.13 | 65.3% | 23.0% | 5.7% |
2 | 20.3% | 49 | 0.14 | 20.4% | 26.5% | 22.4% |
3 | 19.0% | 46 | 0.14 | 17.3% | 28.2% | 15.2% |
4 | 20.3% | 48 | 0.13 | 16.6% | 14.5% | 25.0% |
5 | 13.2% | 32 | 0.15 | 9.3% | 15.6% | 12.5% |
6 | 5.3% | 13 | 0.16 | 0.0% | 0.0% | 7.6% |
四国4028 田村隆信

蒲郡周年は18年度が井口佳典、19年度は田村隆信、20年度は湯川浩司が優勝。85期が3連覇中だ。さらにさかのぼると17年度は森高一真が優勝しており、最近5大会で4Vと銀河系軍団がなぜか蒲郡周年とめっぽう相性が良い。
今回は85期から前回覇者の湯川、前々回覇者の田村の2人が参戦。同期4連覇を狙うことになる。田村は3月の三国周年で優勝するなど年始から好調だったが、春先から記念戦線で予選落ちが続くなどリズム下降ぎみ。賞金ランキングも17位(5月23日時点)まで下がってきた。好相性の蒲郡で再浮上のきっかけをつかみたい。
進入コース別成績 | ||||||
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進入コース | 進入率 | 出走回数 | 平均ST | 1着率 | 2着率 | 3着率 |
1 | 23.2% | 56 | 0.12 | 82.1% | 8.9% | 1.7% |
2 | 18.2% | 44 | 0.14 | 22.7% | 36.3% | 15.9% |
3 | 14.5% | 35 | 0.14 | 20.0% | 28.5% | 14.2% |
4 | 19.0% | 46 | 0.14 | 4.3% | 26.0% | 26.0% |
5 | 14.5% | 35 | 0.16 | 11.4% | 8.5% | 14.2% |
6 | 10.3% | 25 | 0.19 | 8.0% | 4.0% | 20.0% |
中国3300 川崎智幸

川崎智幸は前期勝率6.23をマークしてA1級キープに成功した(※前期A1級ボーダーは6.20)。4月28日の時点で勝率6.18という苦しい状況だったが、4月29日の児島GWレース初日に会心の2連勝を飾って勝率6.23に上昇。翌日の期末最終日は3着にまとめて勝負駆けに成功した。するとこのシリーズであれよあれよと勝ち上がって優勝。川崎にとって約10カ月ぶりの優勝になった。
54歳となった今なおその走りは健在。いぶし銀の輝きを放っている。蒲郡周年は13年に優勝した実績もある大会だけに、どんな戦いを見せてくれるのか楽しみは尽きない。
進入コース別成績 | ||||||
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進入コース | 進入率 | 出走回数 | 平均ST | 1着率 | 2着率 | 3着率 |
1 | 19.2% | 54 | 0.14 | 72.2% | 11.1% | 3.7% |
2 | 20.2% | 57 | 0.15 | 29.8% | 24.5% | 10.5% |
3 | 19.2% | 54 | 0.16 | 9.2% | 35.1% | 27.7% |
4 | 17.0% | 48 | 0.13 | 4.1% | 29.1% | 27.0% |
5 | 12.8% | 36 | 0.12 | 2.7% | 16.6% | 27.7% |
6 | 11.3% | 32 | 0.16 | 3.1% | 6.2% | 28.1% |
九州3779 原田幸哉

ほぼ同時期に福岡周年が行われることもあり、九州地区から蒲郡周年に出場するのは4人だけ。福岡の羽野直也と仲谷颯仁、佐賀の森永淳、長崎の原田幸哉だ。
原田にとって蒲郡は勝手知ったる古巣の水面。デビュー戦を走った地であり、デビュー初1着を飾った水面であり、当地通算36優出11Vという抜群の実績を誇る。しかし蒲郡のSG・G1となると通算8優出0V。意外にもまだ当地記念タイトルが一度も取れていない。4月のマスターズチャンピオンと5月の徳山周年で連続Vを飾るなどリズム最高潮のいまこそ、古巣凱旋となる蒲郡周年で当地記念初Vをつかみたい。
進入コース別成績 | ||||||
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進入コース | 進入率 | 出走回数 | 平均ST | 1着率 | 2着率 | 3着率 |
1 | 21.6% | 54 | 0.12 | 66.6% | 11.1% | 9.2% |
2 | 19.2% | 48 | 0.13 | 8.3% | 50.0% | 16.6% |
3 | 20.4% | 51 | 0.12 | 27.4% | 17.6% | 11.7% |
4 | 18.0% | 45 | 0.09 | 13.3% | 22.2% | 15.5% |
5 | 14.4% | 36 | 0.11 | 13.8% | 5.5% | 30.5% |
6 | 6.0% | 15 | 0.12 | 0.0% | 6.6% | 20.0% |