ピックアップレーサー

九州地区選手権2021.02.08〜02.13

九州4497 桑原悠
桑原悠が史上2人目の3連覇へ挑む!
桑原悠は19年に芦屋で行われた九州地区選でG1初V。準優で5カドまくり、優勝戦で3カドまくりと速攻を連発して栄冠を手にした。そして20年に唐津で行われた九州地区選でも優勝。予選をオール3連対でトップ通過して準優・優勝戦はイン逃げで制し、九州地区選では瀬戸康孝、国光秀雄(3連覇)、上瀧和則に続く史上4人目の2連覇を達成した。
今年はV3の偉業をかけて地元大村での地区選に臨む。昨年の地区選を最後に1年ほど記念優出から遠ざかっているが、昨年12月の福岡一般戦で久々の優勝を飾るなど近況リズムは上昇ムード。86・87・88年に国光が達成して以来となる史上2人目の九州地区選3連覇なるか。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
122.6%600.1370.0%10.0%1.6%
211.7%310.1425.8%32.2%16.1%
317.3%460.1323.9%30.4%13.0%
416.9%450.1226.6%20.0%15.5%
516.2%430.146.9%23.2%18.6%
615.0%390.157.6%12.8%10.2%
九州4320 峰竜太
12大会ぶりの地区選Vを狙う峰竜太!
峰竜太は09年に芦屋で行われた九州地区選でG1初優出初V。23歳でG1タイトルホルダーの仲間入りを果たし、大ブレイクへの第一歩を刻んだ。しかしその後は地区選Vなし。10年に優出2着、13年に優出6着、17年に優出5着に入っているが優勝はできなかった。19年は予選トップ通過するも準優でまさかのイン戦3着に敗れるなど、なかなか九州チャンプ返り咲きを果たせていない。
今年は12大会ぶりのタイトル奪還を目指して参戦。大村ではまだSG・G1優勝歴がないだけに当地記念初Vも狙いたいところだ。1月の大村一般戦で11戦10勝の準パーフェクトVを飾っており、地区選への準備は万端だろう。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
129.1%820.1386.5%4.8%3.6%
217.4%490.1444.9%32.6%10.2%
317.7%500.1336.0%26.0%30.0%
416.3%460.1226.0%45.6%13.0%
515.3%430.1318.6%25.5%16.2%
63.9%110.129.0%9.0%27.2%
九州4148 枝尾賢
枝尾賢が地元クラシックへ勝負駆け!
枝尾賢は地区選で優出3回の実績を持つ。11年の福岡大会でG1初優出を飾って2着に入ると、14年の芦屋大会では優出5着の活躍。そして昨年の唐津大会では予選3位に入ってV争いを沸かせ、優出2着という結果を残している。準Vを2回経験しているだけに、今年は地区選初Vをつかみたいところだ。
枝尾にとって大村は通算9優出3Vと相性良好の水面。昨年10月の大村SGボートレースダービーで優出5着の活躍を見せたのも記憶に新しい。ここで19年の江戸川周年に続く2回目のG1制覇を果たし、福岡SGボートレースクラシックの出場権も手に入れたい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
122.5%630.1358.7%19.0%7.9%
213.9%390.1512.8%56.4%15.3%
315.7%440.1418.1%25.0%22.7%
419.0%530.1324.5%28.3%24.5%
516.1%450.1322.2%15.5%17.7%
612.5%350.142.8%17.1%25.7%
九州4350 篠崎元志
篠崎元志が今年こそ地区選初Vなるか!
今節出場メンバーのなかで地区選V歴があるのは9人。今村暢孝、瓜生正義、桑原悠が2V、田頭実、赤坂俊輔、川上剛、今井貴士、峰竜太、仲谷颯仁が1Vをマークしている。
このなかに篠崎元志の名が入っていないのが意外かもしれない。地区選では毎年のようにV争いを沸かせ、10年は優出4着、13年は優出2着、15年は優出3着、16年は優出2着、18年は優出3着に入っているが優勝がまだない。今年こそ九州チャンプの座につきたいところだ。また篠崎はまだ福岡SGボートレースクラシックの出場権を持っていないだけに、地元SGへの勝負駆けにもなってくる。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
120.3%510.1364.7%19.6%5.8%
216.3%410.1414.6%41.4%17.0%
315.9%400.1615.0%27.5%25.0%
417.5%440.1415.9%29.5%18.1%
518.7%460.158.7%15.2%23.9%
611.1%280.157.1%3.5%25.0%
九州3257 田頭実
F3から復活の田頭実が久々のG1参戦!
田頭実は前期勝率6.97をマークして4期ぶりにA1級復帰。19年後期級別審査期間にF3を切ってB2級降格となるなど苦しい時期を過ごしていたが、底力を見せてA1級へ帰ってきた。1月の芦屋一般戦で約2年1カ月ぶりの優勝も飾るなど近況リズムは上々だ。
田頭のSG・G1出場は19年3月の戸田ボートレースクラシック以来。あのF3を切ったレース以来で約1年11カ月ぶりになる。久々の大舞台でどんな走りを見せてくれるのか楽しみなところ。前期平均STコンマ13とスタートのキレ味は以前と変わっておらず、前期まくり16本と速攻力も健在なだけに、V争いをかき回す存在となっても不思議ではないだろう。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
124.6%510.1264.7%13.7%3.9%
239.6%820.1430.4%28.0%17.0%
328.0%580.1425.8%18.9%20.6%
45.3%110.1727.2%0.0%18.1%
51.4%30.110.0%33.3%0.0%
60.9%20.340.0%0.0%0.0%
九州4530 小野生奈
昨年優出3着の小野生奈ら女子に期待!
九州地区選には女子レーサーが4人登場。残念ながら大山千広はF休みのため不在だが、川野芽唯、深川麻奈美、小野生奈、竹井奈美の好メンバーが参戦する。地区選5回目の出場となる川野や、大村優出8回と当地好相性の竹井らに注目したいところ。深川はこれが男女混合G1初参戦になる。
なかでも見逃せないのは小野だ。昨年の地区選では予選6位に入り、準優2号艇で2着に食い込んで男女混合G1初優出をマーク。優勝戦でも3着と堂々の戦いぶりを見せた。今年もV争いをにぎわす活躍に期待したいところ。昨年末のクイーンズクライマックスで優出2着に入るなど近況リズム上々なだけに楽しみだ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
123.5%680.1173.5%14.7%1.4%
217.3%500.1434.0%26.0%12.0%
315.2%440.1520.4%31.8%29.5%
419.7%560.158.9%26.7%30.3%
515.2%440.1718.1%25.0%31.8%
69.0%260.167.6%23.0%23.0%