ピックアップレーサー

児島キングカップ2021.10.09〜10.14

関東4573 佐藤翼
佐藤翼がチャレカ勝負駆け!
佐藤翼は現在賞金ランキング31位(9月28日時点)。SGチャレンジカップ出場権争いの渦中にいる。今年の佐藤は5月のSGボートレースオールスターで優出2着に入って一時は賞金ランキング21位まで上がったが、そのあと3カ月間のG1・G2選出除外があったことも影響していまひとつ獲得賞金を伸ばせず。徐々に順位を下げてくる展開となった。
佐藤がチャレンジカップ選考期間内に出場できる記念レースはこの児島周年が最後。児島は過去9節走って2優出と相性いまひとつだが、チャレンジカップ初出場を果たすためにも結果が欲しいところだ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
120.8%460.1473.9%10.8%6.5%
216.7%360.158.3%44.4%13.8%
317.1%380.1528.9%26.3%18.4%
414.0%310.1529.0%25.8%19.3%
515.3%340.1411.7%11.7%8.8%
615.8%350.1411.4%17.1%17.1%
東海3960 菊地孝平
児島周年2連覇を目指す菊地孝平!
前回の児島周年は昨年10月に行われ、菊地孝平が優勝。2日目まで4・5・2着とやや苦戦していたが、3日目から怒涛の5連勝を飾って頂点へ駆け上がった。これが10年に続く2回目の児島周年制覇だった。
菊地は児島通算12優出5Vの実績があり、当地記念7優出2Vと児島は好相性。今年6月の児島SGグランドチャンピオンで優出2着の活躍を見せたのも記憶に新しいところだ。今回もV争いを沸かせる可能性十分だろう。菊地は現在賞金ランキング10位(9月28日時点)につけているが、このあと30日間のF休みを控えている状況。得意の児島で結果を残してランクアップしておきたい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
120.3%480.1258.3%20.8%2.0%
215.6%370.128.1%40.5%10.8%
319.0%450.1011.1%35.5%22.2%
416.5%390.1115.3%23.0%28.2%
517.8%420.119.5%16.6%16.6%
610.5%250.104.0%20.0%12.0%
近畿3415 松井繁
F2の松井繁が底力を見せる!
松井繁が崖っぷちだ。8月の住之江お盆レースで痛恨のフライングを切り、まさかの今期F2に。11月1日から60日間のF休みに入ることが決まってしまった。現在賞金ランキングは40位(9月28日時点)という位置。大逆転のグランプリ出場を果たすには、この児島周年と次節のSGボートレースダービーの2節で結果を残すしか道がなくなった。
松井にとって児島は96年ボートレースオールスターでSG初Vを飾るなど記念15優出2Vを誇る好相性水面。近況も昨年10月の児島周年で優出6着、今年6月の児島SGグランドチャンピオンで優出6着に入っており当地2節連続優出中だ。底力を見せる児島周年となるか。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
118.3%410.1568.2%21.9%2.4%
221.5%480.1716.6%18.7%27.0%
319.7%440.166.8%29.5%25.0%
428.2%630.191.5%26.9%23.8%
58.9%200.150.0%10.0%20.0%
63.1%70.190.0%0.0%28.5%
四国4028 田村隆信
田村隆信が児島記念2回目のVへ!
田村隆信は児島通算9優出2Vの実績。04年に児島SGチャレンジカップで優勝するなど当地記念6優出1Vをマークしている。児島周年は過去6回出場して優出4回という抜群の相性だ。
田村は現在賞金ランキング29位(9月28日時点)でSGチャレンジカップ出場圏内。ただ10月のSGボートレースダービー出場権を逃しており、決して安心していられる状況ではない。実績十分の児島でしっかり賞金を上積みしておきたいところだ。2年ぶり16回目のチャレンジカップ出場、そして2年ぶり7回目のグランプリ出場を目指すうえで大事な児島周年になる。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
125.5%590.1279.6%8.4%1.6%
216.8%390.1423.0%33.3%15.3%
312.9%300.1430.0%23.3%20.0%
419.9%460.148.7%21.7%30.4%
515.1%350.1614.2%14.2%25.7%
69.5%220.179.0%4.5%22.7%
中国3573 前本泰和
児島グラチャン覇者の前本泰和!
児島では今年6月に「SG第31回グランドチャンピオン」が行われ、前本泰和が1・3・2・1・4・3・1・1着で優勝。13年グランプリシリーズ以来となる約7年6カ月ぶり2回目のSG制覇を果たした。前本の児島参戦はそのとき以来で約4カ月ぶり。児島連続Vなるか注目が集まる。
グラチャン優勝で2年連続3回目のグランプリ出場が当確となった前本は、その後も9月に宮島周年で地元Vを飾るなど好調をキープ。賞金ランキング4位(9月28日時点)の好位置につけている。グランプリでトライアル2ndから出場できるベスト6入りを果たすためにも、通算20優出13Vの実績を誇る児島で賞金をさらに上積みしたい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
126.2%680.1479.4%10.2%2.9%
223.5%610.1637.7%29.5%16.3%
319.6%510.1817.6%27.4%27.4%
417.7%460.1619.5%21.7%15.2%
59.6%250.164.0%12.0%32.0%
63.0%80.170.0%12.5%12.5%
九州4352 下條雄太郎
下條雄太郎が久々のG1優出へ!
下條雄太郎は昨年10月の児島周年でV争いを沸かせる活躍。2連対率7位のモーターを好パワーに仕上げ、2・4・1・3・2・3着で予選4位に入る好走を見せた。しかし準優では2コースからコンマ10のトップスタートを決めながら差し不発で無念の3着。久々の記念優出はならなかった。
下條はSG優出2回、G1優出4回の実績を持つが、最後のSG・G1優出は17年の鳴門グラチャン。もう約4年4カ月も大舞台の優勝戦から遠ざかっている状態だ。現在5期連続A1級と決して力は衰えていないだけに、記念戦線で暴れ回る下條の姿が戻ってくることを期待したい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
123.7%640.1176.5%9.3%4.6%
215.3%420.119.5%33.3%26.1%
314.9%400.1220.0%27.5%22.5%
418.6%510.1215.6%31.3%19.6%
513.1%360.122.7%16.6%27.7%
614.2%390.122.5%12.8%30.7%