ピックアップレーサー

びわこ大賞2021.10.03〜10.08

関東4787 椎名豊
椎名豊がチャレンジカップ勝負駆け!
椎名豊は現在賞金ランキング43位(9月19日時点)。5月に大村G2モーターボート誕生祭で優勝するなど今年6Vをマークする活躍を見せ、チャレンジカップやグランプリシリーズ出場を狙える位置につけている。
ただチャレンジカップ選考期間内での記念出場機会はこのびわこ周年が最後。逆転でのベスト34入りを狙うにはここがラストチャンスといっていいだろう。びわこは通算3優出1Vで当地2節連続優出中と相性上々の水面。18年のびわこ一般戦では長田頼宗や片岡雅裕といったびわこ記念タイトルホルダーたちを破って9戦8勝の準パーフェクトVを飾ったこともある。大暴れの期待は十分だ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
118.7%520.1382.6%3.8%3.8%
216.1%450.1333.3%26.6%11.1%
319.4%540.1335.1%22.2%12.9%
414.3%390.1330.7%23.0%12.8%
516.5%450.1511.1%8.8%15.5%
614.7%410.1312.2%24.3%9.7%
東海3959 坪井康晴
グランプリ出場へ正念場の坪井康晴!
坪井康晴は現在賞金ランキング19位(9月19日時点)。今年は4月にG1住之江周年で優勝、6月にG1福岡周年で優出3着と上半期に好走を連発していたが、夏場以降はややトーンダウンしている状況。ベスト18圏内からこぼれ落ち、5年ぶり7回目のグランプリ出場が危うくなってきた。
秋の記念戦線で巻き返しを図るためにも、まずはびわこ周年で結果が欲しいところ。びわこは05年にG2秩父宮妃記念杯で優勝するなど実績十分の水面で、近況も当地3節連続優出中と相性が良い。びわこのG1を走るのは11年びわこ周年以来で10年ぶり。久々の当地G1で見せ場を作りたい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
122.6%660.1490.9%3.0%3.0%
218.1%530.1722.6%28.3%13.2%
315.7%460.1313.0%21.7%32.6%
417.8%520.1619.2%28.8%26.9%
517.4%510.1417.6%23.5%23.5%
68.2%240.148.3%12.5%25.0%
近畿4262 馬場貴也
滋賀支部が地元周年4連覇を狙う!
びわこ周年は地元の滋賀支部が3連覇中だ。18年は守田俊介がオール3連対Vで制し、19年は丸野一樹が3コースまくりでG1初Vを奪取。そして昨年は馬場貴也が圧巻の5コースまくり差しを決め、2着に君島秀三が入って地元ワンツーとなった。
今回のびわこ周年には滋賀支部から吉川昭男、守田俊介、北中元樹、君島秀三、馬場貴也、遠藤エミ、丸野一樹が参戦。4連覇を狙う準備は整っている。なかでも注目はやはり馬場だろう。もしびわこ周年2連覇となれば99・00年の山田豊以来で史上2人目だ。馬場は現在賞金ランキング11位につけており、ここで結果を残してグランプリ出場を確実なものとしたい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
123.1%650.1376.9%4.6%4.6%
213.1%370.1527.0%27.0%10.8%
318.1%510.1427.4%29.4%15.6%
417.4%490.1424.4%42.8%12.2%
516.7%470.1619.1%14.8%19.1%
611.3%320.156.2%9.3%25.0%
四国4459 片岡雅裕
4大会ぶりの奪還を狙う片岡雅裕!
片岡雅裕は17年のびわこ周年覇者だ。予選を1・1・1・3・2着でトップ通過し、準優・優勝戦はいずれもトップスタートでイン逃げ快勝。節間オール3連対の圧勝劇でG1初Vを飾り、一気にスターダムを駆け上がった姿が思い出される。
そんな片岡だがまだ2つ目のG1タイトルは手にできていない状況。19年は記念1優出(江戸川周年4着)、20年も記念1優出(四国地区選5着)、21年もここまで記念1優出(四国地区選4着)となかなか記念戦線でコンスタントに結果を残せていない状態だ。思い出のびわこ周年で大暴れして改めて存在感を示したい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
122.4%640.1575.0%14.0%0.0%
215.7%450.1435.5%24.4%11.1%
316.4%470.1217.0%25.5%21.2%
416.1%460.1019.5%28.2%26.0%
514.7%420.127.1%23.8%28.5%
614.3%410.140.0%12.2%26.8%
中国4482 守屋美穂
守屋美穂ら女子レーサー3人が参戦!
びわこ周年には女子レーサーが3人参戦。平山智加、守屋美穂、遠藤エミだ。びわこ12優出4Vを誇る地元の遠藤や、びわこ3節連続優出中の平山など楽しみなメンバーがそろった。
守屋は昨年7月に行われたびわこオールレディースの覇者。優勝戦で2コース差しを決めて当地初Vを飾ったのが記憶に新しい。守屋が周年記念を走るのは昨年10月の児島周年以来、約1年ぶりで6回目。昨年5月の芦屋周年に続く2回目の周年準優出を狙いたいところだ。19年芦屋MB大賞で男女混合G2優勝歴を持つ守屋だが、まだ男女混合SG・G1では優出経験がない。好相性のびわこで結果を残せるか注目したい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
125.2%630.1576.1%11.1%6.3%
211.8%300.1633.3%26.6%16.6%
314.5%370.178.1%24.3%18.9%
419.2%490.1816.3%32.6%26.5%
513.3%340.140.0%32.3%20.5%
615.7%400.1817.5%10.0%22.5%
九州4371 西山貴浩
西山貴浩が昨年の雪辱を目指す!
昨年のびわこ周年は準優が大荒れになった。10Rは君島秀三が5コースまくり差し、11Rは西山貴浩が2コース差し、12Rは丸野一樹が3コース抜きで1着。1号艇がいずれも敗れるまさかの展開になった。
これで西山がポールポジションを手にしたが、優勝戦は馬場貴也が5コースまくり差しを決めて3連単万舟券決着に。西山はチャンスを生かせず3着に終わった。西山のびわこ参戦はそのとき以来で約1年2カ月ぶり。あの悔しさを晴らして雪辱のVを飾りたいところだ。西山は9月の鳴門周年で優出するなど近況リズム上昇ムード。リベンジへの準備は整っている。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
124.5%660.1269.7%15.1%7.5%
214.8%400.1512.5%42.5%20.0%
317.4%470.1323.4%17.0%23.4%
416.3%440.1322.7%15.9%15.9%
519.3%520.135.7%17.3%19.2%
67.4%200.155.0%5.0%25.0%