ピックアップレーサー

北陸艇王決戦2021.11.04〜11.09

関東3983 須藤博倫
三国相性抜群の須藤博倫!
須藤博倫は三国通算14優出6Vという抜群の実績。12年の三国周年では1・1・1・2・1・1・1・1着という8戦7勝の準パーフェクトVでG1制覇を果たしたこともある。今回も好相性の三国で大暴れを見せるのか。
須藤は今年G1を8節走っているが、すべて予選落ちと記念戦線では苦戦が続いている状態。SG・G1での予選突破は昨年4月の多摩川周年(優出2着)が最後となっている。現在4年連続でグランプリシリーズに出場している須藤だが、今年の賞金ランキングは126位(10月26日時点)という危機的な状況。得意の三国で結果を残して年末のSG切符をつかみたい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
122.4%660.1268.1%10.6%6.0%
215.3%450.1320.0%22.2%22.2%
316.6%490.1416.3%28.5%18.3%
417.0%500.1418.0%36.0%20.0%
514.9%440.1611.3%22.7%36.3%
613.6%400.172.5%10.0%25.0%
東海4033 伊藤将吉
近況好調ムードの伊藤将吉!
伊藤将吉が近況好リズムだ。10月の桐生一般戦では2・1・1・1・1・2・1着でオール2連対Vの活躍を披露。このシリーズは中島孝平や須藤博倫など強豪も多数参戦していたが、圧倒的な強さで頂点に立った。初日ドリーム戦6号艇で4コースまくり差しを決めて3連単17万0530円の超大穴を出したのも印象的だった。
伊藤は三国最近5節(途中帰郷を除く)で3優出2Vと水面相性良好。当地前走となる昨年12月の一般戦では4コースまくりを決めて優勝している。三国周年でもどんな走りを見せるのか注目しておきたいところ。V争いの台風の目になっても不思議ではないだろう。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
118.9%530.1275.4%11.3%5.6%
215.7%440.1422.7%27.2%15.9%
317.8%500.1422.0%26.0%14.0%
418.5%510.1415.6%13.7%23.5%
516.7%470.146.3%12.7%25.5%
612.1%340.160.0%11.7%17.6%
近畿4013 中島孝平
中島孝平が三国周年初Vを狙う!
中島孝平は現在賞金ランキング23位(10月26日時点)。現状では11月末のSGチャレンジカップで逆転のグランプリ出場を狙う立場にいる。だがこのチャレンジカップ前の地元三国周年で結果を残せば、グランプリ当確圏まで一気に浮上することも可能。3年ぶり5回目のグランプリ出場に向けた大一番になる三国周年だ。
中島はこれまで三国G1で7優出2Vの実績。07年のMB大賞と13年の近畿地区選で地元G1制覇を果たしている。しかし三国周年となると5優出0Vで意外にもまだ優勝歴なし。今回こそ悲願の地元周年初Vをつかみたい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
123.2%710.1384.5%7.0%2.8%
216.7%510.1419.6%33.3%17.6%
316.7%510.1423.5%23.5%31.3%
414.7%450.1415.5%31.1%24.4%
514.7%450.136.6%26.6%17.7%
613.7%420.150.0%9.5%28.5%
四国4757 山田祐也
三国MB大賞を制した山田祐也!
山田祐也は今年7月に行われたG2三国モーターボート大賞で優勝。2日目から4コースまくり、イン逃げ、3コースまくり差しで3連勝を飾るなど快走を見せて5・1・1・1・2・2着で予選トップ通過を果たすと、準優・優勝戦はインから力強く逃げ切って頂点へ。節間8走で5本のゼロ台スタートを決める果敢な攻めでG2以上の初タイトルをもぎ取った。
あれから約4カ月、次はG1初制覇を目指して三国に再登場だ。山田は三国G2優勝のあとも7月の若松戦と8月の芦屋戦で優勝を飾るなど好調をキープ。三国連続Vのチャンスは十分にありそうだ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
122.7%670.1288.0%2.9%5.9%
215.2%450.1233.3%44.4%6.6%
317.6%510.1423.5%29.4%23.5%
414.9%440.1222.7%22.7%15.9%
515.9%470.1217.0%19.1%21.2%
613.5%400.122.5%15.0%17.5%
中国4713 白神優
8月に三国初Vを飾った白神優!
岡山110期の白神優はこれまでG1に14節出場。予選突破は今年3月の住之江周年の一度だけと、記念戦線の壁にぶつかっている印象だ。現在4期連続A1級と安定した活躍を見せ、一般戦では19年に5V、20年に3Vとコンスタントに優勝も重ねているが、なかなかG1では結果を残せず苦戦している。
そんな白神にとってこの三国周年は存在感を見せるチャンスだろう。白神は今年8月に三国一般戦を走り、1・1・1・4・2・1・1着の快走で優勝したばかり。7走で5本のトップスタートを決めるなど鋭い走りを連発して三国初Vを飾っている。あのレースができればG1でも必ず通用するはずだ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
122.0%570.1375.4%8.7%8.7%
213.9%360.1411.1%33.3%16.6%
319.3%500.1318.0%18.0%28.0%
417.4%450.1313.3%24.4%22.2%
513.5%340.140.0%8.8%29.4%
613.5%340.132.9%17.6%20.5%
九州4296 岡崎恭裕
三国G3で優勝したばかりの岡崎恭裕!
岡崎恭裕は10月12日~17日に開催された三国G3企業杯に参戦。安定した走りでV争いを沸かせると、優勝戦で2コースから鮮やかなツケマイを決めて栄冠を手にした。岡崎にとってはこれが三国5回目の優勝。当地での一般戦・G3に限れば通算9節走って8優出5Vという驚異的な強さだ。記念レースでも19年の三国周年で優出した実績がある。
三国G3制覇から約2週間しか経っていないうちに次は三国G1に参戦。勢いそのままに大暴れする可能性十分だろう。9月の鳴門周年で待望の今年G1初優出を飾るなど近況リズム上昇ムードなだけに楽しみだ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
123.4%600.1368.3%15.0%5.0%
213.2%340.148.8%50.0%14.7%
317.1%440.1318.1%34.0%13.6%
418.7%480.1222.9%33.3%10.4%
519.1%490.126.1%8.1%24.4%
68.2%210.134.7%19.0%14.2%