ピックアップレーサー

GRAND CHAMPIONSHIP2021.06.22〜06.27

関東4573 佐藤翼
オールスター優出2着の佐藤翼!
佐藤翼は5月の若松SGボートレースオールスターで優出2着に入る活躍。準Vの賞金1650万円を獲得して賞金ランキング21位(5月31日時点)まで急上昇し、一気にグランプリ初出場を狙える状況になってきた。
ただ佐藤はオーシャンカップの出場権を逃し、ボートレースダービーの選考勝率争いでもボーダー下にいる状態。グラチャンは貴重なSG出場機会となるだけに、ここで結果を残しておきたいところだ。これまでSGを4節走って準優出3回、優出2回と抜群の成績を残している佐藤が、グラチャンでも大舞台での強さを見せるのか注目したい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
121.9%470.1372.3%14.8%2.1%
215.4%320.1515.6%40.6%15.6%
316.3%350.1537.1%34.2%8.5%
418.2%390.1425.6%28.2%20.5%
514.9%320.149.3%15.6%18.7%
613.0%280.1710.7%17.8%25.0%
東海3744 徳増秀樹
徳増秀樹がグラチャン連覇を狙う!
昨年のSGグランドチャンピオンは宮島で行われ、徳増秀樹が優勝。2連対率2位の注目モーターを引き当て、予選を1・1・2・1・1・1着でトップ通過すると、準優はコンマ03、優勝戦はコンマ05とインから好スタートを連発して逃げ切り快勝。8戦7勝の準パーフェクトで頂点に立ち、SG優出10回目で悲願のSG初タイトルを手にした。
あれから1年、タイトル防衛を目指して児島に乗り込む。児島は最近5節で4優出1Vと相性上々の水面。また5月のG1平和島周年で優出2着に入るなど近況リズムも上がってきただけに、大会2連覇へ期待は十分だろう。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
121.3%570.1282.4%7.0%1.7%
212.3%320.1212.5%21.8%21.8%
316.8%450.1220.0%20.0%15.5%
418.7%500.1222.0%20.0%18.0%
520.2%540.119.2%16.6%11.1%
610.4%280.123.5%7.1%10.7%
近畿3415 松井繁
児島SG6優出2Vと相性抜群の松井繁!
松井繁のSG初Vは96年の児島ボートレースオールスター。SG12冠への第一歩を記した地が児島だった。その後も児島SGではめっぽう強く、99年ボートレースクラシックで優出2着、99年ボートレースメモリアルで優出2着、01年チャレンジカップで優出3着、04年チャレンジカップで優出4着、08年ボートレースクラシックで優勝と、当地SG6節連続優出をマークしたほどだ。児島SG6優出はもちろん歴代最多記録となっている。
今年の松井はSG・G1を9節(6月5日時点)走って優出こそ1回だが、準優出7回と安定した走りが続いている。久々のSG制覇があっても不思議ではないだろう。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
121.2%540.1474.0%12.9%3.7%
219.6%500.1522.0%24.0%28.0%
321.6%550.1514.5%27.2%25.4%
427.1%690.172.9%24.6%21.7%
58.6%220.159.0%9.0%27.2%
61.5%40.170.0%0.0%25.0%
四国4052 興津藍
2回目のSG優出が射程圏の興津藍!
興津藍は予備3位から繰り上がりで出場権を獲得。2年連続2回目のグラチャン出場になる。児島は通算11優出2Vと相性上々。今年すでに当地を3節も走っており、1月の一般戦では優勝、3月の一般戦では優出3着と結果を残しているだけに楽しみだ。
近況の興津はSGでもコンスタントな活躍が光り、3月の福岡SGボートレースクラシックでは予選を16位で突破して準優6号艇で4着、5月の若松SGボートレースオールスターでは予選5位に入って準優2号艇で4着と優出まであと一歩に迫っている。グラチャンでは19年オーシャンカップに続く2回目のSG優出へ手が届くか。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
127.9%770.1485.7%5.1%3.9%
215.9%440.1329.5%34.0%13.6%
313.0%360.1525.0%38.8%19.4%
418.8%520.1523.0%26.9%25.0%
514.1%380.1615.7%28.9%26.3%
610.1%280.1810.7%25.0%28.5%
中国4418 茅原悠紀
茅原悠紀が地元の期待を背負う!
今年のSGグランドチャンピオンは児島が舞台。児島でのグラチャン開催は11年以来で10年ぶり2回目だ。地元岡山支部勢の活躍が楽しみなところだが、出場権を得られたのは残念ながら茅原悠紀ただ一人。地元の期待を一身に背負って戦うことになる。
茅原は児島通算40優出13Vをマークしており、当地SG・G1でも6回の優出歴。しかし意外にもまだ地元記念タイトルをひとつも取れていない。岡山のエースと呼ばれるようになってから久しい茅原だけに、児島で結果を残したい気持ちは強いだろう。14年グランプリ以来のSG制覇を地元ファンは待っている。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
122.5%500.1368.0%16.0%8.0%
213.5%300.1623.3%26.6%16.6%
318.4%410.1317.0%21.9%36.5%
415.7%350.1417.1%22.8%42.8%
516.2%360.1413.8%19.4%22.2%
613.5%300.160.0%13.3%26.6%
九州4503 上野真之介
1号艇がカギになる上野真之介!
上野真之介は昨年の宮島グラチャンでSG初優出。2連対率1位のモーターをハイパワーに仕上げ、1・1・1・2・2・1・2着のオール2連対という大活躍を演じた。惜しくも徳増秀樹に及ばず優出2着に終わったが、SG初制覇が時間の問題であることを印象付けた一節だった。
あの宮島グラチャンのあとSGを6節走り、準優出は3回あるが優出はできていない。この6節でインが2・3・4・2・1・4着の6戦1勝と内寄りで苦戦しており、予選順位を下げてしまっているのが大きな要因だ。上野がインで勝てるようになればSG初Vはすぐにでも手に入るだろう。児島グラチャンでは1号艇の上野に注目したい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
125.0%780.1178.2%10.2%2.5%
213.7%430.1323.2%32.5%18.6%
316.6%520.1430.7%30.7%15.3%
417.9%560.1328.5%33.9%16.0%
513.1%410.1217.0%36.5%14.6%
613.4%420.1311.9%14.2%35.7%